セレモニーホールとはどんなところ?利用者も就職希望者も必見解説!

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5.セレモニーホールの就職事情

出典元:https://www.photo-ac.com/

 

「セレモニーホール」は、お葬式などで利用するだけでなく、利用してもらう側、つまり「セレモニーホール」に就職するという選択肢もあります。

「セレモニーホール」への就職を考えたことがある方は少ないかもしれませんが、葬儀社は全国に6,000社あると言われており、そこに従事する人は5万人以上とも言われています。

 

少し前に「おくりびと」という遺体を棺に納める納棺士という職業にスポットを当てた映画がありましたように、「セレモニーホール」というのは意外と身近な就職先なのです。

 

5.1.セレモニーホールの求人はいっぱい

「セレモニーホール」は、検索サイトや求人サイトなどで少し検索するだけでたくさんの求人を出しています。

死亡人口は当面増加することがわかっており、お葬式の数は死亡人口に比例しますので、「セレモニーホール」もまだまだ増えていく可能性があります。

 

正社員やパートなど多くの求人が出ていますが、今後もしばらく安泰な職業なので、お勧めの職業と言えるかもしれません。

 

5.2.セレモニーホールの勤務内容

では、そんな「セレモニーホール」の仕事とはどのような勤務内容なのでしょうか?

会場内でのお葬式の運営に関わる仕事や、遺体を引き取りに行ったりお葬式後のアフターケアをする外回りの仕事、送迎バスの運転手や、駐車場の警備員など様々あります。

バスや警備員などは外部委託しているところも多くありますので、「セレモニーホール」の仕事と言えば、お葬式の運営と外回りが主と言えます。

「セレモニーホール」側から見たお葬式の流れをみていくとその勤務内容も見えてきます。

 

5.2.1.一日目:ご臨終の日

「セレモニーホール」側から見たお葬式の流れをまとめてみると、病院や自宅でのご臨終のあと連絡をもらうことから始まります。

連絡の後、遺体を引き取りに伺い、遺体を「セレモニーホール」に搬送し安置します。

そしてお坊さんの手配をし、枕飾りをし、枕経をあげてもらいます。

 

このことと並行して「セレモニーホール」の担当者は、喪主とお葬式の詳細の打ち合わせをおこない、死亡診断書をもらい死亡届や火葬許可証の手続きをおこないます。

その後遺体を清めて、死に装束を着せ、棺桶に納めます。

また、宿泊する遺族のお世話もします。

ここまでが亡くなった日の一般的な流れです。

 

5.2.2.二日目:お通夜

2日目はお通夜が主となります。

祭壇などの準備をしたのちに、お通夜開始の2時間ほど前から受付の準備をおこない、供花や弔電などの確認をおこないます。

また、遺族などをバスに乗せ「セレモニーホール」内の親族控室へと連れてきます。

そして、お通夜の開始が近づいて来たら駐車場では警備員が車両の誘導をおこないます。

 

受付の開始時間になると、次々と弔問客が訪れその対応をします。

受付自体は遺族の知人などがおこなう場合が多いので、スタッフはそのサポートと、座席への誘導などをおこないます。

お通夜が始まったら、司会やお坊さんの誘導や、その他の演出をおこなうスタッフもいれば、弔問客をお焼香などに誘導したり、会葬御礼やおしぼりなどを渡すスタッフもいたりと、各担当者がそれぞれの役割を果たします。

通夜振る舞いがあれば通夜振る舞いの準備をし、配膳などをおこないます。

 

お通夜が終了したのちは、お通夜や通夜振る舞いの片づけをおこないます。

そして、宿泊する遺族のお世話をしたり、翌日の打ち合わせをします。

ここまでがお通夜の日の一般的な流れです。

 

5.2.3.三日目:葬儀・告別式

葬儀・告別式の準備はお通夜の準備同様に祭壇等の準備、遺族のバスでのお迎え、受付の準備、供花や弔電の確認をおこないます。

そして、葬儀・告別式が始まれば、これもまたお通夜同様に、受付、葬儀・告別式の演出、会葬御礼の配布などをおこないます。

終了後は出棺し、火葬場へ遺体と遺族をお送りし、会館に残ったスタッフは片づけをおこないます。

 

火葬場での火葬は火葬場の職員がおこないますが、火葬がスムーズにおこなわれるように遺族をサポートします。

火葬終了後は、自宅で四十九日まで祀れるようにします。

 

5.2.4.お葬式終了後以降

お葬式終了後も仕事は続きます。

四十九日まで逮夜(初七日や二七日など)ごとにお花を届けたり、葬儀社によりサービスは異なりますが、基本的に四十九日終了まで遺族をサポートします。

場合によっては、遺産相続の相談にも乗ったり、位牌や仏壇の手配もしたりと、亡くなったことに付随して発生する全般に対して遺族のサポートをする葬儀社も多数あります。

 

5.3.大変そうだけど離職率は?

以上のように葬儀社の仕事は多岐にわたっています。

事務やお葬式後のアフター担当などは普通の会社と変わらない勤務時間となりますが、亡くなったという連絡が入る電話の応対や遺体の引き取り、お通夜などの際の夜間の担当など宿直勤務をする役割もあります。

葬儀社の規模が大きいところは担当分けがされており、勤務時間は比較的一定ですが、規模の小さい葬儀社は一人で何役もこなさなければならない場合が多く勤務時間も日中の時もあれば、夜間の時もあったりと一定ではありません。

比較的離職率の高い職業と言われていますが、やはり勤務時間がばらばらであったりすることがその要因の一つのようです。

 

また、遺体を扱う仕事であり、さらに家族を亡くした遺族に接する職業でありますので、精神的にも大変な職業であるのも離職につながっていると言われています。

しかし、大変な職業であると同時に、お葬式という人生最後の儀式を荘厳におこなうという誇りある職業でもあります。

 

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