訃報を後で知った場合の対処法のお悩みが解決する「お悔み大事典」

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2.訃報を後で知った場合の「手紙」は「こう」書きます

訃報」を後で知った場合、弔意(お悔み)を、どう伝えればいいのでしょうか?

「電話」「弔電」「メール」・・・、そして「手紙」。

「弔意」を伝える手法は色々ありますが、

「訃報」を後で知ったという観点からいえば、「お悔みの手紙」こそが、一番ご遺族に「お悔やみの想い」を伝えられるだけではなく、参列できなかった「お詫び」も述べることが出来る手法です。

 

では、「訃報」を後で知った場合の対処法としての「お悔みの手紙」の書き方と、ポイントを解説いたします。

 

通例としては、

【書き出し】→【お詫び】→【励まし】→【香典の同封】

の順で書きます。

 

ポイント1.冒頭からお悔やみの言葉で書き始めて下さい

1.拝啓、謹啓等の「頭語」は書きません

2.季節をあらわす「時候」の挨拶文はいりません

書き出しの文例です。

通常は縦書きですが、ページ構成上で横書きにしています

  • 「御尊父様御他界なされた由、ただ驚くばかりで、お慰めのことばもありません。」
  • 「ご母堂様ご急逝とのお知らせに接し、申し上げる言葉がありません。」
  • 「◯◯様の突然の訃報に接し、言葉を失っています。」
  • 「ご主人のご逝去を、心からお悔やみ申し上げます。」

 ポイント2. 弔問に伺えない(伺えなかった)お詫びを述べて下さい

1.弔問に伺えない(伺えなかった)理由を簡潔に述べます

2.祝い事と重なった場合は「やむを得ない事情で」と書きます

遠方にお住まいの方や、出張などの時の表現例です。

  • 「遠方住まいしておりまして、・・・」
  • 「幼い子供を連れての急な長旅もかなわず・・・」
  • 「あいにく多端な出来事を抱えており・・・」と表現します。

訃報の受取りが葬儀終了ご知った場合のお詫び表現例です。

  • 「ご無沙汰しており、○○様の不幸を存知あげず、お悔やみも申しあげず失礼いたしました」

と、時間が経ってしまった非礼を述べて下さい。

ポイント3. 励ましや、遺族を気遣うことばを掛けて下さい

1.心や心情へのいたわりが、ご遺族を元気づけます。

2.ご遺族の身体への心遣いも忘れないで下さい。

励ましや、遺族を気遣う表現例です。

  • 「お嘆きのあまり、お体にさわりなど、ございませんよう、ご自愛のほど、お祈り申し上げます」
  • 「○○様のご落胆は察するにあまりありますが、幼いお子様たちのたちのためにも、くれぐれもご自愛下さい」
  • 「お力落としと存じますが、どうぞお気を強くお持ちになり、くれぐれもご自愛下さい」

 

ポイント4. 「香典」を同封する場合は、その点についても触れて下さい

1.香典を同封する場合は、大きめの「現金書留用」封筒で送って下さい

2.必ず郵便局の窓口から「郵送」して下さい。

香典を同封する場合の文例です。

  • 「わずかばかりですが、御香料を同封いたしましたので、御霊前にお供えいただきたく、お願い申しあげます」
  • 「同封のものは、まことに些少ではありますが、○○様の御霊前にお手向けください」
  • 「心ばかりのものを同封いたします。御霊前に故人のお好きだったものをお供えいただければと存じます」

 

ポイント5. 故人との関係別の書き出しの例です

父を亡くした知人の場合

  • 「御尊父様御他界された由、ただ驚くばかりです」
  • 「御尊父様の御逝去、誠に御愁傷様でございます」

母を亡くした知人の場合

  • 「ご母堂様ご急逝とのお知らせに接し、ただ驚いています」
  • 「御母上様後逝去の報に接し申し上げる言葉がありません」

夫を亡くした友人の場合

  • 「ご主人のご逝去を、心からお悔み申しあげます」
  • 「ご主人の不慮の災禍での訃報にただ驚いています」

妻を亡くした友人の場合

  • 「ご令閨の悲しい報せを受けとりました」
  • 「奥様が急逝されたとの報に接し、とても驚いています」

親戚、親族の場合

  • 「お義兄さまの突然の悲しいお知らせにぼう然としています」
  • 「○○さんご逝去のお知らせを承り、息がつまるほどの衝撃をうけております。故人には生前・・・・」

取引先・会社宛ての場合

  • 「○○株式会社、○○社長の御霊に、取引業者の一員として、謹んでお別れのことばを申しあげます」
  • 「貴社取締役○○様のご逝去の報に接し、悲しみを深くしております。ご生前は格別の厚情を賜り、今の弊社がございますのも・・・」

 

ポイント6. その他の「お悔やみの手紙」の注意点です

便箋、封筒、ペンにも細やかな配慮が必要です。

  • 便箋は原則「真っ白」なものを使用して下さい。
  • 枚数は2枚になると、「重なる」に通じますので、1枚でおさまるようにします。
  • 書式は「手書き」の「縦書」です。
  • ペンは、黒インクのボールペンや万年筆。地方によっては、薄墨で書くところもあります。カラーペンなどで書くことは控えて下さい。
  • 封筒も、不幸が重ならないように「二重封筒」は避け、一重のものを使用して下さい。

ポイント7. 忌み言葉は使わないで下さい

お葬式や、「お悔みの手紙」では、使ってはいけない言葉があります。「忌み言葉」といい、言霊(ことだま)の力によって不幸が再び起きてしまうと言われているものです。

重ね言葉としての忌み言葉

  • 重ね重ね
  • 重々
  • たびたび
  • 次々
  • 再三
  • 返す返す

繰り返すことを連想させる忌み言葉

  • 再び
  • 再々
  • 続く
  • 引き続き
  • また

他に、「死去」「ご存命中」などの直接的な言葉や、「四」「九」などの縁起が悪い数字も忌み言葉に含まれます。

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