ふくさの包み方から買い方まで!葬儀や結婚式での違いも詳しく解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

葬儀の時の御香典、結婚式の時の御祝儀などを渡す時にふくさというもので包むのがマナーであるということをご存知でしょうか?

今までふくさを持っていなかったり、使っていなかった方にとっては、どうして必要なのかや、そもそもふくさとは何かを日常で知ることはなかなかないと思います。

そして、結婚式などの慶事ごとでの包み方や使い方と、葬儀などの弔事ごとの包み方や使い方の違いも、めったに使う機会がないので、あやふやな方もたくさんいると思います。

 

今回は、ふくさとはいったい何なのかということや、結婚式や葬儀などでのふくさの包み方や使い方について詳しく解説していきます。

ふくさについて詳しく知ることで、今まで持っていなかった方は是非持って頂き、持っていた方もその包み方や使い方を再確認して頂ければと思います。

 

— この記事の目次 —

1.ふくさとは一体何?

2.ふくさの種類も色々あります

3.ふくさの結婚式(慶事)での使い方

4.ふくさの葬儀(弔事)での使い方

5.ふくさはどこで買ったらいい?

6.突然の葬儀でふくさがない時は代わりに何で包んだらいい?

7.まとめ

1.ふくさとは一体何?

出典元:https://www.photo-ac.com/

 

結婚式や葬儀に行く際にふくさを持って行っていますか?

ふくさは、結婚式の時の御祝儀を入れる御祝儀袋や、葬儀の時の香典を入れる香典袋を入れる(包む)ためのものです。

結婚式に出席したり葬儀に参列することがまだ少ない若い人にとって、ふくさを日常で目にすることはなかなかありませんので、馴染みがないものだと思います。

また、社会人になり結婚式に出席する機会や葬儀に参列する機会が増えても、ふくさを持っていなかったり、どういう意味があって、どのように使うかを詳しくご存じない方もたくさんいると思います。

 

今回は、ふくさの由来や使い方、買い方などふくさに関することについて詳しく説明していきますが、まずは、ふくさとは何かというところから説明していきたいと思います。

 

1.1.葬儀から結婚式、茶道や料理幅広い意味のふくさ

ふくさとは袱紗、帛紗、服紗、覆紗などと表記され、大きく2つの意味があると言われています。

 

1つは、絹などの柔らかい布そのものを指し、物を包んだり、物の上にかけたりするために使う布を指すことが一般的です。

その用途は、葬儀の際に香典袋を包んだり、結婚式の際に祝儀袋を包んだりなどの冠婚葬祭で用いられたりすることから、茶道の道具を拭いたり包んだりすることなどあります。

また、包む布から派生して、和菓子の世界でも餡子を包むことから、つやふくさと呼ばれるものもあります。

 

もう1つは、略式の物という意味でふくさという言葉を使います。

服装や料理の世界などで使用される言葉で、縮緬(ちりめん)で作った物を袱紗小袖と言ったり、本膳料理を簡略にしたものを袱紗料理などと呼んだりします。

 

1.2.ふくさの由来とその意味は?

ふくさは形や使い方の通り、風呂敷状の布から生まれたものと言われています。

奈良時代にはすでに文献に、衣を包む布が登場しており、衣包みや平包みと呼ばれていたようです。

室町時代では、当時のお風呂は蒸し風呂で、直接スノコの上に座るのは熱いため、布を敷いて座り、その布は風呂敷と呼ばれるようになりました。

そして様々なものを包んだり、掛けたりする布もまた総称して風呂敷と呼ばれるようになったようです。

 

さらに、この風呂敷の中でも、贈答品や貴重品を運ぶ際の汚れや日焼けを防止する布が、ふくさと呼ばれるようになりました。

そして、その貴重品などを包むという用途から、ふくさは裏地付きの絹製で四方に亀房と呼ばれる房の付いた形状となり、慶弔やその他の金品を包む際に用いられるようになりました。

 

ふくさの語源は、「ふくさめる」という言葉であると言われ、「ふくさめる」は、やわらかい、ふんわりとしたという意味とのことです。

ものをふんわりと包むということから、ふくさという言葉が生まれたのではないかと言われたりします。

 

また、ふくさは略式のという意味もあると言われており、これは、貴重品を箱などにしっかりと入れて持っていくことに対し、汚れないように布で包んで持って行くことから、簡略にするという意味が生まれたのではないかと思います。

 

人に渡す大事なものを汚れなどから守るために生まれたふくさは、現代でも葬儀の香典や結婚式のお祝いを包むものとして、使われるものになったのも納得がいきますね。

相手に渡す大事なお金とそれを入れる袋を汚れないようにきれいに渡すという、心のこもったマナーはとても大事なことなので、ふくさも非常に大事なものだということがわかっていただけるかと思います。

 

1.3.袱紗と帛紗の違いとは?

ふくさは、袱紗や帛紗と表記されます。

この漢字の違いに意味はあるのでしょうか?

 

基本的に大きい物を袱紗、小さい物を帛紗と呼んだりするようです。

袱は布の意味を持ち、この一文字で、ふくさやふろしきという呼び方もします。

そして、帛の方は絹の布の意味を持ちます。

また、紗は織物の一種で、2本の経糸を1本の緯糸に絡めて織る織り方の物を指します。

漢字の意味としては、ふくさの大小や用途などに差はありません。

 

一般的に葬儀の香典や結婚式のお祝いを包む方を袱紗、茶道で使う方を帛紗と呼び分けたりもします。

このように、ふくさの中でも大きさや用途で表記を変えていったようで、袱紗と帛紗には基本的には違いはないと考えられます。

<< 次ページへ続きます >>
1 2 3 4 5 6 7

人気の検索キーワードTOP10


いま話題の家族葬 人気の検索キーワード
[家族葬 DIY葬の費用]  [密葬と家族葬の違い]  [家族葬とは]  [家族葬 参列]  [密葬 家族葬 違い]  [小さなお葬式]  [家族葬 通夜]  [家族葬 お香典マナー]
葬儀のマナー<参列者> 人気の検索キーワード
[社葬に参列]  [葬儀屋さん一覧]  [葬儀 受付 マナー]  [神道 葬儀]  [葬儀 流れ]  [葬儀 数珠 選び方]  [通夜 告別式 違い]  [お悔やみ申し上げます 使い方]  [冠婚葬祭 マナー]  [直葬とは]  [葬儀 マナー]  [告別式 マナー]  [葬儀 流れ] 

お葬式?これだけ読めば大丈夫!

人気記事ランキング


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket