返礼品Q&A!会葬返礼品・香典返しの疑問50問にズバリ回答します

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葬儀にはさまざまな疑問がつきものですが、その中でも返礼品はちょっと複雑な部類です。

というのも、家ごとのルールやおつきあいの深さ、地域の慣習などが関わるので、いくつものパターンがあるからなのです。

また、会社や連名、代表で来られる場合も考えなければなりません。

 

この記事では、できる限りのパターンを想定して場面ごとにお答えし、皆様の疑問を解消していこうと思います。

返礼品で迷うことがあったときに、活用していただければ幸いです。

 

— この記事の目次 —

1.返礼品とは?返礼品の種類は?

2.通夜返礼品・会葬返礼品のQ&A①~誰に渡す?体裁は?

3.通夜返礼品・会葬返礼品のQ&A②~何をいくら?・渡すときの言葉・期間は?

4.香典返しのQ&A①~誰に・いつ・相場は?

5.香典返しのQ&A②~どんな品・体裁は?辞退されたら?

6.返礼品に関するその他のQ&A

7.返礼品に関する豆知識!

8.まとめ

1.返礼品とは?返礼品の種類は?

出典元:https://www.ac-illust.com/

 

返礼品にはいくつか種類があります。

まずはその種類と、返礼品に関する言葉の意味をチェックしてみましょう。

特に香典返しと会葬返礼品をごっちゃにしている方は多いので、正しい意味を把握しておくことが大事です。

 

1.1 通夜返礼品、会葬返礼品って?

通夜では、読経が終わると通夜ぶるまいが行われます。

通夜ぶるまいは親族が集まって食事をしたり、お酒を飲みながら故人を偲ぶ時間です。

 

また、一般の参列者にもお寿司やオードブルなどがふるまわれます。

中にはカレーやラーメンを出す地方もあるといいます。

昔はご近所の方にも葬儀を手伝っていただいていたので、通夜ぶるまいはそういった方へのねぎらいの意味もあるのです。

この通夜ぶるまいに参加されない方に渡されるのが、通夜返礼品です。

 

これには通常、お茶や砂糖などの日持ちのする食品が渡されます。

通夜菓子などと呼ばれる地域もありますね。

通夜ぶるまいを行わないときには、お寿司などの折り詰めや日本酒が通夜返礼品として配られることもあります。

 

しかし徐々に、通夜ぶるまいに出席したかしないかに関わらず、通夜返礼品をお渡しするようになっていきました。

また、以前は多くの親族が通夜ぶるまいに出席していましたが、最近では遺族の負担の大きい豪華な葬儀を行うことを避け、通夜ぶるまい自体を行わない場合が増えています。

通夜ぶるまいを行うかどうかは地域や故人の年齢、付き合いの広さや喪家(そうか・遺族とほぼ同義)の意向に左右されます。

通夜ぶるまいがないのが当たり前になってきたため、お通夜でも、参列してくださったことへのお礼の「会葬返礼品」をお配りすることが多くなっているのです。

 

会葬返礼品(会葬御礼)は、葬儀・告別式に参列された方に渡されるお礼状とお礼の品です。

参列していただいたお礼として、粗品を参列者全員に配ります。

香典返しはお香典をくださった方にお返しするものですが、会葬返礼品はお香典の有無にかかわらず配るものです。

 

最近では、通夜ぶるまいが行われなくなってきたため、通夜返礼品という言葉はあまりきかれなくなりました。

通夜・告別式ともに「会葬返礼品」という言葉で統一されつつあります。

 

1.2 香典返し、当日返し、後返しとは?

香典返しは、お香典をくださった方に対してお返しする品のことです。

香典返しはお香典の金額によって品物を替え、納骨後(四十九日後)に届くように郵送する「後返し」が一般的に行われていました。

しかし最近では、葬儀の当日に香典返しをする「当日返し」(即日返し)もあります(もともと当日返しが標準の地域もあり)。

 

当日返しはお香典の金額にかかわらず一律同じものを香典返しとしてお渡ししますが、高額なお香典の場合には差額分の品を四十九日後にお送りします。

当日返しのメリットは、葬儀当日に渡してしまうため、あとで郵送するなどの手間が減ることです。

後返しは郵送するので手間や送料がかかりますし、連名などでお香典に住所が書いていないと苦労することがあります。

 

当日返しのデメリットは会葬返礼品と間違えられて、「香典返しが届かない」と思われてしまうことと、高額のお香典の方に、中途半端な金額の物を二回差し上げる形になるということです。

また、葬儀までは期日が短いため、葬儀社提携の返礼品業者の商品を選ばざるを得なくなり、後返しに比べて選択肢がだいぶ少なくなります。

 

それと、当日返しでは連名のお香典の方への対応が難しいです。

例えば当日返しの品物をタオル3枚としたときに、10名の連名の方に1つお渡しすると分けられませんし、10名分お渡しするといただいた分以上にお返しすることになってしまうでしょう。

もう一つのデメリットとしては、四十九日後に追加でお返しする分については、いくらのお香典からにするか、みなさん迷われるようです。

 

1.3 返礼品に関する言葉を解説します!

上記でお伝えした以外でも、返礼品に関する言葉には普段使われないものもありますので、ちょっとここで確認してみましょう。

 

会葬礼状:通夜や葬儀・告別式に参列してくださったかたへのお礼状のことです。

会葬返礼品につけてお渡ししたり、単独で送ることもあります。

参列者がお香典を経費で落としたり、喪家が市区町村に葬祭助成金※を申請するときに、領収書の代わりとして使われることもあります。

 

最近では会葬礼状としてだけでなく、他のお礼状としても使えるように「会葬」という言葉を入れないことも多くなっているようです。

※葬祭助成金:葬儀の費用を補助する制度で、たいていの市区町村で行われている。

 

<奉書紙(挨拶状に使用)>

出典元:https://www.ac-illust.com/

 

挨拶状:葬儀の場面での挨拶状とは、香典返しに添えて送られる文章です。

通常巻紙(奉書紙)に薄墨で書き、七折れ半または五折れ半(折れでなく巻きとも言います)で畳みます。

半端な折り方なのは、故人の死に対する割り切れない思いを表すためです。

葬儀が無事に終わったことやお礼を述べます。

 

<掛け紙・水引・表書き>

出典元:https://www.ac-illust.com/

 

掛け紙(のし紙・のし):冠婚葬祭でお渡しする品(進物)をくるむ紙のことです。

 

水引:掛け紙の真ん中にあるリボンのようなもののことです。

通常、紐を使いますが、掛け紙では印刷されています。

色や結ぶ形でお祝いやお悔やみを表すことができます。

 

表書き:水引の上の位置に書く文字のことです。

上のイラストでは「志」となっていますが、贈る場面や地域によって書かれる文字は違ってきます。

 

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