不祝儀とは?不祝儀袋のマナーや疑問をすべて解説いたします!

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冠婚葬祭で、「祝儀・不祝儀」ってときどき目にする言葉ですね。

祝儀とは、婚礼の儀などのお祝い、またはそのときに贈る金品などです。

では不祝儀とはなんでしょうか。

逆の意味合い、つまり弔事に使われそうなのは予想がつきますね。

 

この記事では、不祝儀という言葉の意味や読み方、実際の使われ方、不祝儀のマナーなど、不祝儀に関する疑問にすべてお答えできるようまとめてあります。

不祝儀に関して迷ったときに、お役立ていただければ幸いです。

 

— この記事の目次 —

1.不祝儀とは?不祝儀袋の種類は?

2.不祝儀袋の書き方は?

3.複数人や会社で包む場合の書き方は?

4.不祝儀袋の包み方やお札の入れ方は?

5. お香典の相場はいくら?

6.字が書けない・・・そんな時は?

7.不祝儀についてのその他の疑問にお答え!

8.まとめ

1.不祝儀とは?不祝儀袋の種類は?

出典元:https://www.ac-illust.com/

 

この章ではまず、不祝儀という言葉について解説していきます。

不祝儀の読み方・意味、不祝儀袋の基本的な使い方を見ていきましょう。

 

1.1 不祝儀とは?その読み方は?

不祝儀は「ぶしゅうぎ」と読みます。

不祝儀は、葬儀などのめでたくないことを指す言葉です。

 

1.2 不祝儀とはお香典と同じ?

不祝儀の意味は本来、葬儀などのことですが、そこから転じて、俗にお香典という意味の言葉としても使われるようになりました。

また、不祝儀袋とは香典袋のことで、商品名として一般的に使用されています。

 

1.3 不祝儀袋で使われる言葉を知ろう

では、不祝儀袋とはどういったものでしょうか。

まずは不祝儀袋で使われる言葉にはどんなものがあるかを見てみましょう。

 

<不祝儀袋>

出典元:https://www.ac-illust.com/

 

不祝儀袋の表に書いてある文字を「表書き(おもてがき)」と言います。

表書きは用途や宗教などによって変わります。

 

真ん中のリボンの模様は「水引(みずひき)」と言います。

これも用途などによって、色の組み合わせや結び方が変わってきます。

祝儀袋では袋の右上に「熨斗(のし)」という細長い六角形のものがありますが、不祝儀袋にはありません。

 

1.4 宗教や用途による使い分けとは?

表書きの部分は宗教や用途で以下のような種類があります。

 

仏式の四十九日法要まで(お通夜・葬儀含む)

御霊前:真言宗、天台宗、臨済宗、曹洞宗、日蓮宗、浄土宗

御仏前:浄土真宗(真宗本願寺派)、真宗大谷派、日蓮正宗

御香典(御香奠)、御香料、御香資、御供物料など:仏式全般

※地域などにより、四十九日法要から御仏前とする場合もありますので、葬儀社やお寺、親戚などにご確認ください。

 

仏式の四十九法要の後

御仏前・御供物料など

 

神式、キリスト教式

御玉串料、御榊料(おさかきりょう)、玉串料(たまぐしりょう)、御神前、神饌料(しんせんりょう)など:神式

御ミサ料:カトリック

御花料:プロテスタント

神式やキリスト教式では御霊前も使えますが、蓮の花が印刷されているものは仏式となります。

 

1.5 デザインによって入れる金額が違う?

弔事で使われる水引は「結びきり」または「あわじ結び」です。

結びきりは下のイラストでは右端、あわじ結びは真ん中と左端です。

 

色は黒白・黄白・双白・双銀など、本数は5本、7本、10本などとなっています。

黄白は西日本の一部で使われ、四十九日以降に主に使用されています。

また、キリスト教では専用の香典袋を使用し、神式では双白が使われることが多いようです。

 

<不祝儀袋>

出典元:https://www.ac-illust.com/

 

水引が印刷になっている略式の金封は、3,000~5,000円を入れるのに使用します。

水引が黒白または黄白、双銀で7~10本のものは10,000~30,000円、高級な和紙を使い、双銀の水引が10本以上のものは30,000~50,000円です。

高級で厚めの和紙を使い、大きめで水引のデザインが凝っているものには中金封と大金封があります。

中金封は70,000~100,000円、それより少し大きいサイズの大金封は100,000円以上で使用します。

 

1.6 中袋がないのはマナー違反?

市販の不祝儀袋には、中袋がないものもけっこう見かけます。

一見、丁寧さが欠ける気がしますが、これはマナー違反なのでしょうか?

実は、中袋がセットになっていてもそれを使わずに、外袋だけにする地域があるのです。

 

なぜかというと、弔事では「重なる」「二重」を避ける慣習があるからです。

重なる=不幸が重なるということを連想させるため、和封筒によくある二重のものは使いません。

また、葬儀の場では忌み言葉という使ってはいけない言葉があり、これにも「重ねる」がありますし、弔事での真珠のネックレスは二重のものはNGとなっています。

 

しかし中袋のマナーに関しては地域差があり、中袋がないのが2/3を占める地域や、逆に中袋がないのはほんの数件というところもあります。

中袋の有無が気になる場合は、その地域のやり方に詳しい方に聞くのがよいでしょう。

中袋がないときには、奉書紙で包むという方法もあります。

ちなみに、中袋がない方が受付の手間が減るのではないかといった考えもありますが、受付の処理の仕方によっては中袋があった方がよいこともあるため、どちらがよいとも言い切れないようです。

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