二七日とは?読み方や意味、お布施や供物など遺族が知るべき全情報!

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法要(法事)にはさまざまなものがありますが、言葉遣いや読み方が難しいうえに意味もよく分からない、という方が多いのではないでしょうか。

そんな法要の一つに「二七日」があります。これは「ふたなのか」と読み、死後四十九日までの間に行われる、計7回の法要(中陰の七仏事)に含まれるものです。

 

この記事では、二七日の意味や執り行い方、お布施の金額などについて詳しくお伝えします。

また、これに関連して初七日や四十九日についても解説いたします。

 

— この記事の目次 —

1.二七日の意味や流れは?

2.二七日の準備はどうする?

3.二七日法要での僧侶への対応は?

4.浄土真宗での二七日の意味は?

5.初七日法要の流れや作法は?

6.四十九日の間はどう過ごす?

7.四十九日法要の流れや作法は?

8.まとめ

1.二七日の意味や流れは?

出典元:https://www.ac-illust.com/

 

ではまず最初に、二七日の意味や流れを解説いたします。

二七日や忌日法要、中陰とはなんなのかを見ていきましょう。

 

1.1 二七日、忌日法要とは?

忌日(きにち・きじつ)とは、故人が亡くなった日、つまり命日のことです。

忌日法要とは仏教で、命日を1日目として7日ごとに忌中に行われる法要のことで、中陰法要、中陰の七仏事とも呼ばれます。

関西では、命日の前日を1日目とすることもあります。

二七日は、忌日法要のうちの一つです。

 

忌中とは命日から数えて49日までの期間です。

喪中という言葉と意味は似ていますが、少し違います。

忌中は命日から49日間で、死の穢れを外に持ち出さないように行動を慎しんだり、動物の殺生を行ってはいけない期間です。

 

喪中とは故人の喪に服する、故人を偲ぶ期間で命日から1年間とされています。

死後49日経つと「忌明け(きあけ・いみあけ)」で、忌に服す期間(忌中)が明けたことになります。

忌中に行われる忌日法要の種類は以下の通りです。

 

初七日(しょなのか・7日目):本来は7日目ですが、現代では葬儀当日に行われることが多い法要です。

初願忌(しょがんき)または所願忌(すげんき)とも呼ばれます。

 

二七日(ふたなのか・14日目):省略されることが多い法要です。

以芳忌(いほうき)とも呼ばれます。

 

三七日(みなのか・21日目):省略されることが多い法要です。

洒水忌(しゃすいき)とも呼ばれます。

 

四七日(よなのか・28日目):省略されることが多い法要です。

阿経忌(あぎょうき)とも呼ばれます。

 

五七日(いつなのか・35日目):こちらも現代では省略されることが多いですが、閻魔大王が裁判官を務める日であるため(1.2にて後述)重要視されています。

この日を忌明けとする地域もあります。

小練忌(しょうれんき)とも呼ばれます。

 

六七日(むなのか・42日目):省略されることが多い法要です。

檀弘忌(だんこうき)とも呼ばれます。

 

七七日(なななのか・49日目):重要な法要で、これを省略することはまずありません。

四十九日、忌明け法要、満中陰、大練忌(だいれんき)などさまざまな呼び方があります。

 

※忌日を「いみび」と読むと、縁起の悪い日、物忌みの日という意味となります。

物忌みとは災いを避けるために、行動や飲食などを慎むことです。

※四七日の後に、初めての月命日である初月忌(しょがっき)の法要を行うこともあります。

 

1.2 中陰の由来は?

仏教での忌中の期間は中陰と呼ばれます。

中有(ちゅうう)または中蘊(ちゅううん)とも言います。

中陰とは、亡くなってから次に生まれ変わるまでの間のことです。

 

この間は故人は死の国をさまよい、まだ成仏しておらず、7日ごとに裁きを受け、それにより生まれ変わる世界が決定するとされています。

これは古代インドの「49日後に生まれ変わる」という思想がもとになっているものです。

この期間に遺族が7日ごとに法要を行えば善行を積んだこととなり、死者の罪が軽くなるとされています。

 

あの世では7日置きに罪の種類ごとの裁判が行われ、最後の裁きが終わると、死者に6つの道(六道・ろくどうまたはりくどう)が示されます。

そこで選んだ道が生まれ変わる先となります。

六道は地獄・餓鬼(がき)・畜生(ちくしょう)・修羅(しゅら)・人間・天上界となっており、死者がより良い世界に生まれ変わるために、遺族は忌日法要を行うのです。

 

1.3 二七日法要にはどこまで参列する?

二七日法要は、遺族のみで行うのが一般的です。

初七日法要や四十九日法要には親戚などを呼びますが、それ以外の中陰の間の法要は身内のみで行います。

 

1.4 二七日は僧侶を呼ばなければならない?

現代では、僧侶を呼ぶことは少なくなっています。

昔は家とお寺との結びつきが強く、菩提寺が家の近くでしたが、今は田舎に菩提寺がある方も多く、7日置きに法要をするのは難しいと言えます。

しかし、菩提寺に依頼すればお寺で法要を営んでもらうことが可能です。

菩提寺がなければ、僧侶派遣サービスなどで僧侶を呼ぶこともできます。

 

1.5 二七日の流れはどんなもの?

自宅に僧侶を招くか、お寺で行います。

僧侶に読経をしていただき、お焼香をし、その後法話を聞きます。

自宅または料理店で会食(お斎・おとき)をする場合もあるようです。

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