一年祭とは?服装、玉串奉奠、不祝儀袋の書き方など神式の弔事マナー

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葬儀が終わったら、次は霊祭、式年祭と行事が続きます。

日本では仏式がほとんどですが、神式のマナーについてはご存知でしょうか。

 

一年祭(いちねんさい)とは、仏式でいう一周忌にあたる大切な儀式です。

いざ参列することになったときに、神式のマナーについて知らないと困ってしまいますよね。

 

この記事では、一年祭の意味と、服装マナーや、玉串奉奠のやり方、玉串料などについて、幅広くご説明します。

これを読めば、いざ参列することになった場合にも、マナーを守って丁寧に対応することができるようになるでしょう。

 

故人が亡くなってから1年という年月は、まだご遺族にとっては短く感じるものです。

失礼のないようにマナーを守って、故人を偲び、祈りを捧げましょう。

 

この記事を読んで一年祭についての知識を身に付けていただければ幸いです。

 

— この記事の目次 —

1.一年祭の意味

2.一年祭に招かれたときのポイント3つ

3.一年祭に招かれたときの当日のマナー4つ

4.一年祭のお供え物とは

5.一年祭の服装マナー

6.一年祭の神職への御礼

7.玉串奉奠の仕方

8.まとめ

1.一年祭の意味


出典元:http://koudengaesi-e-shop.net/manner/houji/523

 

一年祭とは神式での区切りの儀式です。

どんな内容のもので、どこで行うのか、基本的な知識を身に付けておきましょう。

 

1-1一年祭とは


出典元:https://www.xn--u8jud8mhb.com/

 

一年祭とは、故人が亡くなってから1年後に行われる行事で、仏式でいう一周忌にあたります。

仏式では、初七日、四十九日、一周忌などの法要がありますが、神式では「霊祭(みたままつり)」と呼ばれており、死後50日目までの霊前祭と、死後1年、2年などに行う式年祭に分かれます。

 

神道では人が亡くなるとその御霊は神になるという思想から、亡くなるのは悲しむことではないとされていることから「葬祭」と呼ばれています。

年祭は、 一年祭、三年祭・・・、五十年祭と続き、以後百年ごとに行いますが、近年では、十年目以降は省略されることも多いようです。

盛大に執り行われるのは、主に一年祭、三年祭、五年祭、十年祭です。

 

一年祭までは葬式である神葬祭の延長として考えられ、それ以降の儀式は祖霊祭といいます。

死を弔う儀式から、家を守る神様として祀る儀式としての意味合いが強くなりますので、一年祭が一つの区切りと考えられています。

一年祭とは、故人が家の守り神となって始めての式年祭となります。

 

一年祭の命日の日には、米や塩・水・酒・野菜・果物の他、故人の好きだったものなどをお供えして、家族や親戚、故人と親しかった友人と神職などを招いて祭儀を行います。

命日の日に行うのが一番良いですが、参列者の都合も考えて日取りを調整します。

土日などに行うことが多いようです。神職によるお祓いの後は、神職と参列者を食事でもてなします。

 

1-2どこでやるの?


出典元:http://www.osohshiki.jp/column/article/105/

 

一年祭を行う場所は、自宅や墓前または規模が大きければ斎場になります。

本来は自宅の御霊舎(みたまや)の前で祭儀を執り行い、その後墓地が近くにあれば一緒にお参りします。

近年では、墓前で行ったり、霊園の施設を利用することも多くなっています。

 

御霊舎とは、自宅でご先祖さまの御霊(みたま)を祀るお社のことをいいます。

仏教でいう仏壇にあたるものです。

 

神式におけるお墓参りは、仏式のように、ろうそくやお線香に火を点すようなことは行いません。

その代わりに、榊の葉に麻や紙を貼り付けた玉串を奉納します。

 

玉串を奉納することは遺族や参拝者の真心を表すという意味があります。

地域によって慣習が異なる場合がありますので、不安があれば何が必要かを神社に確認すると良いでしょう。

 

1-3一年祭の基本的な流れ


出典元:http://tuhan-cs.jp/manner/category-houzi06.html

 

祭壇には、御神酒、洗ったお米、塩を小皿に盛って、魚、野菜、果物などの供物をお供えします。

神職が到着したらお茶やお菓子でもてなします。祭事では神職に祝詞を奏上してもらい、玉串奉奠などの神事を行います。

 

お勤めをして頂いた神職には「御祭祀料」と表書きした謝礼を渡すのが一般的です。

詳しくは項目6でご紹介します。

 

【一年祭の基本的な流れ】

1、お祓いから始まり、神職が献饌(けんせん・お供え物を所定の作法により奉ること)、拝礼、祭詞、玉串奉奠を行います。

2、参列者が玉串奉奠を行います。

3、神職が神前のお供え物を下げ、拝礼して式が終了します。

4、直会(なおらい)という酒食の席が設けられます。

直会は神事の最後にお供え物を下ろし、参列者でいただく行事です。

お下がりとしていただくことで、神霊との結びつきを強くし、力を分けてもらうという意味があります。

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