遺族と親族の違いとは?範囲・席順・焼香順、その他のマナーは?

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2.遺族・親族の葬儀でのさまざまな順位は?

出典元:https://www.ac-illust.com/

遺族や親族同士でもめごとになりやすいのが、葬儀での席順やお焼香の順番です。

その場でなにも起きなくても、後で文句が出ているという話はよく耳にします。

この章では、そんな席順やお焼香の順番の決め方について、解説していきます。

 

2.1 血縁を優先?男性を優先?

葬儀の席順やお焼香の順番を決める場合、まず直系の親族が優先され、傍系は遅い順番となります。

それを踏まえた上で次に、血縁や男女を基準に決めていきます。

 

血縁を優先する場合は、大抵家族単位となります。

例えば、故人の妻が喪主だとすると、次に長女一家、長男一家といった風な順になるということです。

どちらかといえばこの「血縁優先で家単位」という順番の決め方が一般的だと言えるでしょう。

 

しかし地域によっては、男性を必ず優先させるため、夫婦でもバラバラな席になるところがあります。

その場合、まず始めは故人に一番近い直系の男性、それからだんだんと遠縁(傍系)になっていき、友人・知人など一番遠い関係の男性、そしてようやく次に、一番近い直系の女性となります。

小さい子供でも、男子であれば女性よりも先の順番です。

 

2.2 遺族・親族の席順は?

葬儀の席は一般的に、祭壇に向かって左右2つに分かれています。

向かって右側に遺族や親族、左側に世話役や職場関係、友人・知人が座り、他の参列者はそれぞれの後列に座ります。

喪主が真ん中でそこから右に行き、右端まで行ったら後ろの列の真ん中という順番です。

左側も同様で、喪主の左隣は葬儀委員長(いれば)となり、そこから左端へ向かいます。

 

〇  〇  〇      〇  〇  〇

世話役など 葬儀委員長   喪主    遺族

〇  〇  〇      〇  〇  〇

職場関係 友人・知人     親族

〇  〇  〇  〇  〇  〇  〇

その他一般参列者

 

親戚が多い場合などは、右側に血族、左側の席に姻族が座り、後方に一般参列者が座る形をとることもあります。

親族や一般参列者それぞれの人数によって、座る位置は変わる場合があると考えておくとよいでしょう。

座る場所で悩んだときは、親戚の年長者などに聞いてみてください。

 

家族葬など、一般参列者がいない場合は座席は2列に分けずに1つにまとめます。

この場合も真ん中が喪主となり、そこから両端に向かって縁の深い順に座ります。

 

法要の席順も同様で、こうした弔事の儀式の席では、遺族・親族が上座(前列中央)です。

しかし、精進落としや法要後の会食などでは、遺族はもてなす側ですので末席となります。

精進落としでは、一番上座に僧侶が座り、次は世話役代表、友人・知人(いれば)、親戚、遺族、喪主の順です。

 

議長席のような席が設けられていればそこが上座で、単に長テーブルであれば中央が上座となります。

しかし、人数が少なく気にならないのであれば、僧侶以外は順不同でもかまいません。

 

2.3 遺族・親族のお焼香の順番は?

お焼香の順番は、席順と同じく、縁の深い順だと考えてよいでしょう。

供花を並べる順番も同様です。

供花の場合は、先に供花代をいただいて芳名板にまとめて名前を記し、供花の並びは順不同にするというやり方もあります。

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