会葬礼状の作り方・文例など!知っておきたい5つのポイントとは?

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人が亡くなり、葬儀を営む場合、密葬や家族葬以外なら、大勢の方が参列してくださいます。

遠方から来られる方や、忙しい中を来られる方など、いずれにしても皆さん時間を割いて来てくださるのです。

 

通夜であれ葬儀であれ、わざわざ来て下さっている方にお礼を申し上げるのは、遺族として当然のことです。

本来なら1人1人にお礼を言うところですが、実際問題それは難しいでしょう。

 

会葬礼状は、参列して下さった1人1人に、直接お礼を言う代わりにお渡しするものです。

内容はいろいろですが、お礼の気持ちは同じです。

どんな会葬礼状があり、どんなやり方があるのか、文例も含めてまとめました。

 

–この記事の目次–

1.会葬礼状の基礎知識

2.会葬礼状の作り方

3.会葬礼状のお約束

4.宗教による会葬礼状の違い

5.会葬礼状文例

6.社葬の場合の会葬礼状

まとめ

1.会葬礼状の基礎知識

出典元:https://pro.foto.ne.jp/

 

そもそも会葬礼状とはどういったものでしょうか。

葬儀に参列したことのある人ならば、たいていは受け取ったことがあるはずです。

まずは会葬礼状の基本となるあれこれをご説明します。

 

1-1.会葬礼状とは

昔は葬儀に参列していただいた場合、1人1人にお礼状を送っていました。

それが会葬礼状です。

本来ならば喪主が、直接1人1人にお礼の挨拶すべきところ、そうもいかないのでお礼状を出したわけです。

時代的にも直筆で毛筆書きでした。そのなごりは現代にも生きています。

 

ただ現代は1人1人にお礼状を出すのも難しく、葬儀のための時間も短くなり、様式も簡略化されています。

そのため通夜や葬儀に参列していただいた場合、その場で会葬御礼の品と一緒にお渡しするようになりました。

この会葬御礼の品は、関西圏では「粗供養」の掛け紙が多く、東日本では「志」の掛け紙である場合が多いようです。

 

会葬御礼品自体は500円から1,000円くらいのお茶やハンカチなどが多く、包装された品物を会葬礼状に添えてお渡しします。

清めの塩が一緒に付いている場合もありますが、無いことも増えています。

元々清めの塩は神道的なものですので、無くても問題はないのです。

 

塩は無くても問題ありませんが、会葬礼状と会葬御礼品は必ず必要です。

通夜であれ葬儀であれ、参列してくださったすべての方にお渡しするものです。

なので通夜と葬儀の両方に参列された方には、同じ礼状や品物を2つお渡しすることもあります。

 

会葬礼状に添えてお渡しする会葬御礼品と、香典返しをごっちゃにしている人がたまにいます。

香典返しは香典をくださった方に、後日あらためてお送りするものです。

会葬御礼品はその名のとおり、通夜・葬儀に会葬してくださったお礼として、すべての参列者にお渡しするものです。

 

忙しい中時間を割いて参列してくださった方へ、丁寧なお礼を申し上げることが、会葬礼状の本来の意味なのです。

 

1-2.会葬礼状の差出人

会葬礼状は遺族が会葬者に出すものです。

なので普通の葬儀であれば、差出人は喪主が筆頭になります。

喪主の名の横に、「外 親戚一同」と並べるのが一般的です。

葬儀委員長がいるような大きな葬儀ならば、葬儀委員長が筆頭となり、その隣に喪主、続いて親戚一同とします。

 

こういったことは地域差も大きく、例えば喪主が長男なら、次男や長女の名前も並べることもあります。

この場合は「次男 名前」ではなく、「男 名前」となります。長女次女も「女 名前」とされます。

特に何人までといった規定はありませんが、血族のみの記載が多く、それぞれの配偶者の名前は記載されない場合が多いようです。

 

昔であれば兄弟姉妹が7人8人などというのが普通にあったりしますから、全員の名前を載せるのは難しかったと思われます。

そのため喪主のみと親戚一同といった書き方や、喪主と親戚代表の誰かが差出人となることが多かったのです。

もちろん現代でも兄弟姉妹が多いご家庭はあります。

そういった場合は、まず葬儀社に相談してみるのもいいでしょう。

 

1-3.いつどうやって渡すのか

出典元:https://www.photo-ac.com/

 

どのタイミングでどんな風に、会葬礼状をお渡しすればいいでしょうか。

実はこれには決まりはありません。

本来の会葬礼状は、あくまで葬儀に参列してくださった方にお渡しするものでした。

けれど通夜にしか参列できない方もおられるわけで、現代では通夜でも葬儀でも、お渡しすることが多いようです。

 

お渡しするにあたっては、地域によっても、葬儀社によっても、手順や渡し方が違います。

最初に受付で記名した際に、係の方が参列者にお渡しすることもあれば、ご焼香のタイミングでお渡しすることもあります。

 

どうするのが正しいというよりは、参列者の人数や、会場によって違うというのが、正しいかもしれません。

葬祭会館での葬儀と、地元のお寺での葬儀では、人の流れが大きく違ってきます。

その点を考慮した渡し方になるわけです。

 

代理で来られた方の場合は、芳名帳に2人分のお名前をいただくことになります。

この場合はお二人分の会葬礼状と会葬御礼品をお渡ししましょう。

香典を預かってこられた場合も、香典のみの方にも会葬御礼品とともにお渡しできれば、その方が良いと思います。

これは香典返しとはまた別ですので、間違えないようにしてください。

 

いずれにしろ大切なのは、参列してくださった方に漏れなくお渡しすることです。

受付の時点であっても、お帰りの時点であっても、きちんとお渡しできればそれで問題ありません。

 

1-4.弔電や供花のみの場合

葬儀に当たって、弔電や供花やお供物のみいただく場合があります。

世の中で葬儀だけは準備のできないものですから、どうしても都合のつかないこともあるでしょう。

これはどんなに近しい身内であれ、親しい友人であれ、仕方のないことです。

簡単な話、どんなに駆けつけたくても、地球の裏側にいるなどということもある時代なのです。

 

このような時は、葬儀のあとに会葬礼状とは別に、喪主からお礼状を出しましょう。

香典をいただいた場合は、あらためて香典返しをします。

ただ香典返しは四十九日後が基本になります。葬儀からはかなり間があいてしまうのです。

 

通夜や葬儀に、お花や電報で弔意をくださった方には、やはり葬儀のあとにお礼を申し上げたほうが良いのではないでしょうか。

よく知っている方ならば、電話でお礼をお伝えしてもかまわないと思います。

堅苦しいと思われるかもしれませんが、やはりきちんと礼を尽くすことが大切になります。

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