突然の葬儀でも恥をかかない!大人として知っておきたい会葬者マナー

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冠婚葬祭の中でも、通夜・葬儀は予定が立てられずある日突然参加することが一般的です。

いつ何時参列しても失礼のないマナーをしっかり把握しておきたいものですが、葬儀自体、そうそう頻繁にあるものではありません。

常識のある大人のつもりでも意外に抜けているかもしれない会葬者のマナー。

以前、人気アイドルグループのメンバーが、芸能人の親族の通夜で非常識な服装をしていたと報道され長期間バッシングにあいましたが、厳粛な場なだけに、ちょっとした失態で社会的信用まで損ないかねません。

そこで今回はいざという時に恥をかかないために大人として最低限の常識をチェックしてみたいと思います。

— この記事の目次 —
1.会葬者が調べておきたい…お香典の金額の相場って
2.会葬者が知っておきたい香典袋の書き方・包み方
3.芸能人も顰蹙を買った? 会葬者として要注意服装のマナー
4.会葬者が知っておきたい親族へのご挨拶マナー
5.知っているつもりで焦らない!会葬者が知っておきたい3つの焼香作法
6. 参列できない…気持ちを伝える弔電のマナー
まとめ

1.会葬者が調べておきたい…お香典の金額の相場って

出典元:https://www.photo-ac.com/

まず、会葬者として一番最初に抑えておきたいポイントは、やはりお金のこと。

「お香典の相場っていくらなの?」とオロオロしてしまって、見当違いの金額を包んでしまったら、少なすぎても失礼ですし、多すぎてもかえって気を使わせてしまいますよね。

ひとくちに“相場”と言っても、故人との関係性によって変わるもの。お香典の相場がまったく分からない場合、まず、第一選択肢として“人に聞く”という方が多いのではないでしょうか?

もちろん、身近に会葬者としてのマナーに詳しい方がいて、ヒアリングできればそれに越したことはありません。

しかし、お香典の金額も時代によって変化したりその地域独特のしきたりがあったりするレアケースも……。

都会でで働くお孫さんが「そうだ! おばあちゃんに聞いてみよう」と思っても、うっかり特殊な事例を答えられてしまったり、若い方が同世代の友人に聞いて、相手側もよく知らず適当な答られてしまい、それを信じてしまって大恥をかいてしまうなんていう可能性もあります。

身近に、“一般的な”会葬者マナーに詳しいと思える方が思い浮かばない場合は、やはり自力で、日本の多数派の常識としての、会葬者マナーの“基本のキ”を頭にしっかり入れておきたいものです。

その上で、地方でのマナーなど特殊な事例に対応する必要が出た場合に、その都度、有識者にご意見を伺い、臨機応変に動きたいですね。

では、まず最初に、一般常識としての“お香典のマナー”をチェックしてみましょう。

1-1.故人が親族でない場合の金額は?

基本的には、香典の相場の金額は、亡くなった方との関係性や会葬者の立場や年齢によって異なります。まず、一般的なの目安としての相場をチェックしてみましょう。

故人が親族で無い場合のお香典の相場はいくらくらいなのでしょうか?

故人の葬儀に出席することになった時、まず分けて考えたいのが、会社の関係者か、ブライベートの知人かの違いです。

もし、故人が会社関係の方で、取引先の人間として香典を用意する場合には、社長の名前で香典を用意することも考えられるので、上司や秘書などの有識者に聞くことも大事なポイントです。

故人が親族でない場合の香典の相場は、ざっくり言うと、3,000円~10,000円の間の金額が一般的です。

もし、あなたが20代だったら

勤務先の上司が亡くなった場合の香典の相場は、5,000〜10,000円。

勤務先の上司の親族が亡くなった場合は、3,000〜5,000円。

同僚、部下本人が亡くなった場合は5,000円。

同僚・部下のご家族が亡くなった場合は3,000〜5,000円。

友人が亡くなった場合は、5,000〜10,000円。

友人の家族が亡くなった場合は、3,000〜5,000円。

もしあなたが30代だったら

勤務先の上司が亡くなった場合の香典の相場は、5,000〜10,000円。

勤務先の上司の親族が亡くなった場合は、3,000〜10,000円。

同僚、部下本人が亡くなった場合は5,000〜10,000円。

同僚・部下のご家族が亡くなった場合は、3,000〜10,000円。

友人が亡くなった場合は、10,000〜30,000円。

友人の家族が亡くなった場合は、3,000〜10,000円。

もしあなたが40代以上だったら

勤務先の上司が亡くなった場合の香典の相場は、10,000円~。

勤務先の上司の親族が亡くなった場合は、5,000〜10,00円0。

同僚、部下本人が亡くなった場合は10,000円~。

同僚・部下のご家族が亡くなった場合は、3,000〜10,000円。

友人が亡くなった場合は、10,000〜30,000円。

友人の家族が亡くなった場合は、3,000〜10,000円。

上記が、故人が親族で無い場合の参考金額になります。20代、30代は特に、年齢が若いので、同世代の友人・知人や同僚・部下の訃報には動揺しがちで、つい、気もそぞろになって金額のこともうろ覚えで包んでしまうことも考えられます。

しかし、残された親族の気持ちを考えて、しっかりマナーを抑えた対応をしたいものですね。

1-2.故人が親族でない場合の金額は?

 

故人が親族である場合も、身内というだけで、ショックの度合いが大きかったり、または身内という気の緩みでついつい“だいたいの”思い込み金額を包んでしまうことも考えられます。

しかし、逆に、親族というものは切っても切れない関係性。うっかり失態をおかしてしまうと、孫子の代まで語り継がれる……。なんていう危険も。身内だからこそ、お金のことはきっちりしておきたいものですね。

もし、あなたが20代だったら

祖父母の場合、10,000円。

父・母の場合、30,000〜100,000円。

義理の母、義理の父の場合、30,000〜100,000円。

兄弟・姉妹の場合は、30,000〜50,000円。

義理の兄弟の場合は、30,000〜50,000円。

叔父や叔母の場合は、10,000円。

その他の親戚関係の場合は、3,000〜10,000円。

もしあなたが30代だったら

祖父母の場合、10,000~30,000円。

父・母の場合、50,000~100,000円。

義理の母、義理の父の場合、50,000~100,000円。

兄弟・姉妹の場合は、50,000円。

義理の兄弟の場合は、50,000円。

叔父や叔母の場合は、10,000~20,000円。

その他の親戚関係の場合は、3,000~20,000円。

もし、あなたが40代以上だったら

祖父母の場合、30,000~50,000円。

父・母の場合、100,000円以上。

義理の母、義理の父の場合、100,000円以上。

兄弟・姉妹の場合は、50,000円。

義理の兄弟の場合は、50,000円。

叔父や叔母の場合は、10,000~30,000円。

その他の親戚関係の場合は、3,000~30,000円。

故人との親しさや、普段、頻繁に交流があったか、なかったか、で微妙に変わるものでもありますが、常識として抑えておきたい基本は上記の金額のようでうす。

親しき仲にも礼儀有り、という言葉がありますが、仲の良かったはずの家族、親族に遺恨が残りがちな原因のひとつに“お金のこと”があげられます。

親族の訃報はあまり想像したくないものですが、頭の片隅に入れておいて間違いはなさそうです。

1-3.金額としてNGな数字ってあるの?

もちろん、基本の金額はキッチリ抑えておきたいものですが、故人との親しさの度合いは諸事情で微妙に違ってくることはありがちですよね。

実際には上記でご紹介した例とは違う金額を包むこともままあることです。

そんな場合でも、できるだけ避けたほうが良いとされているNG金額があるのはご存知ですか?

ご祝儀などでも同様ですが、日本には縁起を担いだり語呂合わせを気にする風習があります。

香典でも、故人との繋がりが切れてしまうから、という理由で、偶数の“2と4”のつく数字はあまりよろしくないとされています。

また、苦しい、苦しく、という言葉を連想してしまう、“9と4”のつく数字も、避けられがちです。

2万円は比較的妥当な金額にも思えますし、近年では、あまり語呂合わせにこだわらない層も増えてきたようです。

しかし、なかなか、会葬者として個人の親族に「お宅は縁起にはこだわりがありますか」とは確かめられません。

もし縁起にこだわる故人の親族がいた場合、嫌な思いをさせてしまう恐れがあるので、なるべくなら、“日本人が嫌う数字”は避けておいたほうが無難です。

ざっくりと“香典の金額で偶数はNG”と思えておいたほうが良さそうですね。

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