火葬式とは?失敗しないために知っておきたいデメリットや費用のこと

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5.知っておきたい火葬式のデメリット

出典元:http://www.irasutoya.com/

 

もちろん火葬式を執り行うことによるデメリットも存在します。

後々トラブルにならないよう、メリットとデメリットを加味したうえで選ぶようにしましょう。

 

5-1.親族や故人の友人などとトラブルになる可能性がある

特に地方の方は火葬式を良しとせず、一般葬を執り行うべきだと考えている方は少なくはありません。

そのため、遺族は火葬式に納得していても親族が納得しないというのはよくある話です。

 

大切な人が亡くなって辛いときに、親族から責められるということは避けたいものです。

トラブルを避けるために、火葬式を執り行うのであれば事前に親族にも伝えておきましょう。

反対されるようであれば、故人の意向である旨を説明し根気強く説得してくださいね。

 

また、トラブルになる可能性があるのは親族だけではありません。

遺族と親族だけで執り行う火葬式の場合、生前故人と親しくしていた友人はお別れすることができません。

 

友人としては、大切な友達が亡くなったわけですからしっかりお別れをしたいでしょうし、全て終わった後に亡くなったことを知るのはとても辛いことでしょう。

遺族が責められる可能性はゼロではありません。

 

火葬式を執り行うのであれば、葬儀の前に生前故人が親しくしていた友人にだけでも亡くなったことと葬儀は身内だけで執り行うことを伝えるといった配慮が必要です。

 

5-2.菩提寺に納骨できない可能性がある

火葬式であることと宗教儀礼を行わないことで遺骨を菩提寺のお墓に納骨できない場合があるというのは先述のとおりで、もし火葬式の後に納骨できないことが判明した場合とても面倒なことになってしまうのです。

 

菩提寺に納骨できないのであれば、遺骨は宗教不問の墓地や霊園、永代供養墓、納骨堂といった場所を手配することになります。

これではお墓が二つあるのでお墓参りが大変になってしまいますし、ご先祖様と同じお墓に入れないのは可哀想な気がしますよね。

 

それでは、ご先祖様と一緒に納骨するにはどうしたらいいのでしょうか。

お墓のお引越しをするという方法があります。

お墓のお引越しは改葬(かいそう)といい、既に納骨してある遺骨を別のお墓や納骨堂に移すことをいいます。

 

ただし、改葬は手続きが複雑でかつ時間もお金もかかります。

 

①移転先のお墓が決まったら、移転先のお墓の管理者から受入証明書墓地使用許可証を発行してもらいます。

②新しいお墓を作る工事を行います。(工事完了までに三ヵ月程度かかります。)

改葬許可申請書を移転前のお墓がある地域の自治体から入手します。

④移転前のお墓の管理者から収蔵証明書埋蔵証明書を発行してもらいます。

⑤必要書類を移転前のお墓がある地域の自治体へ提出し、改葬許可証を発行してもらいます。

⑥移転前のお墓から遺骨を取り出します。

⑦移転先のお墓へ改葬許可証墓地使用許可証を提出し、移転先のお墓に納骨します。

 

改葬にかかる費用相場は三百万円程度といわれており、これなら一般葬を執り行った方が安く済みますね。

また、改葬の場合離壇料で揉めることも少なくありません。

離壇料とは、檀家をやめたり改葬する際に今までお世話になったお礼として包むお金です。

 

法的には支払う必要はないのですが、気持ちとして二十万円程度包む方が多いようです。

しかし、百万円など法外な離壇料を請求してくるお寺もあるのだとか。

このようなトラブルに巻き込まれないよう相場は知っておいた方が安心です。

 

それ以外の方法として、菩提寺によっては改めて宗教儀礼を行えば納骨してくれる場合があります。

その場合別途僧侶へのお礼や戒名料が必要となり、改葬よりは安くても葬儀を安く済ませることができるというメリットがなくなってしまいます。

 

以上のことから、火葬式を執り行う前に菩提寺へ納骨が可能であるか確認する必要があるのです。

納骨できないのであれば火葬式は諦めた方が良いでしょう。

 

5-3.物足りなさを感じてしまう人もいる

シンプルなのが火葬式の良いところですが、シンプル故に物足りなさを感じてしまう方もいるようです。

火葬だけしか行いませんので、故人とお別れをしたという気持ちになりにくく気付いたら全てが終わっていて、葬儀後もなかなか気持ちの整理がつかなかったという話を耳にします。

 

一般葬であれば、忙しくはあるものの二日間ありますので、故人と最後のお別れができる時間は持てるでしょうし、参列者の方と関わることで大切な人が亡くなったことを実感することができるでしょう。

火葬式を執り行うのであれば、このようなデメリットも事前に頭に入れておかなければなりません。

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