キリスト教の法事とは?流れと服装・香典など5項目を詳しく解説!

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4. キリスト教プロテスタントの法事の流れとは?

出典元:https://www.photo-ac.com/

 

カトリックの法事としての「追悼ミサ」に対してプロテスタントでは「記念式」とよばれる儀式が行われます。

ここでは「記念式」の具体的な内容について説明します。

 

4-1.「記念式」とは何?

プロテスタントの記念式は記念集会ともいって、召天記念日におこなわれます。

記念式は故人が召天されたことを記念して行うものですが、故人のためというよりは神に祈りを捧げるのが儀式の主旨となっています。

 

神の前では誰でも社会的立場に関係なく平等であるという考え方から、参列者全員で聖書の朗読や讃美歌の斉唱をします。

 

なお、気を付けておくべきことに「召天」を「昇天」と誤記しないことです。

「召天」は文字通り故人が天に召されることです。

「昇天」はキリスト教ではイエス・キリストが死後三日目によみがえり、40日後に天に昇られたことです。

つまり「昇天」という言葉はイエス・キリストにのみに使われる言葉です。

キリスト教徒ではない一般の参列者としては「召天記念日」を「昇天記念日」と間違いやすいので注意しましょう。

 

4-2.記念式は何時どこで行われるの?

プロテスタントの記念式は一般的に以下の期日に行われます。

故人の死後七日目、十日目、三十日目(現在では二回や三回行わずに三十日目の一回ということが多いです)

教会によって違いはありますが、故人の死後三十日目の命日を「召天記念祭」として盛大におこなうことがあります。

 

その後は遺族の意向や考え方により毎年行う場合もあれば、十年目などの大きな節目に記念式を行うこともあります。

 

カトリックの追悼式が教会で行われるのに対し、プロテスタントの記念式を行う場所は自宅やセレモニー会場などが一般的です。

教会により違う場合もありますが、教会で記念式を行う場合は個人ごとに行わずに教会の記念日などの際にまとめて記念式をおこなうことがあります。(「4-4.「故人の礼拝の日」は法事にあたるもの?」を参照)

また、墓前に集まり牧師を招いて記念式を行うこともあります。

 

4-3.記念式の流れはどうなっているの?

記念式の儀式の内容として以下のような流れとなります。

牧師による祈り

牧師による説教

聖書の朗読

賛美歌の斉唱

 

自宅で記念式を行う場合は、祭壇を作り、遺影写真や十字架、マリア像などを飾ります。

遺影の前に故人が好んだ花や食べ物などを置くと良いでしょう。

 

記念式の後は、カトリックの追悼ミサと同じようにお茶会という形式で故人を偲ぶのが一般的な記念式の流れです。

 

4-4.「故人の礼拝の日」は法事にあたるもの?

プロテスタントでは毎年11月の第1日曜日が「故人の礼拝の日」や「聖徒の日」として「永眠者記念礼拝」を行います。

プロテスタントの「故人の礼拝の日」や「聖徒の日」は、カトリックの11月1日の「万聖節」に対応するものです。

プロテスタントでは、カトリックと異なり「聖徒」という言葉には広い意味の信徒あるいは信仰者の意味があります。

 

教会によって具体的な儀式の内容は異なりますが、1年以内に亡くなった人の写真を飾り記念式と同様の儀式をおこないます。

「故人の礼拝の日」は一人ではなく大勢の故人が対象に行う記念式ではありますが、キリスト教の法事の一種とも言えそうです。

 

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