清め塩の使い方は?食べていいの?忘れたときや処分の仕方まで解説!

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葬儀で配られる、清め塩ってどんな使い方をするか知っていますか?

もらったはいいけれど使い方が分からなかったり、忘れてそのまま使わずに持っている、食べてしまったなんてこともあるのではないでしょうか。

 

この記事では、そんな清め塩についてのさまざまな疑問にお答えしていこうと思います。

 

また、清め塩の由来や盛り塩との違い、仏教と清め塩との関係や、風水での使われ方、葬儀での穢れに関する慣習や清め塩問題などの話題もありますので読んでみてくださいね!

 

— この記事の目次 —

1.清め塩の意味や由来は?穢れって何?

2.清め塩の歴史は?なぜ広まったの?

3.清め塩の使い方は?忘れたら?食べていいの?

4.”清め”の受け止め方はそれぞれ

5.清め塩問題って何?

6.塩は神聖なもの?清め塩への向き合い方の違いとは

7.塩は運気アップや厄払いにも使われる

8.まとめ

 

1.清め塩の意味や由来は?穢れって何?

出典元:https://www.photo-ac.com/

 

清め塩は文字通り「塩を使って清める」ということです。

しかし何を清めるのでしょう?

体に振りかけたり、撒いたりしているのは、「穢れ」を体から取り除いているのだそうです。

ここでは塩と穢れについて、さまざまな話題をお届けします。

 

1.1 穢れ=気枯れとは精神の状態を示す言葉

穢れというと、汚いものとか魔、触れてはいけないもの、災厄などが思い浮かびます。

しかし、葬儀における穢れは、神道の「気枯れ」からきている言葉で、気が枯れる=悲しみなどで精神が弱っている状態のことを指すのです。

死や遺体が汚いという意味ではありません。

 

さらに言えば、「死を穢れと感じた」心持ちを指すものです。

清め塩が穢れを祓うというのは、「気枯れを祓う」ことで生命力をよみがえらせ、元気にすることを意味します。

神道では、塩は再生の力を持つと考えられているんですね。

 

1.2 塩で幽霊を追い払う?海の霊は?

嫌なことがあると塩を撒くとか、幽霊を退けるのに塩が効果的だという話を聞くことがあります。

しかし、お盆の海に幽霊が出るというのもときどき耳にしますよね。

塩分をたっぷり含んだ海水に幽霊って、なんだか変な感じがします。

 

Yahoo!知恵袋には、イオンが関わっているのではないかという意見がありました。

塩は固形では陽イオン、水に溶けている状態では陽イオンと陰イオンが分離しているのだそうです。

そして、霊は電気と関わりが深く、陽イオンに弱いので、固形(陽イオン)では祓うことができ、水溶液である海では陽イオンが分離しているので、幽霊が出没するということのようですね。

 

電気と幽霊が関係があるというのが本当なのかどうかは、分かりません。

しかし、古事記では黄泉国の穢れを伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が海水で禊祓(みそぎはらい)した、という記述があります。

また、昔から日本では海で身を清めるということを行っていたようです。

 

愛媛県西予市の賀茂神社では、毎年10月末の秋祭りで、「潮垢離」が行われます。

一昼夜海につけて清めた「牛鬼」を海に飛び込んで引き上げるというお祭りです。

こういった「潮垢離」は、日本の各地で見られます。

 

品川で行われていた神馬を曳いて潮垢離をする祭事や、香川県の潮垢離を行った後に弓を射る神事、神輿を海に入れて清める神事などさまざまです。

こういった歴史を見ると、水溶液だから効かないというよりは、逆に海の方が効果があるのではという感じがします。

 

もう一つの説として、幽霊は塩を嫌うのではなく、逆に引きつけられるのだというものがあります。

塩に幽霊が引き寄せられるので、人間からは離れるということなのだそうです。

これなら海の幽霊も説明がつきますが、そうなると海は幽霊だらけということになるのでしょうか。

 

それに、塩田や塩分で体が浮くほどの死海、ウユニ塩湖などは心霊スポットになりそうですね。

やはり塩を使うのは幽霊を祓うとかではなく、「気枯れ」を解消する手段と考えた方がしっくりきそうです。

 

1.3 塩で清めるのは世界標準?

海外でも塩を清めとして使っていた民族はありました。

塩には防腐作用があるため(濃度12%以上)、清めたり、魔除けの力があると思われたのですね。

特に古代では塩を神聖視する傾向があったようです。

 

風邪をひいたときに塩を炒って布にくるんでのどに巻いたり、胃腸薬として使ったり、ねんざをしたときに塩水をかけたりする地域もあります。

塩分を多く含んだ食塩泉では、飲むことで胃腸を元気にしたり、浸かると殺菌効果や体を温める効果を期待できると言われますね。

 

しかし塩が邪気を吸うとして、宗教的儀式の間は摂らないようにしたり、アフリカの一部部族では塩を通して穢れをもらうことを恐れたと言います。

このような捉え方はエジプトの神官やメキシコの先住民などにも見られるものです。

塩は穢れを取り除くというより、吸収することで場を浄化するというのが共通認識としてあるようですね。

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