香典の表書き、知らなかったで済まされない今日から使える9つの知識

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親しい人の葬儀は急に発生します。葬儀には弔いの気持ちを込めて香典袋を持参しましょう。

しかし、書き方のマナーはいざ書くとなると分からないものです。会社での参列と個人での参列、宗教や宗派などによって、表書きの内容は様々です。
神式の葬儀に「御仏前」の香典を持参してしまうなど、マナーに反したことをしてしまうと、先方の方にも、故人にも失礼なことになってしまいます。ここではシーン別の香典袋への表書きの書き方のマナーをご紹介します。
礼儀にかなった、きちんとした知識を持つことでいざという時にも慌てることなく準備をすることができます。もしもの時にはぜひ、参考にして下さい。

— この記事の目次 —
1.そもそも香典とは
2.宗教によって違うのか?
3.仏教の宗派によって違いは?
4.葬儀の種類によって違いはあるのか
5.個人や会社で出す場合
6.法要の時期による違い
7.持参出来ない場合の記入方法
8.表書き以外で書く所は?
9.マナーや注意点
まとめ

 

1.そもそも香典とは

出典元:https://www.photo-ac.com/

 

香典とは、故人の霊前にお香‘(線香・抹香)やお花の代わりにお供えする金品のことを指して言う言葉です。元々はお香やお花を御霊前に備えて故人の霊を慰めていたのですが、時代の移り変わりと共に現代では、代わりに金品を供える様になりました。
香典を入れる袋のことを香典袋または不祝儀袋と言い、通夜または葬式・葬儀に参列する際に渡します。

葬儀は思いがけず発生する出来事ですので、地域での金銭の援助と言う相互扶助の意味合いも持つ習慣と言われています。
香典を頂いた遺族は忌明け(仏式では四十九日の法要が終わった後、神式では五十日祭を終えた後)に香典を頂いた人に対して香典返しを送るなどのお返しをします。

香典は御仏前や御霊前と共に名前を記入する「表袋」とお金を入れ、中に入れた金額と氏名、住所、郵便番号を記入する「中袋」に分かれています。

表袋は水引きと言う白と黒の飾りがついていることが多く、かさばることも多いので、香典の管理は中袋でされることが少なくありません。香典袋に使われる水引きは固結びをすることが決まりです。

これは、お葬式という良くないことが二度と無いようにという意味合いが込められているのです。

1-1.いつ書くの

香典は通夜や葬儀のどちらかに持参します。急な連絡の場合でも葬儀の日取りまでは数日あることが多いので、前日までに余裕をもって記入する様にします。

また、薄墨などを使って書くこともあるので、出来るだけ落ち着ける時間を選んで書くのが良いでしょう。連絡の不手際などで、外出先から急遽向かうことになってしまったなど余程時間がない場合などを除いては外出先での記入は避けた方が良いでしょう。

1-2.どこで書く

一般的には個人や家族などでの参列であれば、自宅での記入が、会社や団体などでの参列であれば、事務所や代表者の落ち着ける場所で記入しましょう。

墨や筆を使用する場合は、そうした物の準備や後片付けが容易にできる場所が良いのではないでしょうか?通夜やお葬式などの葬儀会場での記入はマナーの点からも参列者で混み合うと言う点からもおすすめできません。

1-3.誰が書く

香典袋に記入する人物に関しては特に決まりがある訳ではありませんが、香典の表書きは宗教や宗派などにより書き方が違ってきます。その為、個人の宗教に合わせて記入することが必要になります。

また、京都など、地域により独特の決まりがあることもあります。そう言った意味では、個人の住む地域や宗教宗派などについて知識のある人物が記入するのが最適と言えます。

しかし、代わりの人が代筆する場合もあると思います。その場合は、訃報を受けた時点で故人の宗教や宗派を聞いて記入出来れば最良です。

1-4.筆記用具の種類

香典の表書きを記入する筆記用具は本来、四十九日の法要までは薄墨と筆を使用するのが正式なものとされています。しかし、準備などの手間もかかることもあり、普通の濃度の墨汁やコンビニなどでも容易に入手か可能な筆ペンなども使われています。

特に時間がない、筆の扱いに慣れていないなどの場合はサインペンなどでの記入や筆記用具が手元にない状況ではボールペンなどでの記入も仕方がないでしょう。

しかし、いずれの場合も使用する色は黒色でなければなりません。印刷清みの香典袋も一般的に出回っており、薄墨の様に薄い色でプリントされた物や濃い色で印刷された物など、様々な種類があります。

印刷の色に合わせて、黒色のプリントには黒色で記入するなど、見た目を合わせると言うことも出来れば行いたい物です。他にも最近は手間を省き、見た目を美しくできる慶弔印と言うはんこも発売されています。

1-5.印刷やプリントは可能か

昔は表袋、中袋共、白い奉書紙などに手書きを行い、白と黒の水引きを結び切りの方法で結ぶなど、手作業で行ったものですが、現在では、手間をかけない様に、御霊前や御仏前といった表書きと水引きまで印刷された物がコンビニなどでも発売されています。

そうした物を利用するのも、手間を省いたり、書き間違いを防ぐ意味でも良いかもしれません。また、水引きや御霊前の言葉が白色用紙に印刷された物から高級和紙に双銀の実物の水引きがついている物まで様々な種類があります。

中に包む金額の大小で香典袋を豪華な見映えの物に変えるなどすると、後でご遺族が香典の整理作業の時に多少作業がしやすいかもしれません。

また、逆にいたずらに袋を豪華にすることはしない方が良いのではないでしょうか?ただ、前述の通り、宗教や宗派により、表書きが違ってきますので、選ぶ際はその点だけを間違えない様にしましょう。

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