供花をいただいたらお返しはどうする?誰もが悩む6大疑問に答える

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4. 供花のお礼状を出す方法は?

出典元:https://www.photo-ac.com/

 

供花をいただいた場合に出すお礼状については具体的にどんなことを書いて、いつ出したらよいのでしょうか?

供花のお返しの品物と一緒では遅すぎるような気がしますが、それでよいのでしょうか?

 

そこで気になる供花のお礼状の出し方について詳しく説明します。

 

4-1.どんなことを書けばよいの?

供花をいただいたお礼状ですから、書く内容は「供花をいただいたことに対してのお礼」を書くことが必須となります。

 

しかし、香典と供花の両方をいただいた場合には、お返しに添えるお礼状としては、必ずしも供花をいただいたことに触れなくとも良いとされています。

香典も供花もあえて区別せずに「ご芳志」や「ご厚志」として捉えて、お礼を書けばよいでしょう。

 

お返しに添えるお礼状の場合は、「いただいたことに対する感謝とお礼の品物をおくる」ということだけではなく、「葬儀を無事に済ませたことのご報告」を入れるようにしましょう。

 

上記については、一般的なお礼状の文例を葬儀業者や葬儀会場の担当者が持っています。

文例を見せてもらい、必要な編集だけをするのが最も効率的です。

 

もちろん自分で文章を考えて、心を込めて書いても良いですし、その方がより好ましいことです。

ちなみに参考文例を紹介します。(画面表示の都合上、横書きになっていますが縦書きにするようにしましょう)

 

拝啓

故 〇〇〇〇儀

立派なお花のお供えをいただきまして誠に有難うございました

謹んでお受けし霊前に飾らせて頂きました

故人もさぞ喜んでいることかと存じます

お陰様をもちまして葬儀も滞りなく終えることができました

格別のご高配につきまして重ねて厚く御礼申し上げます

本来では直接お伺いしてお礼を申し上げなければならないところを略儀ながらお礼かたがたご挨拶申し上げます

敬具

〇〇〇〇年〇月

〇〇県〇〇市〇〇 〇〇番地〇〇 (←住所)

〇〇 〇〇(←名前)

 

4-2.お礼状で気を付けなければならないことは?

供花や供花と香典をいただいた場合のお礼状では、書く場合に気を付けねばならないことがあります。

以下に説明しますので、お礼状を書く際に相手に失礼の無いようにしましょう。

 

通夜や葬儀・告別式で渡す会葬礼状は印刷ですが、お礼状は手で書く方が望ましいです。

手書きは字が下手だからとパソコンで作成してプリンタで印刷したくなりますが、手書きの方が感謝の気持ちがより伝わりやすいです。

 

ハガキやカードでお礼状を書く場合は、黒やグレーの枠が入ったものを使うのが一般的です。

葬儀業者が用意していることが多いので、入手の当てが無い場合は担当者に聞いてみましょう。

 

お礼状の内容として注意が必要なのは、以下の3項目になります。

 

句読点をうたない

お礼状では「、」や「。」を使わずに書き連ねます。

句読点をうたない理由には諸説あります。

筆書きでは昔から句読点をうたないからとか、お葬式やその後の法要の儀式がスムーズに流れるように句読点をうたない、などといわれています。

 

繰り返し言葉を避ける

不幸が繰り返し続かないようにという配慮から、繰り返しや連続することを想起させるような言葉は避けます。

例えば「返す返す」、「重ね重ね」、「繰り返し」、「度々」などです。

 

直接的な表現(「死去」、「病死」、「事故死」など)も使わないようにしましょう。

 

正しい故人の表記を使う

故人の名前については、「故 〇〇〇〇儀」とか「亡〇〇 〇〇〇〇儀」と記載します。

会社でのお礼状の場合は、「弊社 代表取締役社長 故〇〇〇〇儀」という記載になります。

なお、忌明けしていて戒名を持っている場合は戒名を記載しても良いとされています。

 

差出人については、喪主を一番右に書きます。

社葬の場合は、葬儀委員長の名前を一番右に書きます。

差出人が複数になる場合は、地位や年齢で順番に左側に記載していきます。

4人以上となるような場合は、代表者1名を書いた左側に「〇〇一同」と書きましょう。

 

なお、お礼状の内容として感謝の言葉を書きますが「お礼状はあくまでも略儀である」とういうことも付け加えておきます。

ちなみに、季節のあいさつのような一般的な手紙の出だしのような文章は不要です。

 

もう一つ、お礼状の内容についてではないのですが気を付けておくことがあります。

それは供花をいただいた記録をきちんと付けておくことです。

この記録が無いと、後になって思い出してお礼状やお返しをしようと思ってもできなくなってしまいます。

 

喪主は忙しいので、遺族の中で担当を決めて、いただいた供花についてどんなものかや相手の住所・氏名など詳しく記録しておいてもらいましょう。

 

お礼状の注意点や具体的な文例などについては、こちらの記事も参考になりますのでご覧ください。

供花を送られる側のマナー

 

4-3.お礼状は何時出すのが良い?

お礼状のみをおくりたい場合は、忌明けを待たずにおくっても問題ありません。

葬儀の後一週間くらいして落ち着いたタイミングでお礼状を出せば良いでしょう。

 

供物のお返しの品物をおくる際に添える送り状は品物と一緒におくれば大丈夫です。

しかし、その前に一言お礼を電話などで入れておくようにします。

 

お返しの品物は忌明け後におくるのが一般的なので、それまで何の連絡もないというのは失礼にあたります。

 

4-4.お礼状をメールで送ってはダメ?

お礼状は手紙かハガキ、またはカードでおくるのが一般的です。

では、お礼状としてお礼の文面でメールを送るのはダメでしょうか?

現在のようにメールやSNSが一般的になっていれば、メールした方が速いと思いがちです。

 

現在のところ、お礼状のマナーとしてはメールで送ることは一般的とはなっていません。

もちろん今時ですから、相手によってはメールでもLINEなどのSNSでも支障ない関係もあるかと思います。

しかし、わざわざ供花をおくってくれているのですから、たとえお礼のメールを送った場合であっても、後からハガキや手紙でお礼状を送ることがより丁寧な対応となります。

 

よほど親しい関係でない限り、特に会社とか職場の上司や目上の方などに、供花のお礼をメールのみで済ますのはさすがにマナー違反になりますから気を付けましょう。

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