密葬と家族葬の違いとは? 特徴・流れ・費用からその違いを徹底解説!

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4. 密葬によるお葬式はこうなっている

出典元:https://www.photo-ac.com/

 

密葬は本葬を前提とした近親者による小規模な葬儀だったのですが、最近は本葬を前提としない完結した密葬も増えてきています。

本葬を伴うのか否かは重要なことなのですが、本葬の有無で密葬の内容は変わりません。

では、密葬の具体的な内容について確認しておきましょう。

 

4-1.密葬の内容と流れはこうなっている

密葬は小規模な一般的な葬儀であるため、内容と流れは一般の葬儀とほぼ同じです。

しかし密葬には喪主や遺族により葬儀内容を簡略・省略したりする自由度があるのが特徴です。

その理由は遺族により様々ですが、参列者が親近者が中心のためであるとか、費用を抑えたいとか、後に本葬がある場合はそちらで盛大におこなう等があげられます。

 

密葬ではお通夜も省略されることがあり、その場合は火葬式や直葬の流れと同じようになってきます。

お通夜を伴う密葬の手順と流れでは、参列者が少ないこと以外は一般の葬儀と同じようになっています。

 

<密葬の具体的な流れ>

標準的な流れを記載しますが、実際の密葬にあたっては喪主や遺族が省略する項目があります。

 

臨終

医師により臨終・死が告知される

医師により死亡診断書が発行される

 

関係者に連絡

以下の関係者に死亡したことを伝える(この時点では第一報であり、今後の詳細は改めて連絡すると伝える)

家族、最も近い身内

葬儀社(遺体の移送があるため、すぐに打合せをする)

お寺の僧侶(檀家である場合)、もしくは故人の関係する宗教関係(神道であれば神社の神主や禰宜、キリスト教であれば教会の牧師)

 

葬儀業者と契約

葬儀の流れと段取りを確認して契約をする

葬儀業者が故人の遺体がある場所から安置所に搬送する

遺体を安置する(日本では亡くなってから24時間以内に火葬することは法律上できません)

 

葬儀の大日程を確定

喪主や必要に応じて世話役を決める

密葬(お通夜、葬儀、告別式)ですすめることを確定して関係者に連絡する

死亡届の提出、火葬許可証・埋葬許可証の入手、火葬場や葬儀場の確保をする

 

ここまでの流れでは、遺族や葬儀業者の都合により項目が前後することがあります。

また病院などからは死亡確認後に遺体の搬送を即時(深夜であっても)求められることもありますので臨機応変な対応が必要となります。

葬儀業者は病院から紹介されることがありますが、断って別の業者に委託しても問題はありません。

 

納棺

葬儀業者の手配により遺族が故人を納棺する

枕飾りや枕花などを準備する

 

お通夜

お通夜には仮通夜、本通夜、半通夜があるが密葬の場合は一般的なお葬式の場合の仮通夜に相当する

僧侶による読経

参列者による焼香

会食

時間を見てお開きとするか、朝まで過ごすかは喪主が判断する

お通夜では線香は絶やさないように焚き続ける

 

故人を布団に寝かせたままお通夜をおこない、その後に納棺する地域もあります。

お通夜の内容も、そもそもお通夜を実施するかどうかも含め喪主と遺族の判断で決めることができます。

僧侶やお寺とのかかわりもあり、深いお付き合いの場合は遺体を安置した際にも僧侶が見えて枕経をあげるお勤めをされることがあります。

 

葬儀・告別式

僧侶による読経

参列者による焼香

告別式(参列者や喪主による挨拶)

お斎(会食)

初七日法要(別途行う場合もあれば省略する場合もある)

 

密葬の後に本葬やお別れの会が予定されている場合は、密葬の際に告別式は行われないことが多くなります。

その場合の葬儀は宗教的な儀式として行われることになりますが、参列者への喪主の挨拶は機会を設けて欠かさずに行うようにしましょう。

 

火葬

位牌・骨箱・遺影写真を用意して出棺

火葬場へ移動

火葬中は待機(軽食を提供する場合もある)

お骨上げ

 

葬儀と火葬の順番は地域により異なります。

火葬後に葬儀をする地域も多いです。

初七日法要は告別式後に、日程を繰り上げて初七日法要を行うことが増えてきています。

告別式に続いて実施することで参列者が集まりやすくなることや、喪主や遺族の負担を軽減するなどの理由があります。

この場合には「式中初七日法要」とも「繰上初七日」ともよぶことがあります。

 

4-2.密葬の参列者はどういう人か

密葬の参列者は親族の他に故人とごく親しい人のみです。

故人に関係のある一般の人を招いても20名から30名程度の密葬が多いです。

 

参列者の人数が少ないため会場準備が楽になります。

また一般の人には密葬の実施そのものが知られていないこともあり、弔電や供花や供物などが届くことも限られます。

そのため供花や供物などの並べ方やお礼の対応などに気を遣うことも軽減されます。

 

4-3.密葬で気を付けるべきマナーとは

喪主側としては、訃報を知らせる範囲に気を配りましょう。

後々「知らされなかった」という類のトラブルを避けるためには、故人の3親等程度の親族には知らせた方が良いでしょう。

また参列者が少なく、日頃から付き合いのある人だけであっても、服装や態度は崩すことなく厳粛を保ちましょう。

 

密葬に参列する人も、一般の葬儀と同様の心構え・準備・服装で臨みましょう。

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