お悔やみ・お香典はこれを読めば大丈夫!相場や書き方、渡し方は?

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3.香典袋はどんな風に使い分ける?

出典元:https://www.ac-illust.com/

 

冠婚葬祭で使う祝儀・不祝儀袋のコーナーに行くと、さまざまな種類が販売されていますね。

香典袋だけに限定してもいくつか種類があり、条件によって使い分けをしなければなりません。

ここでは、香典袋をどのように選べばよいのかについてお伝えしていきます。

 

3.1 宗教による使い分けは?御霊前は万能?

最初に宗教の違いによる表書きの使い分けから見ていきましょう。

表書きはその袋の用途を示すために、最初から印刷されている言葉です。

 

仏教

仏教で使われる表書きには、「御霊前」「御香典」「御香料」「御仏前」などがあります。

通夜や葬儀・告別式など、四十九日の前までは「御霊前」を、四十九日以降は「御仏前」を使うのが一般的です。

仏教では、亡くなってから四十九日まではあの世で裁判が行われ、四十九日に成仏するとされています。

 

そのため、四十九日前は「霊」に向けて「御霊前」、四十九日以降は「仏」に捧げるという意味で「御仏前」が表書きに使われるのです。

しかし浄土真宗(西本願寺派もそれ以外の流派も)では、「亡くなったと同時に成仏する」という教えとなっています。

こうした理由から、「御霊前」は使わず、「御仏前」のみを使います。

 

理由は違いますが、日蓮宗や曹洞宗でも「御霊前」はあまり使われないようです。

しかし、参列者側が事前にその葬儀の宗派を把握できることは少ないです。

それに遺族側は、表書きまでチェックする余裕も理由もありません。

 

ですから仏式の葬儀では、宗派は気にせず「御霊前」を使うことができます。

もし心配なら「御香典」「御香料」を選べば大丈夫です。

「御香典」「御香料」なら仏教の宗派には関係なく使用できます。

 

神道・キリスト教

神道では「御玉串料」や「御神前」、「御神料」、「神饌料」などとなります。

キリスト教ではカトリックなら「御花料」、「献花料」、「御ミサ料」を使い、プロテスタントでは「御花料」、「献花料」、「忌慰料(きいりょう)」となります。

また、神道もキリスト教も、「御霊前」を使用することができますので、宗教や宗派がはっきりしないときはご霊前を使うと良いでしょう。

しかし蓮の花の描かれたものや、「御仏前」は仏教のみとなります。

 

3.2 水引とお香典の金額の関係は?

お香典袋の水引にはいくつか種類があります。

水引の形としては結びきりとあわじ結びがあり、これはどちらを選んでも構いません。

 

<水引の形>

出典元:https://www.ac-illust.com/

 

上のイラストの左2つがあわじ結び、右が結びきりです。

色は黒白・黄白・黒銀・双銀・紫銀・双白などが使われます。

黄白は関西方面で使われますが、法要のみなど、使い分けは地域によって違いますので、分からなければ親戚や目上の方に聞いてみましょう。

 

双白は神道の葬儀で使われる水引です。

水引の本数は、弔事では偶数が使われるとされていましたが、最近では5・7・10本がほとんどです。

水引の色や本数、豪華さと金額の関係は以下の通りです(神道の場合は双白も使用)。

 

印刷された水引

本数に関わらず、3千~5千円のお香典に使用します。

色は黒白・黒銀・黄白などです。

 

7~10本の水引がついているもの

7本は1~3万円のお香典に使います。

色は黒白・黄白・双銀などです。

 

10本の水引で高級な和紙を使用したもの

3~5万円のお香典に使います。

色は黒白・黄白・双銀などです。

 

10本の水引で高級な和紙を使用しサイズが一回り大きいもの

これは中金封と言い、5万円以上のお香典に使用します。

色は黒白・黄白・双銀などです。

 

10本の水引で高級な和紙を使用し、さらにサイズが大きいもの

これは大金封と言い。10万円以上のお香典に使用します。

色は黒白・黄白・双銀などです。

 

もっと高級なものでは特大金封があり、こちらは10万~100万円までのお香典に使用し、色は黒白・黄白・双銀などになります。

 

3.3 中袋ありとなしの違いは?

お香典袋には、中袋があるタイプとないタイプがあります。

ないタイプだと、直接お札を外袋で包むことになります。

これらはマナー的に違いがあるのでしょうか?

 

実はこれは地域によって解釈が変わってくるのです。

弔事では二重にする=不幸が重なると連想されるので、避けるしきたりがあります。

そのため中袋がついていてもそれを使わずに、外袋のみにする地域があるのです。

 

しかし中袋をそのまま使う方がほとんどという地域もあります。

つまりマナーの上ではどちらが合っているということもないのです。

どちらの使い方をするかは地域性によるものなので、その地域に詳しい親戚や目上の方に尋ねてみるとよいでしょう。

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