お線香のマナーに7つの鉄則。正しい本数やあげ方はこれで完璧!

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突然の不幸で葬儀に参列したり、弔問に伺ったりすると、お線香をあげることになります。

でも、お線香って何本あげればよいのかご存知でしょうか?

大勢の人が集まる葬儀の場などでは、とたんに不安になります。

 

そもそもお線香をあげるマナーとしては何本が正しいのでしょうか?

実はお線香に関連したマナーとして、ネットで検索される断トツの1位がこの何本かについてのものです。

多くの人がとても気にされていることがうかがえます。

 

たしかに他人の真似をしようとしても、お線香を1本立てる人もいれば2本の人や3本の人もいます。これは不安になりますね。

 

実はお線香をあげるマナーはほぼ決まっているので、本来迷うことではありません。

知識として頭に入っていなかっただけなのです。ここで全てご説明しますのでご安心ください。

 

気になるお線香をあげる本数にしても宗派で決まっているのです。

その他のマナーについても詳しく説明します。

押さえるべき知識を7つの鉄則として順を追ってあげていきます。

 

お線香の正しいマナーといってもそれほど難しいものではありません。

一度覚えてしまえば、いつ、どんな場面に出くわしても安心して対応できます。

 

— この記事の目次 —

1. お線香の正しいマナーは1本?3本?あなたならどうする?

2. お線香の正しいマナーはどれ?立てる?横にする?それとも折る?

3. お線香の火はどうつけている?正解のマナーはたった1つ!

4. お線香の火の消し方のマナーも正解は1つだけ!

5. お線香をあげる時に鐘はどうする?鳴らすのは正しいマナー?それとも間違い?

6. 葬儀や法事では恥をかきたくない!お線香やお焼香の正しいマナーは?

7. お線香選びのマナーは2つのポイントを押さえれば大丈夫!

8. まとめ

1. お線香の正しいマナーは1本?3本?あなたならどうする?

出典元:http://img01.gahag.net/201606/19o/gahag-0097959866.png

 

お線香をあげる機会は年齢と共に一気に増えてきます。

自分の年齢が進むと共に親戚縁者や知人も高齢化しますので、亡くなる人が出てくる年回りになるためです。

そこで必要な知識は早めに頭に入れておきましょう。

 

あなたはいつもお線香は何本たてていますか?その都度、何となく1本だったり2本だったりしていませんか?

あるいは親から「我家は3本だよ」と聞かされた記憶を頼りに3本にしているということもあるかもしれません。

そこでお線香の本数を中心に、お線香をあげる際のマナーについて詳しく説明いたします。

 

1.1. 鉄則①:お線香の本数のマナーは宗派で決まる

お線香をあげる際に何本にするのかは、宗派によって決まっています。

ですから悩む必要もなく、その決まりに従えば良いだけです。

 

ご自身の宗派を知らない、わからないという方もいらっしゃると思いますので、この機会に確認しておくと良いでしょう。

基本的にはお墓のあるお寺の宗派のことになります。

お墓のない場合は家系の上位にあたる親戚のお宅に確認されると良いでしょう。

 

1.2. お線香の本数に違いがあるのはなぜ?

お線香をあげる本数については、1本の場合、2本の場合、3本の場合がほとんどです。

でも、これだけでも3通りあります。

どういう理由があるのでしょうか?

 

それは宗派によって決められているからなのですが、理由は宗派によりお線香の本数に込めている意味が違うことによります。

例えば1本の場合には、一心に祈るという意味であったり、仏の真の教えは一つだけであるという意味が込められています。

3本の場合は、それぞれ1本ごとに「仏」・「法」・「僧」の意味を込めているからなのです。

 

1.3. お線香のマナーは宗派によってこんなに違う!

お線香の本数が違うように、実は立て方などのお線香をあげるマナーも違ってきます。

例えばお線香を3本立てる場合、3本の位置関係も決められているのです。

 

お線香を3本を立てると決められている宗派の場合は、逆三角形の形になるように立てるのが正しいマナーになります。

手前に1本立て、仏壇の側に2本立て自分から見ると逆三角形になるように立てるのです。

 

ただし宗派により決められているとはいっても、地域性もあり、お寺のご住職によってもマナーが違う場合もあります。

この機会にご家族内で一度確認されておくことをおすすめします。

できればお墓参りの機会の折などに、お寺のご住職に詳しく教えてもらいましょう。それができれば完璧です。

 

1.4. お線香が1本のマナーの宗派はこちら

出典元:https://www.photo-ac.com

 

お線香をあげるのに1本だけと決められているのは浄土真宗になります。

浄土真宗の場合は、次に説明しますがお線香を折って横に寝かせるのがマナーであるために、手に取るお線香は1本となります。

後ほど説明しますが、お線香の本数は決められてはいないものの1本の場合が多い宗派もあります。

それは真の教えは一つしかないという意味でもありますし、「仏」・「法」・「僧」は3つの独立したものではなく、3つは一体のものだから1本で良いという教えです。

 

1.5. お線香が3本のマナーの宗派はこちら

出典元:http://www.irasutoya.com/2013/12/blog-post_5729.html

 

お線香をあげるのに3本と決められているのは天台宗真言宗になります。

教えの大切な要素の三宝である「仏」・「法」・「僧」を3本のお線香で表現しています。

3本のお線香をあげることは、三宝に帰依するという意味を込めての所作ということなのです。

お線香の立て方ですが、横に並べずに香炉の中に逆三角形になるように立てます。

 

天台宗と真言宗では三宝をとても大切にしていますが、実はお線香を3本あげる理由については他にも有力な説があります。

「貪」・「瞋」・「癡」という煩悩で三毒と呼ばれるものがありますが、その三毒を滅するためという説。

「身」・「口」・「意」で三業と呼ばれるものがありますが、その三業を清めるためという説。などです。

 

ただし、天台宗や真言宗であっても四十九日までは故人の枕元に立てるお線香は1本のみです。

現代では必ずということでもないのですが、通夜から葬儀にかけては比較的守られている作法です。

 

それは故人の霊魂が四十九日まではこの世にあり、お線香の灯りが進むべき道しるべになるという教えによります。

故人の枕元に立てるお線香が1本というのは、故人の霊魂が道に迷わないように配慮されているためなのです。

 

以前は通夜の夜は線香番という担当が決められて、お線香を絶やさないように寝ずの番をしていたそうです。

話を戻しますが、四十九日前であっても故人の枕元や御位牌とは別に設けられている仏壇では、お線香を3本あげてもマナー違反にはなりません。

 

1.6. お線香の本数が決められていない宗派はこちら

出典元:http://photozou.jp/photo/show/180186/10622254

 

お線香をあげる本数がハッキリ何本と決められていないのは臨済宗曹洞宗日蓮宗浄土宗になります。

お線香の本数が決められていないとは言っても、1本か2本になります。

3本立てる人もいらっしゃいますが、4本以上ということはありません。

 

1本立てる場合は、香炉の真ん中に立てます。何人かで続いてお線香をあげる場合は、真ん中でなくとも香炉の空いているところに立てて構いません。

2本立てる場合は、2本一緒にくっつけて立てても、間を開けて立てても構いません。

ただ何人かでお線香をあげる際は、他の人がお線香を立てやすいように2本くっつけて立ててあげた方が良いでしょう。

 

3本立てる場合は天台宗や真言宗のように逆三角形でなく、横一列で並べて立てても構いません。

この中の宗派では、浄土宗が本数を決めてはいないものの、お線香は1本だけ立てることが多いようです。その際は香炉の真ん中に1本立てます。

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