お焼香のやり方決定版!これで不安解消!宗教別の方法とマナー5選

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皆さんは、お葬式の作法についてどのくらい把握していますか?

お葬式は、昔から長く行われてきたものであり、古くからのしきたりや作法がたくさんあります。

礼服に、お香典、お数珠、そしてお焼香などなど。

普段の日常生活では、意識することのない、慣れ親しみのない言葉や行動が溢れています。

 

サンコンさんの「お焼香での失敗話」は笑い話として有名ですが、いざお葬式の場で、お焼香のやり方に戸惑った人は少なくはないことでしょう。

特にお葬式では、気を使いますし、一人でお焼香に向かわないといけないので緊張してしまいますね。

 

そこで、ここでは、挙げられる限りのお焼香に関する疑問を解決するべく、基本的なやり方や宗教による作法の違いをまとめています。

お葬式前に一読すれば、不安になることはなくなるでしょう!

 

–この記事の目次–

1.お焼香って一体何なの?

2.もう一度確認しましょう!お葬式についての基礎知識

3.押さえておきたい、お焼香についての基礎知識

4.失敗しない!お焼香のやり方

5.お焼香のやり方、宗教でこんなに違うのです

6.お焼香のやり方、仏教以外でも違いはあるの?

7.恥を書かない、お焼香でのマナー5つ

8.まとめ

1.お焼香って一体何なの?

出典元:http://pictogram-illustration.com/06-funeral-ceremony/559-funeral-service.html

 

まずはじめに、お焼香について詳しく知っておきましょう。

 

お焼香は、仏教においてお香を炊くことを言います。

お葬式や法要などで用いられます。

 

お寺にお参りした時に、本堂の前で煙がモクモクとあがり、人々がお線香の煙を顔や頭に扇ぎかけているのを見かけたことがある人もいるかもしれませんね。

お寺にあるのは常香炉と言いますが、こちらも、お焼香と同じ意味があります。

 

1-1.お焼香の由来とは?

戦国時代の末期に、中国から香炉が伝わりました。

元々はある悩みを解決するためにお香を焚いていました。

その悩みとは何でしょうか。

 

お釈迦様が仏教を説かれた時代は、今から約 2,000年ほど前になります。

その頃のインドで説教に耳を傾けるのは、労働者や乞食たちでした。

今のように蒸し暑いインドで、説教を聞くために労働で汗や泥まみれの民衆がたくさん集まったらどうなるでしょうか。

おそらくものすごい汗臭さだと想像できますね!

 

そんな悪臭を、なんとかして弱めるために、お香が用いられるようになりました。

インドでは臭い消しとしてのお香が発達していたのですね。

その悩み解決のお香が、「汚れを落として、身を清める」ものとして、仏教に定着していきました。

 

1-2.お焼香をする意味は?

臭い消しのために用いられたお香ですが、今では、お参りする前にお香を炊くという行為は、「お香の煙によって心身共に汚れを取り除き、清らかなる心で仏様に手を合わせる」という意味があります。

死者に香を手向ける、というよりも、参列者自身が清らかな心で故人にお参りする準備としての要素が強いのです。

 

そのほかにも、お香は気持ちを落ち着かせる効力があるため、「悲しみで乱れた心を癒す」という意味や、後付けですが、「素晴らしい香りに満ちているという浄土の世界を表している」、といった意味もあるようです。

ちなみにお通夜ではお線香の火を絶やさないようにする風習がありますが、これも元々は遺体の臭い消しやハエやゴキブリなどの害虫を防ぐためのものでした。

 

お寺の前に設置されている常香炉で、人々が顔や頭に煙をかけているのは、元々の意味が転じて「香炉の煙を体の悪いところにかけると、治りが良くなる」という言い伝えが広まったからだとされています。

 

1-3.お香の種類は4つある

お焼香に使われるお香には大きく分けて種類が4つあります。

(1)線香

一般家庭でよく使われているものです。使いやすく棒状にしたもので、「匂い線香」と「杉線香」と呼ばれるものがあります。

「匂い線香」は香木の粉末と炭の粉を練ってから作られ、少ない煙と良い香りがあります。

そのため、一般家庭や寺院の中など、屋内で使われます。

 

それに対して、「杉線香」は杉の皮を粉にしたものを使うので、大量の煙が出ます。

そのため、墓地や本堂の前の常香炉など、屋外で使われます。

線香には直接火をつけます。

 

(2)焼香

主に五種類の香木を砕いて混ぜ合わせたものです。

ふりかけのようにいろんな種類の木の皮のようなものが細かく入っています。

こちらが、よくお通夜やお葬式のお焼香に用いられるものです。

直接火にくべて使われます。

 

(3)抹香

邪気を払うとされる樒(シキミ)の樹皮や葉などを乾燥させて砕いたものです。

ゆっくりと燃えます。

かつては仏像にふりかけたり、香時計などにも用いられました。

火がついた炭の上で燃やします。

最近ではお葬式でのお焼香として使われたり、または、ゆっくり燃えて匂いも少ないため、お焼香時の火種としても用いられることが多くなってきました。

 

(4)塗香(ズコウ)

昔から、修行僧が体に塗ったりしてきた粉末のお香です。

こちらはお葬式などのお焼香では用いられません。

シナモンなどの香木が用いられます。

最近では、ハンドクリームなどのコスメグッズに練りこまれて販売され、人気が出ています。

 

1-4.お香の作り方

最近では、家庭でもお香が作れるようで、手作りのお香キットなども販売されています。

お香の原料は主に天然原料で、椨(タブ)、沈香(ジンコウ)、白檀(ビャクダン)、桂皮(ケイヒ)、丁子(チョウジ)、大茴香(ダイウイキョウ)などを主に使われます。

この原料を粉砕して水で練って乾燥して棒状にしたものが線香になります。

樹皮と葉を乾燥させて細かく砕いたものがお焼香・抹香となります。

 

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