死亡診断書は超重要!他の重要書類4つと合わせて徹底解説丸わかり!

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2. 死亡診断書と死体検案書とは何が違うのか?

出典元:https://www.photo-ac.com/

 

死亡診断書とほぼ同じ役割の書類に死体検案書があります。

死体検案書も死亡を証明する効力を持つ書類であるということと死因統計作成の元データとなる書類なのです。

では、死体検案書とはどういうもので死亡診断書と何が違うのでしょうか?

 

2-1.死体検案書とは何か

死亡診断書と同じような死体検案書が存在する理由は2つあります。

1つ目は医師にとって診療している患者以外の人の死因はキチンと調べないと分からないということです。

2つ目は医師にとって診療継続中の患者であっても異なる原因で死亡した可能性がある場合はやはりキチンと死因を調べないといけないということです。

 

つまり診療継続中の患者が明らかに治療中の病気で死亡したと言えない限りは調査が必要となるということなのです。

そして、そうなった場合は死亡診断書ではなく死体検案書を作成するということになります。

 

死因をキチンと調べるということを「死体を検案する」といいます。

死体検案書とは、死体を検案した結果を書いたものなので書類名称はそのものズバリになっています。

 

医師が死体を検案した結果、死亡と死亡原因を確認して異常なことが無いと判断出来たら死体検案書を作成します。

何らかの異常が疑われる場合には、そのまま解剖などにより更に調べることはせずに警察に連絡しなければなりません。

検察官または警察官が引き継いで検視を行うことになります。

 

ちなみに東京都監察医務院によりますと、検案を行うのは以下の5つのケースとされています。

医師の診療を受けずに死亡した場合

医師の診療を受けたが死因不明の場合

医師の診療中の病気と違った他の原因で死亡した場合

発病または死亡時の状況に異常がある場合

不慮の外因死(交通事故死、転落死、溺死、焼死など)、自殺、他殺 など

 

法律では死亡診断書を交付できるのは、診療継続中の患者が受診後 24 時間以内に診療中の疾患で死亡した場合についてのみ、異状がない場合に限ると限定されています。

ただし24時間を超えていても、診療に係る傷病で死亡したことが予期できる場合であれば、まず診察を行って生前に診療していた傷病が死因と判定できれば死亡診断書を交付できます。

 

これ以外の場合は、たとえ治療で入院中の病院内で死亡した場合であっても死亡診断書を作成することはできず、医師は必ず死体を検案しなければなりません。

 

こうしてみると、ほとんどの場合に死亡診断書ではなく死体検案書になりそうです。

死亡診断書を交付するのは具体的に以下の2通りの場合だけになります。

入院中に診療継続中の病気による死亡:病院の診療担当医が死亡診断書を交付

自宅療養中や施設入居中の診療継続中の病気または老衰による死亡:かかりつけの担当医が死亡診断書を交付

 

2-2.死亡診断書と死体検案書とはここが違う

死亡診断書と死体検案書は異なるものですが共通項目の書式が多いため、用紙は同一のものとなっています。

必要な項目には記載して、不必要な項目を二重線で取り消すことをします。

つまり死亡診断書を発行する場合は、死体検案書記載に該当する部分を全て二重線で取り消します。

死体検案書を発行する場合は、その逆で死亡診断書に該当する部分を全て二重線で取り消します。

 

死体検案書では、検案をしても分からないこは「不詳」と記載します。

死亡時刻など正確には分からない場合には「推定」を付記します。

さらに記載する必要のない項目については偽造防止のために斜線を引いておきます。

 

2-3.なぜ死体検案書まで死亡診断書とよばれているのか

死亡診断書より死体検案書の方が多そうなのですが、一般に死体検案書も含めて死亡診断書とよばれています。

つまり死亡診断書といっている場合でも、実態は死体検案書であるということがあります。

これは死体検案書と死亡診断書の用紙が同一のものなので、面倒な混乱を避けるために死亡診断書で呼び方を統一しているためのようです。

 

2-4.死体検案書を作成する費用はいくら

死亡診断書を作成する費用は決まっておらず、医師や病院によって様々だということを説明しましたが死体検案書の場合も同様です。

検案の費用も加わるため更に幅が広がります。

 

死体検案書を作成する費用の目安としては、1通で30,000円から100,000円前後になりそうです。

検案の料金を内訳として記載される場合もあり、20,000円から80,000円前後が多いようです。

さらにその他の費用も請求されることがあり、死体を入れる納体袋代が6,000円から30,000円という場合もあります。

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