法事は神道にもある?流れや香典、お墓参りなど基本的なことをご紹介!

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日本は仏教徒が多いので、一般的に「法事」というと仏教のやり方を思い浮かべますね。

しかし、日本では信仰の自由が認められていますので、当然ですが、仏教以外の宗教を信仰している人も大勢います。

 

人が亡くなって一定期間が経過すると行われる法事ですが、神道ではどのようにするかご存知ですか?

仏教の「法事」に当たるものは、神道では「霊祭」といいます。

ここでは、神道の霊祭が何日ごと、何年ごとにどのように行われるのか、また、霊祭に出席するときの服装やマナー、香典などはどうなっているのか、基本的なことをご紹介いたします。

 

仏教の法事と神道の霊祭はどのように違うのかも少しだけ触れていますので、今後の参考にしていただければ幸いです。

 

— この記事の目次 —

1.神道の法事(霊祭)とはどういうもの?

2.神道の法事(霊祭)の流れが知りたい!

3.神道の法事(霊祭)ではどういうマナーがあるの?

4.神道の法事(霊祭)に出席するときの香典について知りたい!

5.神道も仏教みたいに位牌や仏壇を準備するのかな?

6.神道のお墓参りはいつ行くの?

7.まとめ

1.神道の法事(霊祭)とはどういうもの?

出典元:https://www.photo-ac.com/

 

1.1仏教でいう「法事」は神道では「霊祭」という

冒頭でも少し触れましたが、仏教では人が亡くなってから定期的に行う儀式を「法事」といいますが、神道では「霊祭」といいます。

「霊祭」の読み方は「みたままつり」「れいさい」で、霊前祭(れいぜんさい)と呼ぶこともあります。

 

また、「葬儀」という言葉も神道では「神葬祭」または「葬場祭」といい、神社で行うことはほとんどありません。

死に関することは穢れ(けがれ)だと考えられていますので、聖域である神社で神葬祭や霊祭を行うことはほとんどありません。

そのため、霊祭は自宅や墓前、斎場などで行うことになります。

霊祭は、故人の御霊を弔い、故人の御霊が家の守り神となられてからは神を鎮祭するために行います。

 

1.2霊祭は何日、何年ごとにやるの?

亡くなってから最初の霊祭は、神葬祭の翌日に行われる「翌日祭」です。

故人の祥月命日に行われる儀式は「式年祭」と呼ばれています。

100日後の「百日祭」までは10日ごとに霊祭を行い、その先は式年祭になります。

 

友人や知人、神職をお招きして行う主な霊祭は、10日後の「十日祭」、50日後の「五十日祭」、1年後の「一年祭」、3年後の「三年祭」、5年後の「五年祭」、10年後の「十年祭」があります。

 

十年祭の先も10年ごとに20年後の「二十年祭」、30年後の「三十年祭」、40年後の「四十年祭」、50年後の「五十年祭」と続きますが、十年祭を区切りに、その先を省略することも多いようです。

また、五十年祭を区切りにするのは、故人の魂が50年を過ぎると家の守り神になると考えられており、家族の繁栄と幸せを見守っていく存在になると信じられているからだそうです。

 

霊祭早見表

亡くなってから 霊祭 霊祭の規模
葬場祭(葬儀)の翌日 翌日祭 遺族で拝礼する
10日目 十日祭 神職、親戚や知人を招いて行われる
20日目 二十日祭 遺族で拝礼する
30日目 三十日祭 遺族で拝礼する
40日目 四十日祭 遺族で拝礼する
50日目 五十日祭 神職、親戚や知人を招いて行われる
100日目 百日祭 遺族で拝礼する
1年目 一年祭 神職、親戚や知人を招いて行われる
2年目 二年祭 遺族で拝礼する
3年目 三年祭 神職、親戚や知人を招いて行われる
5年目 五年祭 神職、親戚や知人を招いて行われる
10年目 十年祭 神職、親戚や知人を招いて行われる
20年目 二十年祭 神職、親戚や知人を招いて行われる
30年目 三十年祭 神職、親戚や知人を招いて行われる
40年目 四十年祭 神職、親戚や知人を招いて行われる
50年目 五十年祭 遺族で拝礼する

 

1.3忌明けってなに?

神道では、亡くなってから50日目の「五十日祭」が忌明けとなります。

仏教では、亡くなってから49日目の「四十九日法要」が忌明けとなります。

五十日祭までの期間を「忌中」といい、親族一同は喪に服し、故人の御霊にだけお仕えする期間とされています。

 

死に関することは、神道では「穢れ」とされています。

「穢れ(けがれ)」とは、汚れているとか、汚いという意味ではなく「気枯れ(けがれ)」という考え方です。

「気枯れ=気が枯れる」ということで、人が気力を失った状態を表します。

 

人は、さまざまな事情や出来事で気力を失いますが、身近な人が亡くなると尚更気力を失います。

気力を失い、穢れの状態の間はお祝いごとや晴れ晴れしいことを避け、故人の死を悼みつつ、気力を取り戻し、本来の状態に戻すことを願う期間が忌中であると考えられています。

 

また、この期間は神社への参拝や神棚への拝礼を控えるようにいわれますが、この期間は故人の御霊にだけお仕えし、気力を取り戻すように・・・という考えからきているそうです。

 

五十日祭までの50日間で、徐々に気力を取り戻し、本来の状態に戻った時が「忌明け」となるわけです。

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