神道のお葬式でも慌てない!!参列する時に知っておきたい7つのこと

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

日本人の約9割が仏教のお葬式を行うといわれていますが、神道のお葬式を行う方も少数ながら存在します。

昔は、神道と仏教の割合にそれほど差はありませんでしたが、近年は仏教が大半を占めている状況です。

 

仏教のお葬式に関する基本的な知識を有している方は多いですが、神道のお葬式となるとどうでしょうか?

神道のお葬式に参列した経験がある方は少ないはずです。

 

神道と仏教では、考え方から作法まで全く違うものなので、何も知らずにお葬式に参列してしまうと、仏教との違いにとても驚くでしょう。

驚くだけなら良いのですが、マナー違反になるようなことだけは絶対に避けたいですよね。

 

神道のお葬式に関して全てを知る必要はありませんが、神道と仏教の違いや基本的な作法だけでも、もしもの時に備えて知っておきましょう。

 

— この記事の目次 —

1.神道の葬式とは

2.神道の葬式の流れ(神葬祭1日目)

3.神道の葬式の流れ(神葬祭2日目)

4.神道の葬式にかかる費用

5.神道の葬式に関する豆知識

6.仏教とは違うことだらけ!神道の葬式マナー とは?

7.知っておきたい神道のお墓事情

8.神道の葬式に関するよくある質問

まとめ

1.神道の葬式とは

出典元:http://www.irasutoya.com/

 

神道のお葬式はどのようなものかご存知ですか?日本には仏教の他に神道という宗教があるのです。

仏教と神道では、お葬式の考え方から作法まで様々な面で違いがあります。

とはいえ、仏教だからといって神道とは全く無関係という訳ではないのです。

 

例えば、赤ちゃんが生まれたら神社にお宮参りに行きますよね。

他にも、初詣で神社にお参りに行くことや神社で結婚式を挙げるなんてこともありますよね。

 

これらは、神道なのです。しかし、お葬式ではほとんどの人が仏教のお葬式を行うのですから不思議ですよね。

ちなみに、皇室は神道だそうですよ。

 

しかし、いくら仏教のお葬式がメジャーといえども、この先神道のお葬式に参列することもあるかもしれませんので、神道がどのような宗教なのか、仏教のお葬式とどう違うのかなど、まずは神道について知ることから始めましょう。

 

1-1.神道とはどんな宗教?

神道は日本古来の民族宗教で、仏教やキリスト教などが日本に伝わるよりも前から信仰されていました。

その歴史は、太古の日本が始まりといわれていてとても古くから信仰されている宗教なのです。

 

神道は、日本人固有の文化が起源であるといわれていて、日本人の自然観や先祖崇拝の念が中核にあります。

」「」「事柄」自然」これらを神とし、信仰する多神教です。

 

その対象は実に様々で、海や川、山、月、太陽など宇宙に存在する一切であるといわれています。

その宇宙に存在する一切は神によって生まれて、神が宿るとされていることから、神と崇められているのです。

 

それでは、なぜこのように多くの対象を神と崇めているのでしょうか。

それは、「感謝」と「怖れ」があるからです。

 

古来から日本人は、「大自然のおかげで生きることができる」「大自然が壊れてしまうと水や塩、食べ物が無くなってしまい生きられない」という考えを持っていました。

そのため、様々な対象を「尊い存在」とし、感謝を込めて神として信仰しているのです。

 

しかし、自然はいつでも私たち人間の味方という訳ではありません。

災害が起こったり、病を流行らせたり人間の脅威になる怖ろしい存在でもあるため、「怒りを鎮めていただきたい」という祈りを込めて信仰しているのです。

 

こういった感謝と怖れの信仰は、もちろん人間に対しても同様に考えられています。

例えば、社会に良い影響を与えた人は感謝の意味で信仰の対象となりますし、怨霊になった人は「怖れ」の意味で信仰の対象となります。

 

この様々な信仰するべき神を総称して「八百万(やおよろず)の神」といいますが、神道の特徴は、八百万の神が信仰の対象になるというところでしょう。

このような、神がたくさん存在する宗教のことを「多神教」といいます。

 

神道以外で多神教というと、ヒンドゥー教やギリシャ神話などが有名です。

ちなみに、キリスト教やユダヤ教などは「唯一無二のただ一つの神」という考え方の宗教で「一神教」といいます。

 

なお、お馴染みの仏教は、「多神教」でも「一神教」でもありません。

そもそも、仏教は悟りを開いて苦しみが続くこの世から抜けだすことが目的なので、信仰する神はいないのです。

では、何故お寺に参拝するのかというと、原始仏教と現在日本に存在する仏教の解釈が異なるからです。

 

現在日本に存在する仏教で浄土真宗を例にすると「苦しみが続くこの世から自力で抜け出すのではなくて、阿弥陀様の力に任せる」という考えだからお寺に参拝するのです。

原始仏教では、お釈迦様はこのようなことは仰っていないそうです。

 

1-2.仏教の通夜と神道の通夜祭との違い

葬儀の前に遺族や親族が遺体に付き添って一晩過ごすことを仏教では「通夜」といいますが、神道では「通夜祭」といいます。

仏教では、死は仏様になることを意味し、通夜をお寺で行うこともあります。

しかし、神道での死は「穢れ(けがれ)」とされていますので、通夜祭を神社で行うことはありません。

 

また、神道の通夜祭を執り行う神官のことを「斎主」、進行役のことを「齋院」と呼びます。

 

1-3.神道の霊祭は仏教の法事法要

神道の霊祭は仏教の法事法要にあたるものになります。

故人が亡くなった日から数えて五十日までは「十日祭」「二十日祭」「三十日祭」といったように十日ごとにお祭りを行います。

その中でも五十日祭は仏教の忌明け法要にあたるもので、特に盛大に行われます。

 

五十日祭のあとは、「一年祭」が行われ、これは仏教の一周忌にあたります。

通常一年祭までは神葬祭の延長という考え方のため、以降の儀式では「祖霊祭」に呼び方が変るのです。

亡くなって一年経つと故人の御霊が祖霊になり、守護神になったと考えられるからです。

 

祖霊祭は「三年祭」「五年祭」、この後は「十年祭」となりますが、十年祭以降は十年ごとに行われます。

<< 次ページへ続きます >>
1 2 3 4 5 6 7 8 9

人気の検索キーワードTOP10


いま話題の家族葬 人気の検索キーワード
[家族葬 DIY葬の費用]  [密葬と家族葬の違い]  [家族葬とは]  [家族葬 参列]  [密葬 家族葬 違い]  [小さなお葬式]  [家族葬 通夜]  [家族葬 お香典マナー]
葬儀のマナー<参列者> 人気の検索キーワード
[社葬に参列]  [葬儀屋さん一覧]  [葬儀 受付 マナー]  [神道 葬儀]  [葬儀 流れ]  [葬儀 数珠 選び方]  [通夜 告別式 違い]  [お悔やみ申し上げます 使い方]  [冠婚葬祭 マナー]  [直葬とは]  [葬儀 マナー]  [告別式 マナー]  [葬儀 流れ] 

お葬式?これだけ読めば大丈夫!

人気記事ランキング


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket