葬儀の花輪の手配や値段とマナー、3大疑問、代替手段を総まとめ

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5. 最近の葬儀で花輪を見かけない理由とは

出典元:https://www.photo-ac.com/

 

ところで最近では葬儀で花輪を見かけることが減ってきています。

以前はあれほど盛大であった花輪が一つもなくても違和感がないようになっています。

これにはどのような事情があるのでしょうか?

 

5-1.葬儀の花輪と環境問題って?

葬儀で花輪が飾られなくなってきていることの理由は、実は環境問題だったのです。

花輪についての環境問題には2種類あります。

 

花輪の設置スペースの問題

大型の花輪を設置するには、それなりのスペース(土地)が必要です。

また強風や地震で倒壊しないように設置するための足場や固定のためのスペースも必要になります。

全ての葬儀場にそうした花輪の設置スペースを確保するのは中々難しい問題です。

都市部の葬儀場ほど、花輪の設置スペースがないというのが実情です。

 

景観の問題

火葬場は郊外の人家が少ないところに建設されることが多いですが、葬儀会場は比較的街中の交通の便の良いところに建設されます。

つまり葬儀会場の周囲には住宅が多いのです。

葬儀場に花輪が飾られていると葬儀がおこなわれていることがわかります。

それを毎日見続けますと、葬儀場の近隣住民がネガティブな気持ちになってしまうという問題が生じてしまいます。

そして葬儀場と住民との話し合いの中で、花輪の設置をしないということになるのです。

 

5-2.葬儀形態の変化が起きている!?

以前には葬儀に花輪がズラリと並ぶことが多くありました。

現在でも社葬や著名人の葬儀では数十本以上の花輪が並ぶこともあります。

しかし盛大な葬儀が行われる一方で、火葬式(直葬)や家族葬といった小規模で簡素化した葬儀も増加しています。

 

これは少子高齢化や近所付き合いの変化による社会的な環境により、葬儀形態に変化が起きていることを意味しています。

また、喪主や遺族が葬儀を告知しない場合があります。

新聞のお悔み欄などにある「葬儀は親近者のみで行いました。」というものです。

 

こうした最近の葬儀形態の変化のトレンドは、葬儀に花輪を並べて盛大に故人をおくるという流れとは反対のものとなっています。

結果として葬儀に花輪を飾る機会が少なくなってきています。

 

5-3.葬儀の花輪に地域性があった?

葬儀の花輪にも地域性があります。

例えば花輪の中に「忌」や「合掌」などの文字を入れる地域と入れない地域があります。

さらに京都のように、花輪自体を用いないという地域もあります。

 

京都以外にも、関西の一部では花輪の代わりに「樒(しきみ)」という常緑樹を用います。

それは樒の香りが邪気を払うということからきています。

 

葬儀場の門や玄関に飾るものを「門樒(かどしきみ)」または「大樒」、「樒塔」といいます。

また、樒を置けなかった際に代わりに飾るものとして「板樒」や「紙樒」があります。

「板樒」や「紙樒」は紙や板に墨で名前を書いたもので樒そのものではありません。

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