葬儀の服装(女性編)/コートやブーツはOK?その他マナーもご紹介

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2.夏や冬の葬儀での女性の服装は?

出典元:https://www.ac-illust.com/

 

暑い夏や寒い冬の葬儀はなかなか大変です。

葬儀などの弔事では、肌をあまり見せないのがマナーですので、暑くても露出は控えなければなりません。

また、喪服は汗を吸収しづらい素材が多いですし、冬に着るにしては生地が薄く、火葬場で寒い思いをしたという方も少なくありません。

 

一応夏用・冬用が販売されていますが、2着そろえるのはあまり経済的ではないですよね。

ここでは、夏や冬の葬儀の服装のマナーと、暑さや寒さへの対処法をお伝えいたします。

 

2.1 夏の暑い時期の対処法は?

基本的に葬儀などの弔事の場では、肌の露出は避けるのが礼儀とされています。

それが故人や遺族への弔意を表すこととなっているのです。

女性は半袖や袖なしの喪服もありますが、ジャケットを羽織るのがマナーです。

 

五分袖であれば問題ありません。

実際には葬祭場は冷房が強く効いていたりするので、それほど暑さで困ることは少ないです。

逆に冷房対策としてジャケットを準備しておいた方がよいでしょう。

 

しかし、寺院の葬祭場では冷房があまり効いていないことがあります。

ゆったりしたラインで風が入るような形の喪服や、ジャケットを羽織っているように見えるワンピースの喪服などを選ぶのも一つの手です。

他にはポリエステル製など、汗をかいても自宅で洗える喪服もあります。

また、扇子を使うのはNGとされています。

 

2.2 コートはどんなものを着用する?

寒い時期にはコートが必要になってきますが、喪服としてのコートというものは、実は特に販売されていません。

そのため、各々が判断して購入するようになっています。

 

色はやはり黒が一番よいですが、なければグレーや濃紺などでもOKです。

素材としては、葬儀には殺生を連想させるものは良くないとされているので、毛皮やファー・革・スエード・ムートンなどは避けましょう。

ウールやカシミアなどが見た目がよく、暖かさもあるのでお勧めです。

 

デザインはチェスターコートやオーバーコート、ステンカラーコート、ノーカラーコートなどがよいでしょう。

ロングコートなど、喪服が隠れる長さのものを選んでください。

ボタンは光る素材や色のついたものは避けますが、ボタンカバーなどを活用してもよいですね。

 

トレンチコートやダウンコート、ダッフルコート、Pコートは少々カジュアルですが、最近では着用している方も増えており、他のコートを用意する時間がないときにはこれらで対応できます。

どちらにしても葬祭場や火葬場の中では脱いでしまいますし、防寒具ですので、コートに関しては比較的マナーは緩やかです。

 

中には黒のキルティングコートや、ベージュやこげ茶色・カーキなどのチェスターコート・トレンチコート等を着る方もいるようですね。

しかし、ボアコートやモッズコートはカジュアルすぎますのでお勧めしません。

 

2.3 タイツやブーツははいてもよいの?

葬儀では、黒の透け感のあるストッキングを履くのがマナーとされています。

デニール数では、20~30です。

地域によっては黒でなく、肌色のストッキングのところもあるようです。

 

黒いタイツは基本的にはカジュアルな印象があるので履かない方が無難ですが、40デニールくらいなら透け感もあるので問題ないでしょう。

また、最近では葬儀にタイツを履く方も徐々に増えてきています。

寒い地域では逆に、60デニールくらいまでのタイツが当たり前のところもあります。

しかし社葬ではやはりストッキングの方が礼儀として好ましいでしょう。

 

ストッキングだけではかなり寒いのですが、肌色の上に、黒のものを重ねると多少は暖かいです(渦巻き模様が出ることがあるので注意)。

最近は、一見透ける黒のストッキングなのに、実は400~1,200デニールのタイツというものも販売されていますので、こうしたものを履くのもよいですね。

タイツの外側が黒、内側が肌色になっている仕組みで、値段は800~2,500円くらいです。

ネットで同様の商品がいくつかありますが、タイツだと思ったらトレンカだったとか、肌色が濃すぎるとかいった声も聞かれますので、Amazonのレビューなどをよく読んでから購入した方がよいでしょう。

 

また、ブーツを履いてよいかどうかですが、カジュアルな印象があるのでマナー的にはNGとされています。

しかし雪の多い地方などではブーツや長靴を履くことも多く、喪服売り場でも販売されています。

雪・雨などのときはブーツや長靴を履いていき、葬祭場に入る前に履き替えるとよいでしょう。

その場合でもロングブーツではなく黒のショートブーツで、シンプルなデザインのものを選んでください。

 

2.4 葬儀でのその他の寒さ対策は?

喪服を購入する場合は、ジャケットとワンピースがセットのものを選ぶと、冬と夏で兼用できて重宝します。

暖かいのはウール素材の喪服ですが、夏に着ることができません。

ハイネックの喪服も販売されていますので、これを選択肢に入れてみてもよいですね。

後はインナーや手袋、ストール、カイロなどで調節しましょう。

 

スーツのインナーは黒で、肌の露出は少なめのものにしましょう。

タートルネック、ニットなどはカジュアルさが出てしまうのでお勧めしません。

とはいえ地域差もありますので、これらを着たい場合は目上の方やその土地に詳しい方に相談しましょう。

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