葬儀の見積もりを取る前に知るべきこと!追加料金不要ってホント?

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5. 費用を分けて考えよう

出典元:https://www.ac-illust.com/

 

葬儀にかかる費用には見積もりに書かれているものと、書かれていないものがあります。

この章ではどの項目が書かれているのか、また、事前に金額が確定しているものとしていないものなどの区別をつけていきます。

葬儀の後に追加費用で驚かないよう、あらかじめチェックしてみましょう。

 

5.1 葬儀の見積もりに入るもの、入らないもの

見積書は、葬儀にかかるすべての費用が書いてあるわけではありません。

葬儀の見積書は基本的に、葬儀社に支払う分について書かれています。

ですから、葬儀社が立て替えてある分や、喪家が直接他のところに支払う費用などは含まれていないのです。

 

5.2 見積もりに書いてあり、金額も決まっているもの

見積もりに書いてあり、かつ金額も決まっているものは以下の通りです。

 

役所代行

後飾り祭壇(枕飾り一式)

線香・ろうそく

白木位牌

遺影写真のセット

棺・仏衣・棺用布団

祭壇

祭壇周り装飾

焼香台、焼香セット

受付台、受付事務用品

骨壺セット

警備員の費用

門灯造園や看板類、提灯などの外の装飾、テント

施行運営管理費

 

喪家や葬祭場によっては不要なものも一部ありますが、セットプランでなければ取り除ける場合があります。

また、駐車場の警備員を必要とする葬祭場もあります。

これらが明確に書いていない場合は、聞いてみましょう。

 

施行運営管理費はこの項目(5.2)と、5.3、5.6を合計した10%程度となります。

これは葬儀社の手間賃(企画や準備、運営など)の費用です。

 

5.3 見積もりに書いてあるけれど、金額が確定していないもの

これは葬儀社への支払いだけれど、そのときにならないと金額がわからないものです。

しかし、セットプランに含まれていて、かつその範囲内であれば確定の金額となります。

 

ドライアイス・安置料金

葬祭場が空くまでご遺体を自宅や霊安室に安置しますので、その日数によって変動します。

 

寝台車・霊柩車

こちらは自宅や安置施設・葬祭場・火葬場まで運ぶ車両費ですが、距離によって金額が変わります。

よほど遠くの安置所や葬祭場を使用しなければ、予測はつきやすいでしょう。

 

火葬場併設の葬祭場を使用することになった場合には、霊柩車が不要になることがあります。

しかし火葬場併設の式場でも、一般道が間に入っていたりすると、霊柩車が必要です。

 

スタッフ(人件費)

参列する人数(葬儀の規模)によって必要とされるスタッフの人数も変わります。

 

会葬礼状

会葬礼状は葬儀の規模を伝えておけば、それに合った枚数を用意してくれます。

喪家の名前が入っていますので、余った場合は引き取りです。

 

5.4 要注意!見積もりに入っていない場合があるもの

こちらもいくつかあります。

この項目が、葬儀社と喪家とで食い違いが起きやすいものです。

 

当日にならないと金額の決まらないものや、葬儀社が直接提供しないものを見積書に書くかどうかが、その葬儀社によって違うのです。

実際には葬儀社が一時的に立て替え、喪家は葬儀社に支払う形になることが多いでしょう。

 

通夜ぶるまいや精進落とし、飲み物代・火葬の待ち時間のお菓子などの飲食費

見積もりに書かれない場合があるのは、葬儀社の利益分でないこと、参列者の人数が当日にならないとわからないこと、などの理由によります。

これはおおよその人数を決めて、ざっくりとした計算でも、見積もりに加えてもらうとよいでしょう。

 

会葬返礼品や当日返し

こちらも飲食と同じ理由によります。

 

火葬料金・火葬の間の待合室使用料

火葬場に支払う費用なので立て替えになるため、見積もりに書かないことがあります。

火葬料金はかならず必要ですので、見積もりに入れてもらいましょう。

自治体によっては無料、またはかなり安い金額のところもあります。

東京23区などは民営・公営ともに高額です。

 

葬祭場使用料

葬儀社が葬祭場を所有している場合や、互助会系の葬儀社は系列の葬祭場を使用する前提ですので、見積もりに入っています。

それ以外の葬祭場の場合は、立て替え分として見積もりに書いてある場合と、書いていない場合があります。

事前の見積もりではどの葬祭場が空いているかの予測はつきませんので、書いてある場合はあくまで「その葬祭場が空いていた場合」となるでしょう。

 

公営か民営かで金額に差があり、公営では安くなることがほとんどです。

しかし公営の葬祭場は混んでおり、そこがすぐに使用できるかどうかは分かりません。

見積もりが公営の葬祭場の金額で書かれていた場合には、見積もり全体の金額は安くなっていますが、あくまで「その葬祭場をすぐに使用できた場合」であると覚えておきましょう。

 

また、葬祭場使用料としてではなく、光熱費、警備員、美粧費などの実費として書いてあることもあります。

近隣の葬祭場を調べていくつか希望を出し、仮でよいですから料金を算出してもらいましょう。

その葬儀社が得意な(慣れている)葬祭場があれば、そこでもよいでしょう。

 

5.5 見積もりにはまず書かれないもの

菩提寺がある場合、お寺関係の費用は見積もりに書かれていないことがほとんどです。

菩提寺があるなら、お寺に連絡をとるのは喪家の役目です。

お布施の金額の相場なども、お寺に聞いて決めます。

 

もし見積もりに入っていたら、それは一般的な相場が書いてあるのかもしれません。

見積もりに書いてあるとしても、実際の相場は菩提寺に聞かないとわからないのです。

 

しかし菩提寺がないけれど僧侶に読経をあげてほしいとなったときに、葬儀社に僧侶派遣サービスを依頼する場合があり、そのときは見積もりに入ります。

僧侶派遣サービスは喪家が直接依頼もできますが、金額は変わらないでしょう。

葬儀社に紹介を依頼した場合には見積もりに記入されます。

 

5.6 オプションなど

マイクロバス・ハイヤー代(火葬場への送迎費用)

火葬場への送迎にはマイクロバスやハイヤーが必要な場合と、そうでない場合があります。

こちらは3章で詳述した通りです。

 

湯灌

湯灌は必要とする喪家と、そうでない喪家がいらっしゃいます。

こちらは7章で詳述します。

 

供花

関東あたりでは喪主が供花を出すのが一般的です。

また、家族葬では供花が少なく、祭壇周りが淋しくなるなどの理由から身内で供花を出すことを勧められたりします。

この場合はオプションですので、見積もり段階では書かれていないことが多いでしょう。

 

供物

これは喪家側で準備することもできますが、葬儀社のオプションを利用する場合が多いようです。

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