葬儀のお布施の相場とマナーがわかる!続く4つの法要の相場も紹介

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喪主が悩むものに葬儀で僧侶にお渡しするお布施があります。

そもそも普段は喪主になる機会がないものですから、お布施の知識がほとんどありません。

そんな喪主の方のために葬儀に必要なお布施のマナーや相場についてまとめて説明します。

そして一番気になるお布施の金額を抑える方法についても紹介します。

 

また葬儀に続いて行われる儀式の初七日や一周忌などの各法事・法要についてもお布施についての情報が必要です。

そこで、葬儀に続く4つの法要のお布施についても説明します。

お布施の金額は僧侶に聞いても「お気持ちで結構です」と言われてしまうものなので、ここで紹介する内容や相場はきっと役立つはずです。

是非参考にしてただきたいと思います。

 

— この記事の目次 —

1. 葬儀のお布施って?

2. 葬儀のお布施の相場はどのくらい?

3. 葬儀のお布施の準備はどうする?

4. 法事や法要ではお布施はどうする?

5. 四十九日法要のお布施はこうする

6. 一周忌法要のお布施はこうする

7. 三回忌法要のお布施はこうする

8. 七回忌法要のお布施はこうする

9. まだあるお布施の気になる相場はこうなっているのです!

10.まとめ

1. 葬儀のお布施って?

出典元:https://www.ac-illust.com/

 

僧侶にお渡しするのは「お布施」であるということは知ってはいるものの、実際のところ詳しいことはわかりません。

どうして謝礼やお礼でなく、お布施なのでしょうか?

最初にお布施について確認しておきましょう。

 

1ー1.そもそもお布施とは

「お布施」とは、仏教の言葉の「布施」からきているものです。

「布施」とは、仏教の6つの徳目を総称した「六波羅蜜(ろくはらみつ)」の中の一つになります。

仏教では六波羅蜜を実践することで、煩悩を消し去ることができて、悟りに到達できるとされています。

 

その六波羅蜜は以下の6つです。

布施(ふせ):人に対して施しを与えること

持戒(じかい):戒律を守ること、常に省みること

精進(しょうじん):つねに努力に努めること

忍辱(にんにく):どんなに苦しくても耐え忍ぶこと

禅定(ぜんじょう):心を落ち着かせること、自ら反省すること

智慧(ちえ):正しい判断力を持つこと、ものごとの真実を見通すこと

 

人に対して施しを与える「布施」には、以下の3種類の意味があるとされています。

財施(ざいせ): 金銭や衣食などの物品を与え施すこと

法施(ほうせ):教えを説くことで悩んでいる人を救うこと

無畏施(むいせ)または施無畏(せむい):不安や恐れている人を安心できるようにすること、困っている人に親切にすること

 

現在、葬儀で僧侶にお渡ししている「お布施」とは、上記の「布施」の中の「財施」が該当しています。

いつ頃からは、はっきりしませんが「財施」とはよばずに「お布施」と丁寧にいうようになったものです。

 

仏教用語の「布施」に関連する言葉として、僧侶やお寺に布施をする家を檀家といいます。

しかし現在の葬儀では、お寺と檀家という関係が無くても読経などのお勤めをいただいたお礼の意味でお布施をお渡ししています。

 

なお、お布施や財施は僧侶やお寺に渡すものではなく、お寺のご本尊に捧げるものだという考え方もあります。

お布施は、お寺のご本尊がいらっしゃる建物を維持・管理するためにお使いいただくためという考え方です。

葬儀の際にお渡しするお布施とは、多少意味合いが異なるものになります。

 

1ー2.葬儀のお布施で気を付けるべきマナー

気を付けるべきマナーとしては、お布施の包み方と渡し方の2点になります。

 

お布施を袱紗に包む際の包み方ですが、袱紗を立て菱形の状態に開いてお布施を真ん中より多少右側に置きます。

そして袱紗を右側・下側・上側・左側の順に包みます。

 

お布施を僧侶に渡す際ですが、自宅での場合は「切手盆(きってぼん)」という小さな黒いお盆に載せて渡すのがマナーになります。

切手盆を祝儀盆という場合もあります。

切手盆は仏壇仏具屋さんで販売していますし、葬儀業者が用意してくれることもあります。

 

実際は、必ずしも切手盆でなくとも良く、地味で小さなお盆であれば失礼に当たることはありません。

手渡しするよりは、はるかに良いです。

また下に置いてお渡しするようなことは完全にマナー違反になりますので注意しましょう。

 

葬儀場など自宅以外の場合は、袱紗で包んで持参し僧侶にお渡しします。

その際は袱紗から取り出し、お布施を載せて文字が僧侶から読める向きにして袱紗ごと僧侶にお渡しします。

すると僧侶がお布施を受領して袱紗を返してくれます。

 

なお、袱紗についてですが紺色や深緑色など地味で暗い色調の袱紗を使用しましょう。

紫色の袱紗は弔事でも慶事でも使えるので、紫色の袱紗が一番無難かもしれません。

 

1ー3.葬儀のお布施で宗派による違いってあるの?

葬儀のお布施については、地域や個々のお寺により差はあるものの宗派としての大きな違いはありません。

宗派によって違いが出るのは、お布施ではなく戒名料についてです。

 

戒名料はお布施と一緒に僧侶にお渡しすることがありますが、意味としては違うものです。

戒名料については、後ほど改めて詳しく説明します。

 

1ー4.葬儀のお布施で地域による違いってあるの?

お布施の金額については、それぞれのお家とお寺で個々に異なるものです。

消費者団体などのアンケートによると地域によっても特徴と言いますか、差が見られます。

アンケートによって金額自体は異なりますが、ほぼ同じ傾向を示しています。

 

最も金額が低いのは九州地方。

最も金額が高いのが関東と中部地方です。

北海道は九州地方に次いで比較的低めです。

中国・東北地方は中間くらいの金額で、近畿地方は比較的高めといったところです。

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