葬儀の手順、流れ、いざという時慌てないための準備完全マニュアル!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

葬儀とは、前もって準備ができないものです。

葬儀を行う立場になるのは、人生でそう何度もありませんから、手順がわからない・・・以前やったけど手順を忘れてしまった・・・ということもあると思います。

 

ここでは葬儀の手順を、ご臨終からすぐに決めなければいけないこと、お通夜や葬儀・告別式の手順や流れ、葬儀をしない場合はどうすればいいのかなど、順番にご説明いたします。

 

近しい人が亡くなると、落ち込んでいる時間などないくらい、次から次へと進めていかなければなりません。

いざという時に慌てないためにも、今一度、葬儀の手順を確認してみませんか?

 

— この記事の目次 —

1.葬儀の手順、まずすべきことは何?

2.葬儀の手順、お通夜までに何をする?

3.お通夜の手順や流れを知りたい!

4.葬儀・告別式の手順や流れを知りたい!

5.家族葬の場合の手順は?

6.直葬の場合の手順は?

7.まとめ

1.葬儀の手順、まずすべきことは何?

出典元:https://www.photo-ac.com/

 

1.1ご自宅で亡くなった場合はどうする?!

なんらかの病気を患って自宅療養中で、かかりつけ医・主治医がいる人がご自宅で亡くなった場合は、まずはかかりつけ医・主治医に連絡をします。

 

基本的に、診療後24時間以内で、それに関連した病気で亡くなった場合は、医師はその場で死亡診断書を交付してくれます。

最後の診療から24時間経過している場合でも、治療中だった病気に関連すると医師が判断した場合は、その場で死亡診断書を交付してくれます。

 

医師が確認をしても、診療中の病気ではない等の理由で死因が特定できない場合は、所轄の警察に連絡をします。

かかりつけ医・主治医がいない場合、治療中の病気が風邪や発熱などの場合、突然倒れた場合は、所轄の警察に連絡をします。

 

この時、「まだ息があるかもしれない」「倒れて間もない」「蘇生の可能性があるかもしれない」という場合には救急車を呼びますが、残念ながら亡くなった場合には警察が介入することになります。

 

警察に連絡をすると、実況見分のために警察官と、ご遺体を検案するための警察医が来ます。

検案の結果、事件性が無いと判断されれば、その場で死体検案書を作成してくれます。

「死亡診断書」と「死体検案書」は同じものと考えて問題ありません。

 

明らかに亡くなっている場合や、死後時間が経過している場合も所轄の警察に連絡をします。

この場合は、検視をしてから検案を行います。

ここで、「検案」と「検視」についてご説明いたします。

 

まず「検案」ですが、これは医師が行うものです。

ご遺体を表面から観察し、死因や死後経過時間などを医学的に推定することで、より詳細な情報が必要な場合は解剖をすることになります。

 

次に「検視」ですが、これは警察官または検察官によって行われるものです。

ご遺体とその周辺状況を捜査し、事件性があるかどうかの判断をします。

死因が明らかにならない場合には行政解剖が行われ、事件性があると判断された場合は司法解剖をすることになります。

 

警察に連絡する前に絶対にやってはいけないのは「ご遺体を動かすこと」です。

警察が到着する前にご遺体を動かしてしまうと、証拠隠滅をしていないか確認されたり疑われたりしてしまいますので、ご遺体の状態を整えてあげたいという気持ちはわかりますが、絶対にやってはいけません。

 

1.2病院で亡くなった場合は病院の指示に従えばいい?

病院で亡くなった場合は、基本的に医師や看護師の指示に従いましょう。

病院によって異なりますが、入院中に亡くなった場合は看護師などがご遺体を清めたり、着替えさせてくれたりします。

これを「エンゼルケア」や「エンゼルサービス」といいます。

 

その後、ご遺体の搬送をするための手続きをします。

病院では提携している葬儀社を紹介してくれますが、すでに葬儀社を決めている場合はその葬儀社に連絡をしてご遺体を安置所へ搬送してもらいます。

安置所は、ご自宅か、葬儀を行う場所、安置専門施設などです。

 

葬儀社を決めていない場合、病院が紹介してくれた葬儀社にご遺体の搬送だけを依頼し、葬儀そのものは別のところに依頼することも可能ですので、その場合は「ご遺体の搬送だけ依頼したい」と伝えておきましょう。

ご遺体の搬送を自分たちの手で行うこともできますが、ご遺体を寝かせた状態で安全に清潔に搬送することは難しいため、なるべく専門業者に依頼したほうが良いでしょう。

 

死亡診断書はその場で医師が発行してくれることがほとんどですが、病院によっては深夜は死亡診断書を発行できないなどの事情もありますので、そのような場合は、いつ受け取りに来ればいいかを確認しておきましょう。

 

1.3死亡診断書がなければご遺体の搬送が出来ない!?

ご遺体を搬送する時には、死亡診断書を携行したほうが良いのですが、法律で義務付けられているわけではありません。

 

専門業者に依頼せず、自分でご遺体を搬送する場合は死亡診断書を携行することが義務付けられている・・・と言われているようですが、そのような法律はないようです。

亡くなった時間によっては、病院などが死亡診断書を発行できないこともありますので、死亡診断書を携行していないからといって法律違反とはなりません。

 

しかし、ご遺体を搬送中に検問があったり、事故に遭ったりしたとき、事件性を疑われたり、病院で亡くなったことを証明できませんので、死亡診断書を携行しておいたほうが良いでしょう。

 

1.4死亡届けはいつ役所に提出すればいい?

死亡届けは、亡くなったことがわかってから7日以内に、亡くなった場所、故人の本籍地、届出人の住所地のいずれかの役所に提出しなければなりません。

この際、死亡診断書が必要になります。

 

死亡届けは死亡診断書、火葬許可申請書と一緒に役所に提出し、受理されると火葬許可書が発行されます。

死亡診断書が無ければ受理されませんし、火葬許可書も出ません。

火葬許可書が無ければ、ご遺体を火葬することもできません。

 

医師が発行してくれた死亡診断書は必ず受け取り、役所に提出するまで大事に保管しておきましょう。

死亡届けは、亡くなったことがわかってから7日以内に提出しなければなりませんが、葬儀・告別式のことを考えるとなるべく早めに提出しなければなりません。

 

火葬許可書が無ければ、火葬場を使うことができないからです。

死亡届けは24時間365日受理されるようになっていますので、時間に余裕がない場合は役所の夜間受付を利用すると良いですね。

 

また、多くの葬儀社で、ご遺族に変わって死亡届けの手続きをしてくれますので、葬儀社に相談すると良いでしょう。

<< 次ページへ続きます >>
1 2 3 4 5 6 7

人気の検索キーワードTOP10


いま話題の家族葬 人気の検索キーワード
[家族葬 DIY葬の費用]  [密葬と家族葬の違い]  [家族葬とは]  [家族葬 参列]  [密葬 家族葬 違い]  [小さなお葬式]  [家族葬 通夜]  [家族葬 お香典マナー]
葬儀のマナー<参列者> 人気の検索キーワード
[社葬に参列]  [葬儀屋さん一覧]  [葬儀 受付 マナー]  [神道 葬儀]  [葬儀 流れ]  [葬儀 数珠 選び方]  [通夜 告別式 違い]  [お悔やみ申し上げます 使い方]  [冠婚葬祭 マナー]  [直葬とは]  [葬儀 マナー]  [告別式 マナー]  [葬儀 流れ] 

お葬式?これだけ読めば大丈夫!

人気記事ランキング


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket