葬儀会場の選び方!斎場との違いは?公営と民営、どちらを選ぶ?

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2.公営の葬儀会場の特徴は?

出典元:https://www.ac-illust.com/

 

それでは最初に、公営の葬儀会場についてお伝えいたします。

公営の葬儀会場のメリット・デメリットはどのようなものでしょうか?

 

2.1 公営の葬儀場のメリットをご紹介

まず、メリットから見ていきましょう。

 

火葬場に移動するのが楽

公営の葬儀会場には、火葬場併設の葬儀会場があります。

火葬場は各市町村または複数の市町村の共同管理がほとんどですが、そこに葬儀のできる式場が併設していることは多いです。

火葬場併設の葬儀会場のメリットはなんといっても、車で移動しなくて済むことです。

 

併設でない葬儀会場の場合は通常、葬儀・告別式が終わると、火葬場に車で移動して火葬を行います。

火葬場はたいてい郊外に建てられていますから、移動するには時間がかかることが多いです。

火葬が終わるとまた戻りますので、片道30分だとすると往復で1時間となります。

火葬場併設の葬儀会場ではこの時間的なロスがなくなるのです。

 

また、火葬場に同行するのは年配の親戚の方なども少なくありませんから、体力的にも長距離移動するとなると大変です。

そういったことからも、火葬場併設の葬儀会場はメリットが大きいのです。

 

それに、火葬場への移動には費用が発生することがあります。

自家用車のみで済めばよいのですが、火葬場に同行する方が多い場合や、人数が読めない場合などはマイクロバスやハイヤーを頼まなければなりません。

火葬場の駐車場が台数制限をしているときにも必要になることがあるでしょう(5台くらいまでが多い)。

 

マイクロバスは1台チャーターすると20,000~50,000円、ハイヤーは10,000~30,000円くらいとなります。

火葬場併設の葬儀会場ではこうした費用が発生せず、ご遺体は式場から台車で移動し、遺族等は歩きで火葬場に向かうことができるのがメリットなのです。

※公道を挟む場合は霊柩車を使用します

 

費用が安い

また、もう一つの大きなメリットとして「費用が安い」ということが挙げられます。

公営の葬儀会場はその地域の行政サービスの一環ですので、地域住民であれば安い費用で式場や火葬場を利用できるのです。

祭壇は備え付けのものを利用できるところもあり、そうするとさらに費用を浮かせることができます。

 

2.2 公営だと融通がきかない?

次に公営の葬儀会場のデメリットです。

公営のため、少々融通が利かないことがあるのは仕方ないところでしょう。

 

予約がなかなか取れない

見ていただいたように、公営の葬儀会場のメリットは大きいです。

そのため、そこで葬儀を希望する方が多く、予約待ちになることが多いです。

日程は僧侶の予定とすり合わせて決める必要もありますので、だいたい3~4日、長いと一週間くらい待つこともあります。

 

場所が不便なところにある

公営の葬儀会場で火葬場を併設している場合、不便な場所に建てられていることが多いです。

火葬場を建設することが決まると、「イメージが悪い」「地価が下がる」などの理由から住民の反対運動が起きやすくなります。

そのため、影響の少ない郊外の立地が選ばれるのです。

 

遺族などは葬儀・告別式が終わればいずれにしても火葬場に向かいますが、一般の参列者は通夜や葬儀のためだけにわざわざ郊外に出向かなければならなくなります。

公共交通機関が近くにないことも多く、自家用車を持たない場合はタクシー代などもバカになりません。

こうした理由から一般参列者が多くなると予想される葬儀では、あえて公営の葬儀会場を選ばない場合もあります。

 

住民以外は使えない、または高額になる

これは公共サービスのため仕方ないことではありますが、その地域の住民以外の方は式場を使えなかったり、高額になったりすることが多いです。

※故人または火葬許可申請人(喪主など)が住民登録されていることを「住民」とするのが一般的です

 

火葬後に式場に戻れない

火葬した後に、初七日法要を式場に戻って行うことを、戻り初七日法要といいます。

精進落としも火葬後に行われることが多いですね。

しかし公営、特に火葬場併設の場合はシステム上、火葬後に式場に戻ることができません。

そのため、初七日法要は式中または火葬後に外部で、精進落としは火葬中に待合室で行うか、火葬後に外部で行うことになります。

 

オリジナルな葬儀をしづらい

公共施設ですので、音楽葬などの変わった演出ができないことがあります。

また、備え付けの祭壇しか使えないことがあります。

 

2.3 公民館や集会場でも葬儀ができる?

地域によっては、公民館や集会場でも葬儀を行えることがあります(弔事を禁止しているところも多い)。

公民館や集会所のメリットは費用が安いこと、故人の住んでいた土地で葬儀をあげられることなどがあります。

 

デメリットは、施設面が充実しておらず不便があるところや、豪華さに欠けるところです。

それに近所の方の目に入りますので、家族葬はしづらいでしょう。

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