お葬式の花輪や供花とは?花の種類や相場、マナーなど解説します

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

お葬式では、供養や弔意を表すため、また会場を華やかにするためにさまざまな形で花が使われます。

中でもお悔やみの気持ちを伝えるのには、近年では花輪や供花などを送るという形がとられてきました。

この記事では、お葬式に使われる花にはどのようなものがあるかについてまずご紹介し、そのあと、故人と縁のあった方が送る花輪と供花をピックアップして詳しく解説いたします。

 

また、花輪に関連して「樒(しきみ)」を飾る慣習についてもお伝えしていこうと思います。

お葬式の花のそれぞれの意味と使われ方、そして花輪・供花・樒の送り方や相場、マナーについてこの記事をお役立ていただければ幸いです。

 

— この記事の目次 —

1.お葬式で使われる花の種類は?

2.花輪についての基礎知識

3. 花輪を送るときのマナーは?

4.お葬式で飾られる樒とは?

5.供花のしきたり・習慣はどんなもの?

6. 供花の手配の仕方は?

7.お葬式の花についてのその他の疑問にお答えします

8.まとめ

1.お葬式で使われる花の種類は?

出典元:https://www.ac-illust.com/

 

人が亡くなると、臨終後から火葬に至るまで場面ごとに花が手向けられます。

それらはどう呼ばれ、どういった意味があるのか一つずつ見ていきましょう。

 

1.1 枕飾りに供える一本花

近年では亡くなると安置施設に安置されることが多いですが、主に自宅に安置する場合は「枕飾り」が故人の枕元に置かれます。

枕飾りとは簡易な祭壇のことで、訃報を聞いて駆けつけた方がお参りできるように置かれるものです。

通常、安置施設ではご遺体は冷蔵保管のため、枕飾りを置く場所はないことが多いです(置ける施設もあり)。

仏教の枕飾りは、小さな台に水やご飯(一膳飯)・お団子(枕団子)・樒(一本花)・ろうそく・おりん・線香・香炉を置きます。

 

一本花(いっぽんばな)は「花」という名称ですが、「樒(しきみ)」という常緑樹が使われるのが一般的で、一本だけ立てます。

樒については4章で詳しく解説いたします。

一本花には樒以外に菊なども使われ、その場合も一輪のみ挿します。

 

神道の枕飾りでは、一本花には樒ではなく榊(さかき)を使います。

キリスト教には枕飾りという習慣はありませんが、日本では仏教や神道と同じように小さな祭壇が置かれ、白い花が飾られたりします。

枕飾りは葬儀社で用意するのが一般的です。

 

1.2 故人の枕元の花~枕花

枕花(まくらばな)とは、故人の枕元に飾る花です。

故人の近親者や特に親しかった方などが、訃報を聞いてすぐに送るものです。

枕飾りと同じく、葬儀社の安置施設では置く場所がありませんので、主に自宅に安置した場合に送られることが多いです。

 

お通夜や葬儀・告別式を会館など外部で行うときは、枕花もそちらに持ち込み,柩の近くに飾られます。

枕花には菊やユリなどの仏花が使われるのが一般的で、色は白やピンク、水色、黄色などの淡い色が選ばれます。

相場は5,000~20,000円くらい、篭アレンジメントが多いです。

 

1.3 葬儀場内に飾る供花

枕花は故人とゆかりの深い方が送るのに対し、供花(きょうか・くげ・くうげ)は故人とご縁のあった方(親族や会社関係の方など)が連名で送る形が多いです。

飾られる場所は葬儀場内で、祭壇の近くから並べていきます。

花のアレンジの形は、スタンドフラワーや篭アレンジメントが一般的です。

 

<スタンドフラワー>

出典元:https://www.ac-illust.com/

 

供花については、5章で詳しく解説いたします。

 

1.4 葬儀場の外に飾る花輪

供花が葬儀場の中に飾られるのに対し、花輪は葬儀場の外に飾られます。

花輪は生花ではなく、布または紙製の造花で、供花と同じく親戚や職場などの連名で送られます。

また、お葬式だけでなく開店祝いなどのお祝い事にも花輪は使われています。

 

花輪については、次章で詳しくお伝えいたします。

※「花輪」は「花環」とも書きますが、この記事では「花輪」で統一しています。

 

1.5 お葬式を彩る花祭壇

お葬式の祭壇は、以前は白木祭壇(白木を使って組まれた祭壇)が主流でしたが、現在は花祭壇が多くなってきています。

花祭壇は花で飾られた祭壇で、使われる花は菊が多いですが、近年では故人の好きだった花を使ったりなど、オリジナリティを持たせたものも増えてきています。

費用は花の種類やサイズによって変わりますが、昔より安価になっており、華やかで人気があります。

 

1.6 花を捧げる儀式~献花

キリスト教式のお葬式や、無宗教葬では「献花」が行われます。

献花は参列者一人一人が祭壇に花を供える儀式で、仏式でいうところのお焼香にあたります。

 

故人との関係性の近い順(喪主から)に、献花台に一輪ずつ供えていきます。

使われる花は白いユリや白いカーネーションなどが多いです。

この花は遺族(葬儀社)の方で準備します。

 

1.7 柩に手向ける別れ花

葬儀・告別式が終わると、柩の中に花を手向ける儀式があり、これを別れ花と言います。

別れ花は供花から葬儀社が抜き取って準備し、そこから取って手向けていきます。

このときに、副葬品を一緒に入れることもできます。

<< 次ページへ続きます >>
1 2 3 4 5 6 7 8

人気の検索キーワードTOP10


いま話題の家族葬 人気の検索キーワード
[家族葬 DIY葬の費用]  [密葬と家族葬の違い]  [家族葬とは]  [家族葬 参列]  [密葬 家族葬 違い]  [小さなお葬式]  [家族葬 通夜]  [家族葬 お香典マナー]
葬儀のマナー<参列者> 人気の検索キーワード
[社葬に参列]  [葬儀屋さん一覧]  [葬儀 受付 マナー]  [神道 葬儀]  [葬儀 流れ]  [葬儀 数珠 選び方]  [通夜 告別式 違い]  [お悔やみ申し上げます 使い方]  [冠婚葬祭 マナー]  [直葬とは]  [葬儀 マナー]  [告別式 マナー]  [葬儀 流れ] 

お葬式?これだけ読めば大丈夫!

人気記事ランキング


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket