お葬式にお金はいくら必要?かかるお金、もらえるお金の最新相場一覧

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2. お葬式で葬儀業者に払うお金はいくら?

出典元:https://www.photo-ac.com/

 

お葬式では、喪主や遺族は多忙のために、個々の儀式の手配については業者に委託することが一般的です。

そうしたお葬式にまつわる処理を一手に引き受けてくれるのが葬儀業者になります。

他にも生活互助会のような冠婚葬祭について同様のサービスを提供している業者もあります。

 

ここでは、そうしたお葬式の運営に関する処理をまとめて受託してくれる業者全体を葬儀業者として説明します。

 

2-1.お葬式の形態をおさらいしておきましょう

一般的なお葬式としては、お通夜・葬儀・告別式・火葬となります。

最近では小規模なお葬式を「家族葬」(「親族葬」と言われることもあります)とよぶことが多くなりました。

 

また、お通夜や葬儀・告別式を除いた火葬のみおこなう場合を「火葬式」または「直葬」とよび、一般的なお葬式と区別しています。

 

火葬式については、必ずしもお金の節約のためだけに選ばれているとは限りません。

故人の生前の遺志による場合の他に、身内や参列者がほとんどいなくなっている場合など、現代の社会背景を反映して増加している側面もあるためです。

 

2-2.葬儀業者に払うお金の相場はいくら?

お葬式については、考え方も事情も儀式内容も個々に違いますので一概に相場はいくらとは言えません。

ここでは最も一般的に行われているお葬式を例に説明します。

 

具体的には以下のようなケースです。

お葬式として、お通夜、葬儀・告別式、火葬をおこなう。

葬儀業者には、お葬式全般と通夜振舞いやお斎などの飲食にかかる一式のサービスを依頼する。

お寺については菩提寺の僧侶にお勤めを依頼する。

 

なお、お付き合いのあるお寺や僧侶がいない場合には、お葬式のための僧侶を葬儀業者が手配してくれます。

希望や予算などを伝えて相談してみましょう。

 

葬儀業者に支払うお金の相場

各種調査やアンケートなどによると、100万円から180万円が相場としてみて良さそうです。

その60%から70%前後(60万円から125万円)がお葬式の儀式にかかるお金になります。

残り(30万円から72万円前後)が通夜振舞いやお斎などの飲食にかかるお金です。

飲食に関しては、提供する際の人数によりかかるお金は大きく変動することになります。

 

ちなみに日本消費者協会が発表した2017年の「第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書」では以下のようになっています。

葬儀一式費用: 121.4万円

通夜からの飲食接待費: 30.6万円

葬儀業者に支払うお金の内訳

以下に、詳細に内訳を説明していきます。

 

遺体搬送関係でかかるお金

搬送距離によりかかるお金は変わります。

以下3通りの例をあげます。

10Km  まで:基本料金10,000円+2,500円程度のため、目安として12,500円

20Km まで:基本料金10,000円+5,000円程度のため、目安として15,000円

30Km まで:基本料金10,000円+8,000円程度のため、目安として18,000円

基本料金には、遺体搬送車(寝台車)費用と葬儀業者の管理費となります。

 

遺体の防腐処理のためにドライアイスや綿などが必要です。

ドライアイス は1日の使用量で8,000円程度からとなりますが、季節によっても金額は変動します。

目安としては、お葬式でドライアイスが必要な日数を亡くなった日、お通夜の日、火葬までの3日として30,000円になります。

 

以上により遺体搬送関係で45,000円程度はみておいた方が良いでしょう。

 

お通夜から納棺にかかるお金

遺体を納める棺: 15,000円程度からありますが、かなり高額なものまで選ぶことができます。

枕飾り: 10,000円程度から用意できますが、こちらもかなり高額なものまで用意できます。

湯灌から納棺までを含めたセット料金:80,000円から100,000円前後が目安です。

この場合には遺体に着せる装束などすべて含まれています。

故人の生前愛用していた私服を着せてあげたいなど、個別に葬儀業者と調整することが可能な場合があります。

通夜振る舞い:料理については1人当り2,000円から3,000円が目安となります。

飲み物代は別途必要です。

 

以上により、お通夜から納棺にかかるお金の目安としては165,000円程度となります。

15,000円+10,000円+90,000円+2,500円×20人=165,000円

 

火葬関係でかかるお金

火葬の手配と公営火葬料金:10,000円から40,000円が目安となります。

火葬の手配と民営火葬料金:60,000円からが目安となります。

骨壷:17,000円から20,000円程度が目安となりますが、低額な物からかなり高額な骨壺もあります。

霊柩車:移動距離によりますが25,000円+距離が目安となります。

火葬場への送迎バスなど:移動距離によりますが50,000円+距離が目安となります。

 

以上から火葬関係でかかるお金の目安としては公営斎場で130,000円、民営斎場で210,000円程度となります。

公営斎場:20,000円+20,000円+30,000円+60,000円=130,000円

民営斎場:100,000円+20,000円+30,000円+60,000円=210,000円

 

葬儀・告別式関係でかかるお金

遺影:10,000円から15,000円が目安となります。

位牌:仮の位牌は1,000円程度からありますが、葬儀の際には10,000円から20,000円程度の位牌が多く選ばれています。

斎場費・会場関係

公営斎場費用:30,000円から100,000円が目安となります。

民営斎場費用:100,000円からが目安で、200,000円程度が多いようです。

祭壇:高額な祭壇もありますが、一般的には200,000円から300,000円が目安となります。

祭壇を飾る花:10,000円から20,000円が目安ですが、おくられた供花を飾ることで別途用意する必要が無い場合が多いです。

案内看板:15,000円が目安です。

受付セット:10,000円が目安となります。

司会者を委託する場合:お通夜から告別式までで50,000円が目安となります。

お斎(精進落とし)関係:料理については1人当り3,000円から5,000円が目安となります。

飲み物代は別途必要です。

返礼品、会葬礼状:1人当り500円から3,000円が目安となります。

返礼品は会葬への謝意をあらわしているもので香典返しではありません。

また会葬礼状は台紙により価格が変動しますが基本料金から印刷代含めても数千円程度が目安です。

 

以上から葬儀・告別式関係でかかるお金の目安としては公営斎場で415,000円、民営斎場で565,000円程度となります。

公営斎場:10,000円+10,000円+50,000円+200,000円+10,000円+15,000円+10,000円+50,000円+3,000円×20人=415,000円

民営斎場:10,000円+10,000円+200,000円+200,000円+10,000円+15,000円+10,000円+50,000円+3,000円×20人=565,000円

 

なお、上記相場は目安としての一例です。

葬儀業者、地域、宗派、提供する飲食の種類などにより異なりますので、参考としてください。

 

2-3.葬儀業者に払うお金に含まれていないものは?

葬儀業者では、ほぼお葬式にまつわる処理や物品を網羅してメニューを用意してくれていますので、葬儀業者に払うお金に含まれていないものは個別の事情でかかるお金だけです。

 

具体的には以下のようなものです。

お葬式に世話役や受付係を依頼した人にわたす謝礼のお金

手配したバスの運転手や駐車場を近所や知人などに借りた場合などにわたす謝礼のお金

 

葬儀業者によっては火葬料や霊柩車やマイクロバス等の車両代がメニューに含まれていない場合があります。

予期せぬ追加費用とならないように、あらかじめ葬儀業者とサービスメニューの内訳や追加費用の有無を確認しておくことを強くおススメします。

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