友引に葬儀をしては本当にいけないのか?4つの理由を検証してみる

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3. 友引と葬儀の関係をもっと深く調べてみる

出典元:https://www.photo-ac.com/

 

友引で葬儀を避ける迷信は、調べてみるとまだ100年も経過していない比較的新しいものでした。

その程度の迷信に、大切な葬儀が振り回されては良くない気もしますが、地域や宗派でどうなのか、もう少し深堀してみましょう。

 

3ー1.地域による違いはあるの?

友引の葬儀に関する迷信を気にする人は第一生命のアンケートで60%を越えていましたが、別の葬儀業者によると友引を気にする人は5%未満になるそうです。

地域によるというより、高齢者の人ほど気にされているとのことです。

若い世代の人は六曜というより、そもそもカレンダーを部屋にかける習慣もなくなってきているそうです。

 

少なくとも大都市圏では、友引と葬儀についての迷信はあまり影響しておらず、火葬場と斎場や葬儀業者が休みの日かどうかの方が影響していそうです。

 

3ー2.宗派による違いはあるの?

六曜自体が中国の占いの暦であることから、仏教には関係がありません。

そもそも仏教は、物事というものは因果応報で決まるという考え方ですから、六曜のような占いの要素で判断することはないのです。

仏陀も生前の説法で占いや迷信を信ずることを否定していました。

 

そうなりますと宗派による違いはなさそうですが、積極的に六曜を否定している宗派があります。

親鸞聖人が「日の吉凶を選ぶことはよくない」と説き、また著書にも書き残しています。

そのため浄土真宗では六曜のような日を占うことを教義として認めていません。

 

一方で真言宗と曹洞宗のお寺の多くは友引の日に葬儀をしないという地域もあります。

その理由としては、自分自身は気にしなくとも弔問される方が気にするということと、火葬場や斎場が休みだからということです。

 

3ー3.友引に葬儀をしたら安くなる!?

仏滅に結婚式などの祝い事を避けようとする人は多いです。

結婚式は大安にしたいものなので、結婚式場では仏滅は開店休日となってしまいます。

そのため仏滅の結婚式を挙げても良いという人には、割引サービスなどの販売促進を行うことが多いのです。

 

では、友引に葬儀をしたら割引があるでしょうか?

答えはノーです。

理由は、同じ六曜の迷信なのですが背景事情が違うからです。

 

結婚式場では、大安は混雑するのですが、週末や祝日開けの平日などは暇となってしまいます。

そこで会場や従業員も休みを取ることができます。

逆にせっかくの週末や祝日が、仏滅だからという理由で結婚式ができないのはもったいないですし、経営上も困ったことなのです。

 

一方、火葬場や斎場や葬儀業者は、年末年始以外に固定の休みという日がありません。

葬儀は、週末とか祝日とか平日には関係なく発生してしまいます。

そこで友引の迷信を活用して、友引の日を休みの日にあてているのです。

葬儀業者の業界用語に「友前」「引き前」という言葉があるくらいです。

 

結論として、割引などをして集客活動をする必要がないので、友引の日の葬儀に割引などのサービスはされていません。

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