弔電の文例まとめ・一般的な文例や社葬、宗教別、忌み言葉まで全網羅

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

弔電は、どうしても葬儀に参列できないときに、弔意を表すために送るものです。

ご遺族に失礼のないように、でもお悔やみの気持ちはしっかり伝えたいものですね。

また、弔電には普段使わない呼び名や、忌み言葉と言われる使用してはいけない言葉もありますので、気をつけておきたいところです。

 

この記事では故人と喪主、故人と弔電を送る方との関係によって違ってくる文例を、豊富に集めてあります。

他に仕事上での弔電の文例や、宗教や亡くなられた状態による違い、オリジナルな文章を書くときに気をつけるべきこともまとめてあります。

ご遺族の心に届く文章を、ぜひ探してみてくださいね。

 

— この記事の目次 —

1.続柄や関係性による弔電の文例の違いは?

2.友人や先生、お世話になった方への弔電の文例は?

3.仕事関係の方の場合は故人との関係で大きく変わる

4.亡くなられた状態による文例の違いは?

5.宗教の種類で使う言葉は違う

6.オリジナルな文章を付け足す場合は?

7.その他の場合の弔電の文例

8.まとめ

1.続柄や関係性による弔電の文例の違いは?

出典元:https://www.photo-ac.com/

弔電では、故人を名前で呼ぶのではなく敬称を使います。

敬称を確認しながら、ご家族や親戚が亡くなった場合に使われる文例も見ていきましょう。

 

1.1 故人と喪主が家族など近い関係性の場合の文例は?

喪主の実父が亡くなった場合は、別れの悲しみだけでなく、生前に社会や家族のために働かれたことに敬意を表したり、ねぎらう言葉を入れてもいいでしょう。

使う敬称…ご尊父様、お父上様、お父様、父君、ご亡父様、ご先代

 

・ご尊父様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみを申し上げます。

・お父様のご逝去の報に接し、在りし日のお姿を偲びつつ、心よりご冥福をお祈りいたします。

・お父様の突然の悲報に接し、驚愕しております。残されたご家族の皆様のご心情をお察しいたします。ご生前の姿を偲びつつ、心よりお悔やみ申し上げます。

・ご逝去のお知らせを受け、深く哀悼の意を表します。これまでのご功労に感謝しますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。

 

喪主の実母が亡くなった場合は、温かい人柄ややさしさなどを表現した文例を選ぶと良いでしょう。

父親の場合に比べて、柔らかい言葉遣いにすると気持ちが伝わりやすくなります。

使う敬称…ご母堂様、お母上様、お母様、母君、ご亡母様、ご賢母様

 

・ご母堂様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。

・お母様の在りし日のお姿を偲び、謹んでお悔やみ申し上げます。

・ご母堂様のご逝去の報に接し、幾多のご厚情を思い、誠に痛惜の念でいっぱいです。心からご冥福をお祈りいたします。

・お母上の悲報に接し、驚きを禁じえません。今はただ生前の優しい笑顔ばかりが思い出されます。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

次に亡くなられたのが喪主の夫や妻、息子、娘だった場合です。

この場合は若くして亡くなっていることも多いので、喪主の悲しみははかりしれません。

そういったお気持ちに添うような文章を選びましょう。

 

使う敬称…ご主人様、旦那様、ご令室様、奥様、奥方様、ご令息様、ご子息様、ご令嬢様、お嬢様、ご息女様

・ご主人様のご逝去を知り、大変驚いております。どうぞご遺族の皆様もお気持ちを強く持ってください。心からお悔やみ申し上げます。

・最愛の奥様の訃報に接し、言葉もございません。ご遺族様の心中お察し申し上げます。

・ご子息様のご逝去を悼み、ご両親様のお嘆きをお察し申し上げますとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。

・お嬢様の訃報に接し、ただただ驚いております。残されたご家族の皆様のご心情、いかばかりかとお察し申し上げます。心からご冥福をお祈りいたします。

 

関係性が近ければ、遺族の心情をお察ししますなどといった文章を入れると、より気持ちが伝わるでしょう。

関係性が遠い方や、弔電を出す本人とあまり接していなかった場合は大げさな表現は避け、無難な言葉を短めに使いましょう。

 

以下、他の続柄の敬称の一覧表です。(喪主との続柄となっています)

祖父・祖母 ご祖父様、おじい様、祖父君・ご祖母様、おばあ様、祖母君
伯父・伯母
(両親の兄・姉)
伯父様、伯父上様・伯母様、伯母上様
叔父・叔母(両親の弟・妹) 叔父様、叔父さん・叔母様、叔母さん
兄・義兄・姉・義姉 兄上様、ご令兄、お兄様・姉上様、ご令姉、お姉様
弟・義弟・妹・義妹 ご弟様、ご令弟、弟様・お妹様、ご令妹、妹様
甥・姪 ご令甥様、甥御様・ご令姪様、姪御様
夫の父 お舅様、お父上様、お父様
妻の父 ご外父様、ご岳父様、お父様、父上様
夫の母 お姑様、お母上様、お母様
妻の母 ご外母様、ご岳母様、お母様、母上様
両親 ご両親様、ご父母様
家族 ご家族様、皆様、ご一同様

 

1.2 孫からの弔電は親しみを感じさせる書き方で

自分の祖父や祖母が亡くなったときに、遠隔地であったり、病気で臥せっているなどなんらかの理由で葬儀に参列できないこともあります。

そんなときはひとまず弔電を送り、後で改めて弔問すると良いでしょう。

供花や供物なども送ると良いですね。義理の祖父・祖母なら一般的な文例を使いましょう。

 

使う敬称…喪主と祖父・祖母の関係性で変化させる。

例えば、喪主が伯父、亡くなられたのが祖父なら「ご尊父様」など。

しかし、もし喪主が弔電を出す人の父母など関係性が近いなら、「おじい様・おじいちゃん・おばあ様・おばあちゃん」でも良い。

 

・ご尊父様の突然の訃報に接し、言葉を失っています。ご家族皆様のご心痛はいかばかりかと拝察いたします。謹んでお悔やみ申し上げます。

・ご母堂様のご逝去の報に接し、悲しみにたえません。安らかにご永眠されますよう、心よりお祈りいたします。

・おじいちゃんの突然の訃報に、信じられない気持ちでいっぱいです。

すぐにでも駆けつけたいのですが、やむを得ぬ事情により参列することができません。

おじいちゃんの安らかな冥福を心からお祈りしています。

・おばあちゃんの悲報を受け取り、茫然としています。
おばあちゃんの温かな手、優しい笑顔が昨日のことのように思い出されます。お別れに行けなくてごめんなさい。

どうぞ安らかに旅立たれますよう、心からお祈り申し上げます。

 

1.3 遠い親戚などさほど親しくなければ一般的な言葉で

遠縁の方など、接する機会の少なかった方には、特別な言葉を使う必要はありません。

一般的な文例に、葬儀に参列できないことをお詫びする文章を入れておきましょう。

 

使う敬称…名前に様をつけて、〇〇様という形で。

・〇〇様のご逝去、謹んでお悔やみ申し上げます。

・この度は誠にご愁傷さまでございます。謹んでお悔やみ申し上げます。

・突然の悲しいお知らせを受け、大変驚いております。弔問に伺えない非礼をお詫びしますとともに、心からお悔やみ申し上げます。

 

<< 次ページへ続きます >>
1 2 3 4 5 6 7 8

人気の検索キーワードTOP10


いま話題の家族葬 人気の検索キーワード
[家族葬 DIY葬の費用]  [密葬と家族葬の違い]  [家族葬とは]  [家族葬 参列]  [密葬 家族葬 違い]  [小さなお葬式]  [家族葬 通夜]  [家族葬 お香典マナー]
葬儀のマナー<参列者> 人気の検索キーワード
[社葬に参列]  [葬儀屋さん一覧]  [葬儀 受付 マナー]  [神道 葬儀]  [葬儀 流れ]  [葬儀 数珠 選び方]  [通夜 告別式 違い]  [お悔やみ申し上げます 使い方]  [冠婚葬祭 マナー]  [直葬とは]  [葬儀 マナー]  [告別式 マナー]  [葬儀 流れ] 

お葬式?これだけ読めば大丈夫!

人気記事ランキング


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket