四七日(よなのか・ししちにち)とは?知っておきたい法要の基礎知識

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7.四十九日法要に向けて、準備しておくといいこと3つ


出典元:http://so-nosuke.com/buddhist-service/0048/

 

四七日法要が終わったら、7日ごとの法要を経て四十九日という節目の法要があります。

ここでは四十九日の法要までに準備しておいた方がいいことを3つご紹介します。

準備に時間がかかるものですので、なるべく早めに取り掛かりましょう。

 

7-1本位牌の準備をしておこう

四七日法要で中陰壇に飾っている白木の位牌は、葬儀にも用いていた仮の位牌です。

四十九日法要までに漆塗りの本位牌を用意しておきましょう。

 

白木の位牌は四十九日法要の時に菩提寺に納めて、新しく作った本位牌に僧侶から魂入れをしていただくことになっています。

魂入れは開眼供養(かいげんくよう)とも言い、ただの商品としての位牌から、魂の入った本当の位牌に変わります。本位牌は仏壇に置くことになります。

 

本位牌をつくる際には、戒名や没年月日の文字入れに2週間位かかりますので、早めに仏壇店(仏具店)または葬儀社に依頼しておきましょう。

もし四十九日の法要までに本位牌が間に合わない場合は、百か日法要や一周忌法要など節目の時に合わせて作っておきましょう。

 

仏教の中でも、浄土真宗は本位牌を置かないことになっています。

浄土真宗では、亡くなったらすぐに仏になると考えられているため、位牌にいれる魂がこの世にはないことになります。

 

位牌に魂を宿らせるという方法ではなく、「法名軸」(故人の死亡年月日と法名を記した掛軸のことで仏壇の内側に掛けます)と「過去帳」(家系の中の故人の、戒名・俗名・没年月日を記した家系図のようなもの)に法名を書いて供養するスタイルをとっています。

ただし、浄土真宗を信仰している人の中で位牌がないと心もとないと考えている場合は、位牌を用意してもいいと判断するお寺もあります。

そこまで厳格な運用ではなく、現状に応じて柔軟に対応しているようです。

 

7-2仏壇を手配しよう


出典元:https://www.alon-alon.org/column/detail138.html

 

四十九日法要を終えたら、本位牌は仏壇に安置しますので、仏壇のない家は四十九日までに仏壇の手配が必要となります。

新しく仏壇を購入した場合、四十九日には仏壇の本尊に御霊(みたま)を入れる開眼供養を行います。

 

仏壇は あまり買い替えるようなものではないので、それなりに良いものを購入するといいでしょう。

家の広さとのバランスを考えて、将来の生活スタイルの変化も考慮しながら選ぶようにします。

 

ネットでも買うことができますが、宗派によって飾り物が違いますので仏壇店に行って実際に見たほうが早いかもしれません。

配送に時間がかかる場合があるため、余裕をもって2週間前には手配を済ませておくようにしましょう。

 

家が狭いなどの理由から、仏壇を置きたくないと考えている人もいます。

そもそも仏壇とは、浄土という仏の世界観を飾りの中に表現したもので、仏壇にお参りするということは、浄土の世界観と向き合うことを意味しています。

仏壇は故人の遺影や位牌を置く場所であるとともに、家庭内の小さなお寺でありご本尊をむかえる場所だと言えます。

 

最近の住宅事情に合わせて、棚の上や家具の上に置ける小さいサイズの仏壇(上置き仏壇)も登場してきており、小さいもので8万円程度から、比較的大きいサイズも15万円程度と、従来の仏壇に比べると低価格です。

黒檀や紫檀など木材で作られた唐木仏壇は、60万円~110万円程度、金箔や金粉で装飾を施した金仏壇は、80万円~130万円くらいが相場だといわれています。

四十九日の法要でも、お布施や会食の手配などで費用がかかるため、全体の予算を踏まえて賢く買いたいものです。

 

7-3墓石への彫刻を依頼しておこう

四十九日法要のときには、骨壷に入れた遺骨をお墓などに埋葬する納骨法要を一緒に行うことが多いです。

納骨を終えると、骨が家からお墓に移ることになります。

 

納骨は「いつまでにしなければならない」という決まりはありません。

気持ちの整理がつかない、お墓が決まらないなどの理由で、数年間、納骨を行わない人もいます。

ただ一般的には、お墓を既に持っている人は、四十九日の法要に合わせて納骨するケースが多いようです。

 

四十九日法要の日程と戒名を石材店に伝えて、墓石への彫刻を依頼しておきましょう。

当日、納骨に立ち会う職人さんには、寸志を3千円~5千円程度お渡しします。

 

もしお墓がなくて新しく建てる場合は、出来上がりまでに2~3ヶ月はかかるため、四十九日法要には間に合わないことが多いです。

しばらくはお寺や自宅に遺骨を安置しておいて、一周忌やお彼岸などの節目のタイミングで納骨をする人が多いようです。

できるだけ、自分たちが納得できるタイミングで納骨することが大切です。

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