葬儀での数珠の選び方/正しい葬儀のマナー

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以前、僧侶様に伺ったところ通夜とはもともと本葬に参列できない事情のかたが参列するという位置づけとのことです。
また、通夜は逝去後1番最初に執り行われる葬儀です。

訃報を聞き駆けつけた方も来られるため、できれば礼服と数珠をもって参列すべきですが本葬より決まり事はややゆるめです。
「取り急ぎご挨拶をという」方もお通夜にはつきもの。
特に仕事関係での参列の場合は平服で参列はマナー違反ではありません。
持って行く数珠は決まりがありませんが、数珠さえあれば本葬での参列も平服で許されます。

おつきあいの広い営業職のかたは「数珠」を携行される方もおられるほど、こういう場合はやや小ぶりの「略式数珠」がいいかもしれません。
数珠の珠が傷まないように数珠袋に入れるのが望ましいです。
そして、お持ちになる数珠はあくまでご自分の宗派にそった数珠をお使いくださいね。

例えば禅宗曹洞宗の方が葬儀に参列するにあたり、故人が天台宗であっても持参するのはご自分の宗派である曹洞宗の数珠です。
亡くなられた方の宗派の数珠を持って行く必要はありません。

3-4.宗派ごとの数珠について

買うべきポイントや数珠についてご紹介してきましたが、1番肝心なことはご自分の宗派にかなった数珠をもたれる事です。
そこで、日本での主流宗派の数珠についてご紹介いたします。

*真言宗*

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真言宗の数珠は振分(ふりわけ)珠数とも呼ばれています。
実はこの真言宗の数珠だけは他の宗派どこでも利用できる、便利な数珠と言えます。
真言宗の数珠は「本連数珠」を用いる場合が多く長い数珠を両手中指にかけて手の甲に房を垂らし数珠を手の中ですり合わせ念じるのが正式なようです。

*曹洞宗・臨済宗*

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禅宗の曹洞宗と臨済宗は見た目ほとんど区別が有りません。
後年、見分ける為に曹洞宗の数珠には金属の輪が使われる様になりました。

やはり一般的には曹洞宗・臨済宗も「本連数珠」が多く、二重にして左手にかけ合掌します。
また、禅宗の寺では座禅修行が重視されこの曹洞宗・臨済宗以外の方も座禅のみ参加される方も多いと思います。

その場合はこの禅宗の数珠を持参されて座禅に臨まれるのがふさわしいでしょう。

*天台宗*

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天台宗の数珠では珠の形が扁平な平玉(ミカンのような形)で特徴が有ります。
数珠の用い方としては両手人差し指と中指の間にかけてそのまま手を合わせる念じ方です。

一説には僧侶は「本連数珠」信徒(檀家)は「略式数珠」か「振分数珠」をもたれるという事もありますが、天台宗HPを拝見してもそのような決まり事を書いているわけではありませんのでこれは通説だろうと思われます。

*浄土宗*

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浄土宗の数珠は、小さい輪の数珠をを一つに繋いだような形が特徴です。
これを「二連数珠」と呼ばれているようです。

浄土宗のHPによると最初は「本連数珠」を用いられていたのですが数珠を使い念仏を何万回もとなえるのが浄土宗の特徴で。頻繁に紐が切れるためこの「二連数珠」が考案されたようです。

数珠の手のかけ方は数珠を両手の親指に掛けて房を手前に自然に垂らします。

*浄土真宗*

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この、浄土真宗の場合宗派の中では本願寺派(西)、真宗大谷派(東)、に別れており数珠も念じ方もこの二つの派の中で若干違いが有り,基本的には「本連数珠」を二重にして使われます。

しかし、房に違いがあり本願寺派では頭付撚房使われて、大谷派では切房がついています。
念じ方も本願寺派は数珠を親指にかけて房を下に垂らし、大谷派は房を左手の甲にかけて念じるという違いがあります。

3-5.数珠についてのまとめ

片手で持てるこの小さな数珠の細部に至るまで、このような意味や区別があることをご存じだったでしょうか?

主珠」(おもだま)は108個の煩悩を表し、また「親玉」(おやだま)は阿弥陀如来・釈迦如来に見立てられ「四天珠」(してんだま)は菩薩。
珠をつなぐ紐が「観音菩薩」という意味だったのです。

これより、数珠は葬儀になんとなく持って行くものという位置づけではなく重要な仏具であることがわかります。

4.数珠を用意した上で今度は葬儀参列するマナーについて

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はじめて葬儀に参列することになった方も多いと思います。
参列する場合の順序や失敗しないお通夜・葬儀マナーってどんなものなのでしょうか?最初に通夜と葬儀の一連の流れをご説明します

4-1.通夜参列について

最初、亡くなられて行われる儀式はこの「お通夜」です。
故人のご家族や近しい方から急に訃報が届き参列することになったが、どんな流れで行われるのでしょうか?

通夜はその日か翌日の夜に行われますが葬儀は友引など六曜をみて日が決まります。
しかしこの「お通夜」は友引であっても関係なく行われます。

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