冠婚葬祭の基本マナーと覚えておきたい礼儀作法まとめ

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こちらの見出しでは突然の訃報を受けたときに、故人を落ち着いた気持ちで見送ることができるようにおさえておきたいマナーをいくつかご紹介してまいります。

4-1.訃報が届いた時の対応

訃報を聞いた時、訃報を受けた者と故人との関係性に応じてその対応が異なります。

まず故人が親族や親友、ご近所の方など関係性が近い場合には、訃報を受け取ったらすぐに弔問に伺うことがマナーとされます。

弔問時のマナーとしては、遺族の心労を考えて死亡時の状況や死因など事細かに聞かない心配りが必要です。

故人との関係性が近い場合、葬儀の準備などの手伝いを申し出ることも望ましいとされていますが、手伝いが不要の場合には改めて通夜に伺う旨を伝えて辞去します。

職場の上司やあまり親しくない知人など、故人との関係性が遠い場合には、玄関先でお悔やみを述べるにとどめ、改めて通夜や告別式に伺う旨を伝えて辞去します。

■お悔やみの言葉はなんと言う?

お悔やみの言葉は故人の死を悼み簡潔な言葉でまとめることがポイントです。

一般的には「このたびは誠にご愁傷様です。

心よりお悔やみ申し上げます」などというのがもっともシンプルな言い回しですが、以下のようにお悔やみの言葉を使い分けることもできます。

□急死の場合

「突然のことでなんと申し上げたらよいものかわかりませんが、心よりご冥福をお祈りします」

「思いもかけない知らせを受けて未だに信じられない気持ちです。心からお悔やみ申し上げます」

□病死の場合

「誠に残念なことでございます。どうかご看病疲れが出ませぬよう」

「先日お見舞いに伺った時は、とても元気そうでしたのに残念でなりません」

□忌み言葉について

お悔やみの言葉としては、死を直接または間接的に連想させる表現は忌み言葉としてタブーとなっていますのでご注意ください。その中でも気をつけたいのが“また”、“たびたび”、“重ね重ね”、“再三”など不幸や死が重なり、続くことを連想させる重ね言葉や繰り返し言葉は使わないようにしましょう。

4-2.香典袋の書き方と香典袋の選び方

そもそも香典とは、故人の霊前に供える線香や供花の代わりとして金銭をお供えするものです。

突然の不幸に際して、香典を用意する機会もあると思いますが、ここでは香典を用意する際に迷わないように香典袋の選び方から香典袋の書き方、包む金額まで大切なポイントをご紹介します。

■香典の相場の金額について

平成23年度に行われた、全日本冠婚葬祭互助会によるアンケート調査によれば、香典に包む金額は「家族•親族関係者」を除くと5千円という回答が最も多い回答となってします。

友人や職場の関係者などがここに含まれます。「家族・親族関係者」の中では、親からと遠縁の親戚まで故人に対する関係性の近さによって金額が異なり、関係性が近ければ近いほど香典につつむ金額が多くなっています。

例えば、故人が親である場合には10万円、叔父•叔母などは1万円と幅があります。

■香典の金額のタブーについて

香典に包む金額については、結婚式のご祝儀と同様にタブーとなる金額があるので注意が必要です。古代の陰陽五行説において、奇数は陽数、偶数は陰数とされており、陰数である偶数の金額は禁忌とされていまので注意が必要です。

また、3=「惨」、4=「死」、9=「苦」など語呂合わせ的にマナー違反とされる金額もありますのでしっかりと確認することが大切です。

■香典袋の選び方と書き方から渡すときのマナーまで

香典袋は葬儀の宗教に応じて異なりますので、葬儀の宗教に応じて使い分ける必要があります。

また香典袋に包む金額に応じても香典袋を分けるのがマナーです。

例えば、3千円〜5千円までの金額であれば、水引が印刷された簡易的な香典袋、1万円〜2万円までの金額であれば、白黒の結び切りの水引のついたもの、3万円〜5万円までの金額であれば、高級な和紙に銀の水引をかけたもの、10万円以上であれば、高級和紙にひだ折や銀紙が入っていて、銀の水引がよく装飾されたもの、という風に香典に包む金額と香典袋の格式が合っているものを選ぶように心がけましょう。

香典袋の書き方については、表書きの上段には、印刷されている場合もありますが「御霊前」と、表書きの下段には氏名を、それぞれ毛筆で書きます。

この際、氏名は「御霊前」の文字よりも少し小さく書くことがポイントです。

香典袋の裏書きについては、左下に金額と名前を書くのが一般的です。香典袋には一般的にお札を入れる“中包み”と呼ばれる白無地の封筒が入っています。

中包みには、金額と氏名、住所を記載します。最近では中包みにそれらの記入欄があるものも増えてきているので、その場合には記入欄に沿って書きます。

香典袋に使う毛筆、または毛筆ペンの濃さについては薄いものでも濃いものでもどちらでも問題ありません。薄墨は悲しみの象徴で、涙で墨が薄くなったことを表します。

また濃い墨は思いやりの象徴で、亡くなった故人のために丁寧に墨を摺ったことを”表します。

香典袋の渡し方については、結婚式のご祝儀と同様に裸で持参するのではなく、必ずふくさに入れて持参するのがマナーです。受付で渡す際は「このたびはご愁傷様です」と一言添えて渡すのがマナーです。

4-3.お葬式の服装マナー

お葬式の服装マナーについて男女別でご紹介してまいります。

□女性の服装マナー

黒のスーツか膝が隠れる丈のワンピースが基本となります。

ストッキングについては厚手のものでなく薄目の黒地のものとします。

もちろん生足は御法度となります。靴については、肌の露出が多いサンダルやミュールではなくパンプスがマナーです。

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