香典返しのマナーや時期/相場など、一般的な常識まとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

葬礼はそもそも慣れるようなものではありませんが、初めてであっても失礼が無いようにするべき場でもあります。
家族が亡くなり、慌ただしく通夜葬儀と見送るような時は何をどうしていいかわからず、すべて手探り状態と言っても過言ではありません。
それでいて失礼があってはいけないわけで、これは葬儀が終わってからも続きます。

葬儀後に、最初に考えなくてはいけないのが香典返しです。
通夜や葬儀で香典をいただいた方には、きちんとしたお返しが必要になります。
どんな物をどんなふうに贈ればよいのか、大切なポイントをまとめてみました。

1.香典返しの意味

画像:http://last-cleaning.com/reciprocal-funeral-present-5425

画像:http://last-cleaning.com/reciprocal-funeral-present-5425

もともと香典とは、亡くなった方を悼む気持ちとともに、残された家族への力添えの意味を持っていました。

そのため過度なお礼は必要無いものの、いただいた香典にはきちんとお返しをしなければなりません。香典返しとはそのお礼のことですが、ただ渡せばいいというものではないのです。

1-1.会葬御礼と香典返しの違い

通夜や葬儀に参列してくださった方に、その場でお渡しする返礼品が会葬御礼です。

弔問に訪れた方すべてに、挨拶状を添えた同じものをお渡しします。

これは金額に合わせてお返しする香典とはまったく別物で、そんなに高価なものは用意しません。

弔問客1人1人に挨拶するべきところ、そうもできないためにかわりにお渡しするのです。

香典返しは、個別にいただいた金額に相当する、お礼としてのお返しです。

地域によっていろいろなやり方がある場合も多く、そういった事情に詳しい町内の方や年配の親戚などに、葬儀が落ち着いてからでも相談できればそれが一番です。

相談する相手がいないのであれば、通夜葬儀を担当してくれた葬儀社の方に相談してみるのもいいでしょう。

あくまで一般的なことであれば、この記事を最後まで読んでみてください。

1-2.芳名帳で住所を確認

通夜も葬儀も、予期せぬ場合や急な場合がほとんどです。

慣れている人もまずいないでしょう。身内での密葬や家族葬でない限り、通夜や葬儀には知らせを受けた親類縁者や、ご近所や会社関係の方などが弔問に来られます。

その時にきちんと受付を置き、芳名帳に名前を記帳してもらうとともに、いただいた香典をまとめてもらいます。

たいていは香典袋に記名がありますが、中には住所など書かれていない場合もあります。

そんな時には記帳してもらった芳名帳を頼りに、香典のお返し先を調べます。香典を記録するため専用の香典帳などが用意されている場合もあります。

間違えてはいけないのは、弔問に来られた方が書くのは芳名帳のみで、香典帳は内々で記載するものだということです。

受付の担当の後ろに、香典帳を記載する人がいる場合もありますし、葬儀後に家族で確認しながら記載することもあります。

いずれにしても内々のことであって、香典を持ってきてくださった方に直接書いてもらうようなものではありません。

1-3.香典返しを固辞された場合

通夜葬儀の当日だけではなく、後日わざわざ香典をくださる場合でも、香典返しを辞退されることがあります。

基本的には辞退されても何らかのお返しはしたほうがいいでしょう。通常の香典返しとは違った形で、挨拶状とともにお菓子を贈ったりするだけでもいいのです。

香典返しを辞退されるということは、先方にも深い思いがあってのことです。そのお気持ちをないがしろにすることはないのです。

ただし会社関係や公務関係の場合は、そもそもお返しを受け取ってはいけないことがあります。そんな時は挨拶状だけにとどめておきましょう。

2.時期はいつ頃が適切なのか

画像:http://katelynkaneracing.com/okuteki.php

画像:http://katelynkaneracing.com/okuteki.php

香典返しは葬儀のやり方によって、お返しする時期が違います。

本来香典返しは、挨拶とともに喪主が持参することが普通でした。

これはあくまで同じ地域に地縁血縁がかたまって住んでいた時代の話で、現代に同じことはできません。

そのため直接お渡しできる場合と、先方へ郵送する場合とでは日程に差が出たりもします。地域ごとや宗教ごとのやり方もあるかと思いますが、あくまで一般的なやり方をご紹介しておきます。

2-1.仏式は四十九日が過ぎてから

仏式の葬儀では、四十九日をもって忌明けとします。

初七日から七日ごとに法要を行ない、7回目の七日である四十九日を目安にして、香典返しをします。

正式にはそうなのですが、近年は葬儀の時に初七日法要をまとめて行い、七日ごとの法要はせずに四十九日だけをするのが一般的になっています。

この四十九日法要は、親類縁者にも参列してもらうことが一般的です。

そのため葬儀に参列してくれた親類と、ほぼ同じ人が集まることになります。

法要の最後に、いただいたお供えや喪主からのお供えを分けて、参列してくださった方にお渡しします。この時に香典返しを一緒にすることができます。

気を付けることは、法要のお供えと、香典返しの品物は別だということです。

お供えはあくまで当日の法要のためのもので、香典返しはいただいた香典へのお礼です。

<< 次ページへ続きます >>
1 2 3 4 5 6

人気の検索キーワードTOP10


いま話題の家族葬 人気の検索キーワード
[家族葬 DIY葬の費用]  [密葬と家族葬の違い]  [家族葬とは]  [家族葬 参列]  [密葬 家族葬 違い]  [小さなお葬式]  [家族葬 通夜]  [家族葬 お香典マナー]
葬儀のマナー<参列者> 人気の検索キーワード
[社葬に参列]  [葬儀屋さん一覧]  [葬儀 受付 マナー]  [神道 葬儀]  [葬儀 流れ]  [葬儀 数珠 選び方]  [通夜 告別式 違い]  [お悔やみ申し上げます 使い方]  [冠婚葬祭 マナー]  [直葬とは]  [葬儀 マナー]  [告別式 マナー]  [葬儀 流れ] 

お葬式?これだけ読めば大丈夫!

人気記事ランキング


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket