曹洞宗葬儀の一般的な流れと基本知識まとめ

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その系図の線が赤い線で書かれていて、一番最後に受け取ったそれぞれの自分の名前が書かれいて、そこからまたお釈迦さまの方に向かって線が繋がれているそうです。

このことから、最初と最後が結ばれていて、まるで身体の中の血のように一つの流れてなっているため、「血脈」と言われているようです。

曹洞宗はお釈迦さまからその弟子、弟子の弟子、弟子の弟子の弟子というように受け継がれてきた「正伝の仏法」がその元となっています。
そしてそれは曹洞宗が始またとされる鎌倉時代から現在に至るまで絶えることなく受け継がれてきています。

曹洞宗の葬儀では故人が生前にこの血脈を受け取っていない場合は、葬儀に来てくれた僧侶(葬儀では「導師」と呼びます)の弟子になることによって戒名を授かり、血脈を受け取ります。
血脈の1番最後に故人の名前が書かれ、「正伝の仏法」を授かり仏の弟子となり天国へと旅立つということになるそうです。
(本来は仏の戒律を守り、清らかな生活をすることを約束し、仏法に全身を投げ出すことにより戒名をいただけるそうです。生きている間に戒名をもらい、血脈を受け取るのが本来のあり方のようです。)

ちなみに受け取った血脈は柩に入れて一緒に火葬することになりますが、遺族が受け取って仏壇で保管することもあるそうです。

4-2.戒法(かいほう)とは

戒名というのはよく耳にすると思いますが、まず「戒名」とは「戒法」を守る約束をすることにより仏の弟子となった証しとして名前を授かることです。

では「戒法」とは何か?についてご説明致します。

お釈迦さまが最期の時を迎える時、多くの弟子達に最期の説法をしたと言われています。

その中で、

「私の死んだ後は、何よりも戒法を敬い尊ぶ生き方をしなさい。そうすれば、人生は明るく、心豊かに暮らせるのだ」と示され、「戒法を敬い守って行くならば、私が生きているのと変わりないのだ」

と弟子達にさとしたと言われています。

曹洞宗では、戒法は深い信仰に根ざした生活を送ろうという決意を促す教えであり、戒律を受けることによって

「無益な殺生などはできない(不殺生戒・ふせっしょうかい)」

「人に対して嘘はつけない(不妄語戒・ふもうごかい)」

というように、慈悲の心が生活の中で習慣となり、人間として正しい生き方が確立されると説かれています。

「戒」とは、正しい生き方をし、お釈迦さまとの約束を守り、自発的に仏行(ぶつぎょう・仏としての行い)を実践することです。

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