葬儀・葬式の流れマニュアル|突然の有事に慌てないための全知識

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ご臨終となったら葬儀社に連絡をいれて、以下の準備を行います。

・遺体の搬送を病院に連絡し、葬儀社が搬送する。

・葬儀社に故人の氏名、病院名、搬送日時、遺体の搬送先を知らせる。

4-3.死亡診断書と死亡届

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病院で「死亡診断書」を発行してもらいます。
その死亡診断書を受け取ってから、役場へ「死亡届」の提出をしなければなりません。
死亡届ポイントは、

・死亡届の入手場所

病院に用意してある場合が多いです。死亡診断書は医師に記入してもらいます。
死亡保険金の請求にも必要になるので、コピーを取るか、何枚か書いてもらうとよいでしょう。

・死亡してから7日以内に届け出る

医師から「死亡診断書」を受け取り、「死亡届」の用紙に必要事項を記入して市町村の役場に提出します。

・国外で死亡したときは,その事実を知った日から3か月以内

・提出方法

届書を作成し,死亡者の死亡地・本籍地又は届出人の所在地の市役所,区役所又は町村役場に届け出てください。

・手続対象者

親族,同居者,家主,地主,家屋管理人,土地管理人等,後見人,保佐人,補助人,任意後見人。

・火葬許可書・埋葬許可書の発行

死亡届が受理されると、「火葬許可証」または、「埋葬許可証」が発行されます。
火葬許可書とは役所にて死亡届が受理された後、火葬許可申請書を提出すると交付されます。この許可書がないと火葬ができません。
埋葬許可証とは役所より交付される火葬許可証に、火葬済みの証印を受けたもの。
埋葬の際、骨壷と一緒に墓地の管理事務所に提出するのに必要な書類です。

4-4.遺体の受け入れ

布団、枕飾りの準備をします。
一般的には葬儀社が行いますので指示に従いましょう。

4-5.菩提寺に連絡

お寺様に連絡します。
通夜や葬儀はもちろんのことですが、その前に枕経の手配をしなければなりません。
枕経とは、死者の枕元で読経(どっきょう)をすることです。
現在では死後すぐに行われる儀式のひとつですので、すぐに来ていただくことになります。
数珠は用意しておきましょう。

4-6.お通夜と葬儀日程を打合せ

・友引に注意

「友引」の日には葬儀を行うことが出来ません
友引は「友を引く」ことが由来とされ、不幸が続くのを避けるために葬儀・葬式を行なわないという意味があります。
それ以外であれば問題ありません。

4-7.納棺

納棺とはご遺体を棺に納めることです。
一般には枕経の後、通夜の前に遺族や親族の手で、遺体を棺に納めます。
その際、故人が生前、大切にしていた物を入れることもあります。
ただし、金属・ガラス製品類を入れるのを控えます。また、地域によっては、納棺専門の業者が行う場合もあります。
死装束を着せますが、基本的に葬儀社の指示に従えば問題なく行えます。
納棺の順序は状況次第で前後する場合がありますが安置されてからお通夜の前までにおこなう場合が多いです。

4-8.葬儀日程のお知らせ

親族や知人に通夜や葬儀の日程を知らせなければなりません。
弔辞をお願いしたい人には前もって連絡をしておきましょう。
電話での連絡が主流ですが、昨今では、葬儀案内をFAXやMailで通知する方が増えています。
社葬や本葬では日程に余裕があり通知状でご案内しますが、普通の葬儀では、緊急のことなので電話連絡と同等に失礼ではありません。
案内地図を添付すると親切です。

4-9.葬儀の役割分担

日程のお知らせとともに葬儀での役割を決めておきましょう。

・世話役代表

葬儀社との打合せにも同席したり、葬儀全般を取り仕切るまとめ役です。
喪主・遺族は故人に付き添い弔問の応対をしなければならないので、それ以外の親戚、故人の親友・上司、町内会役員などにお願いするのが一般的です。
社会経験豊富で人望があり、人々をまとめる力がある人が適任です。

・受付係

通夜や葬儀での参列者の受付案内や香典供花などの受け取り、会葬礼状・返礼品を渡す係です。

・会計係

香典袋から現金を取り出し、記載額どおりか確認したり、香典帳に名前と金額を記入します。

・接待係

弔問客のおもてなしや、僧侶の出迎え通夜ぶるまいの手配を行います。

・進行係

司会・式の進行を行います。通常、葬儀社で担当してくれます。

4-10.精進料理の内容、菓子、飲み物など用意する数を決める

葬儀プランに入っていることもあります。葬儀会社に確認して入ってなければ、法要専門の料理店などに連絡をして注文してください。
お寺様の分も用意しておくのが常識です。

5.お通夜から葬儀までの流れ

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続いてお通夜から葬式・葬儀までの流れを詳しくみていきます。
ここからは、準備が終わりお通夜・葬儀へと対外的な事柄の流れとなります。

5-1.お通夜

お通夜とは、死者を葬る前に親族・知人などが遺体のそばで過ごし、供養したり、別れを惜しむことです。
以前は、夜を通して行われていたため「お通夜」と呼ばれました。
現在のでは、1時間程度で終わる「半通夜」という形式になっているのが一般的です。
また、告別式に出席できない人が故人とお別れをする場にもなります。
葬儀前日に故人の思い出話しで語り合う最後の夜となります。
「線香や蝋燭を絶やさないようにする為、一晩中起きていなければならない」と言う風習があり現在でも行われていますが、
必ずしも行わなければならないわけではありません

・お通夜の準備

自宅で行うのか、斎場で行うのかを親族、葬儀社と話し合って決めておきます。

・お通夜の流れ

弔問客の受け入れ開始・受付
着席
お寺様が来る
開式
読経
閉式
通夜ぶるまい
夜とぎ

通夜ぶるまいとは通夜終了後、僧侶や弔問客を別室へ案内し、料理やお酒を振る舞う事を通夜ぶるまいといいます。
この時、僧侶には最上席に座ってもらうのがマナーです。
僧侶が通夜ぶるまいを断ってきた場合は、「御膳料(おぜんりょう)」と「御車代」を包んで渡します。
夜とぎとは通夜の儀式終了後に行います。数時間ごとに交代をして睡眠を取りながら、一晩中、線香とろうそくの火を絶やさない儀式です。

5-2.葬儀・葬式

いよいよ葬式となります。
葬式とは親族や知人が故人の冥福を祈り、死者を葬る儀式のこと。
多少の失敗は気にせずに、大切な故人を想いながら丁寧に執り行うことが重要です。

・葬儀・葬式の準備

お供え物やお布施、心づけの確認
生花配列順を決める
弔電を確認し順番を決める
上記を合わせた葬儀社との打合せ
受付の準備(会葬礼状や香典受けなど)
葬儀・葬式の受け付け開始
喪主が住職へ挨拶し、接待する
来賓を出迎え、挨拶する

・葬儀・葬式の流れ

受付開始(開始時刻の15~20分前まで受付
遺影正面から遺族・親族・参列者の並び順で着席します
開式
お寺様が経を読む(読経)
お寺様が焼香を済ませる
弔辞が奉読される
弔電が奉読される
一般参列者の焼香が開始される
閉式

葬儀の流れなどは、基本的に葬儀社が司会進行を行ってくれるため指示にしたがいましょう。
時間は2時間くらいが一般的です。

5-3.出棺

故人との別れが出棺です。
喪主、遺族、参列者の順番で棺に生花を入れたあと合掌する
棺に蓋をして、喪主。遺族が棺に釘打ちをする
参列者に向けて喪主が挨拶をする
火葬場へ同行する人は用意しておいた車(バスまたは各自家用車)に乗り、火葬場へ移動

・生花を棺へ

喪主、親族、参列者が順に生花を入れ手を合わせます。

・棺に蓋をする

棺に蓋をし喪主と遺族で棺にくぎ打ちします。

・喪主挨拶

参列者や親族に向けて喪主が挨拶します。

・火葬場へ

棺は霊柩車へと移され火葬場へ向かいます。
喪主や家族は霊柩車に乗り、同行者は専用のバスで向かうことが一般的です。

5-4.火葬

葬儀業者に「火葬許可証」を渡し、火葬場で処理をしてくれます。
火葬場にて住職の読経が始まり焼香、その後、火葬が行われます。
遺体が骨になるまで火葬場の控え室で待ちます。おおよそ1時間~2時間となります。

5-5.骨あげ

遺骨箱に骨を収容します。
その際、火葬場の方がどこがどこの骨にあたるか説明があります。
親族で少しずつお骨を収容します。

5-6.精進おとし

住職を主賓として、来賓、親族を接待する儀式が「精進おとし」です。
喪主は御礼の挨拶を参列者と交わし、会食します。会食中に引出物を配ります。
お寺様が帰るときに「お布施」を渡しすます。会食が終了すると葬儀は閉式となります。
お布施のタイミングですが、すべてが終了した後に後日、お寺へ持って上がっても問題ありません。
葬儀等で慌ただしい場合は、後日お寺様へ挨拶を兼ねてお渡しに伺うことも礼儀として正しいといえます。

6.通夜・葬儀を終えて

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6-1.葬儀の片付け

喪主は受付係から会葬者名簿と香典を預かり、供物、名刺、弔電などを整理します。
会場の片づけは葬儀社が行うのが一般的です。

6-2.御礼

手伝ってくれた方、お寺、病院、故人の勤務先や知人などに初七日までには御礼の挨拶を済ませておきましょう
御菓子などを持参するときもありますが、遠方の場合は電話で済ませても失礼にはなりません。礼状や挨拶状で御礼を伝える場合もあります。

6-3.香典返し

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